Hello!リサです。
見に来てくれてありがとうございます！
本日は、知らないのはエゴ(思考)だけというお話です。
突然ですがみなさん、ヘレンケラーをご存知ですか？
子供の頃に、ヘレンケラーの伝記を読んだ人もいるかもしれません。
ヘレンケラーは、子供の頃の原因不明の高熱の後遺症により視力と聴力を奪われ、その影響で話すことすら困難になったアメリカ生まれの女性です。
その後、ヘレンケラーは障害者の教育や福祉の発展に尽力していくのですが、このヘレンケラーを語る上で欠かせない存在がいます。
このヘレンケラーに言葉を教えたサリヴァン先生です。
中でも、ヘレンケラーに「Water」を教えたシーンは有名ではないでしょうか。
指文字でヘレンの手のひらにWaterのスペルを根気強く書きながら、私達のよく知るWaterと単語のWaterが同じものだということを教えます。
そうしてヘレンは雷に打たれたような衝撃で、突如としてコレが「Water」だということを理解するのです。
エゴ(思考)もそうなのです。
私達は今この瞬間既に常に完璧です。
望む世界は間違いなく今、ココにあります。
それに気付いていないのはエゴ(思考)だけです。
ヘレンもそうでした。
ヘレンは確実に「Water」を知っています。生活していく上で水とまったく触れ合ったことが無い訳がありません。
しかし、ヘレンからしたら「Water」はただのソレでした。
つまり「Water」だと認識出来なかったのです。
何かよくわからない「ソレ」でありました。
更に細かく言うなら「ソレ」ですらありません。だって認識出来ないのですから。
エゴ(思考)もそうです。
私達は完璧の中にいます。ゴールにいます。
しかしエゴ(思考)には認識出来ません。完璧が、ゴールが自覚出来ないからです。
ですが、認識出来ない・自覚出来ないからといって完璧では無いことがあるでしょうか？ゴールで無いことがあるでしょうか？
ヘレンが「Water」を認識出来ない・自覚出来ないからといって「Water」は存在していなかったのでしょうか？
そんなわけありませんよね。
確実に、そして間違いなく「Water」は存在していました。
エゴ(思考)が今あなたの望みを認識出来なくても、そして自覚出来なくても何の問題もありません。
だってそれらは既に今ココに完璧に存在しているからです。
エゴ(思考)は自身がそれらを認識・自覚した瞬間に「今叶ったー！」と喜んでいるわけです。
ヘレンの衝撃と同じで、それらはエゴ(思考)が気付く前からずっとありました。
今叶ったというより既にずっと叶っていた、のです。
ですから、エゴ(思考)を納得させる必要はありません。
エゴ(思考)をどうしても納得させたいというのは、それにより安心感を得たいこれまたエゴ(思考)の仕業です。
エゴ(思考)が目に見えない、聴こえない、認識出来ない、自覚出来ない…そんな風にいくら騒いだとしても。
あなたの「Water」は今ココに確実に存在しているという当たり前の事実、どうかそれを思い出してみてください。
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