TULIP ♪フィジカル・ソング

 

1984年6月30日発表

シングル「it WAS love」のB面。

 

このシングルは オリジナルアルバム未収録です。

“こういうの” が TULIP のいいところでもありました。

 

1期2期3期・再結成後

・全シングル、B面・カップリングまでを収めた コンプリート・シングル・ボックス か

(ただしCDシングル盤「抱きあって」https://ameblo.jp/2222picnic0213/entry-12285312296.html カップリング

♪セプテンバーの新録音-デイヴィッド・フォスター風は未収録)

 

CD&DVD THE BESTシリーズ で聴くことが出来ます。

 

 

シングル発表後、8月11日の野外イヴェントで 

  https://ameblo.jp/2222picnic0213/entry-12166265806.html?frm=theme

A面の ♪it WAS love は披露されましたが ♪フィジカルソング は入曲から漏れました。

 

 

しかし!

https://ameblo.jp/2222picnic0213/entry-12223082180.html?frm=theme

秋のツアーではオープニングにもってきて どよめかせました。

この曲を高く評価する2期ファンはかなりたくさんいる筈です。

 

レコードも良いですが

LIVEでのつんざく圧迫感・エッジの効いた(利いた)アレンジの再現が

とてつもなく未だ記憶に残ってます。

 

このツアーは

NHK FMとTVで放送されました。

 

その放送された映像は 

THE FILMS という TULIP の LIVE BOX のパート2に収められています。

そこで今も見る・聴くことが可能です。

 

追記:財津さんHPオフィシャルグッズCD『あぁ、今聴いたらもっと良い!Tulip80年代LIVE』のvol.1 に収録。思いだしました!!

 

 

フィジカル・ソング

作詞・作曲/財津和夫

編曲/チューリップ

 

思ったように やってみるだけ

今日のこの日は 一度きりだよ

 

 すべてのものには リズムがあるのさ

 自然のリズムに のってやればいい

 

汗を流して ただもくもくと

体きたえて 生きてみるのさ

 

あー 言葉に鍵かけて

魂が動き出す

 

便利なものを 捨ててみようよ

裸になれば 何かわかるさ

 

 頭をカラにして 体で考える

 心の時代が やがてくるだろう

 

いつもと同じ ペースでいいさ

すこしずつでも 変わってゆくさ

 

あー 言葉に鍵かけて

魂が動き出す

 

 

 

身体を普段から鍛えている人、汗を流してきた人

そういう人たちが請われて言葉の鍵を開けた時、

その発した言葉は

この苦境・逆境においても 

前向きなものが多かった。

壊れることはなかった。

 

もしかしたら巧妙な演出で 

それはほんの・ほんの一面に過ぎず

実際はもっと異なっていたかもしれない。

でも 多くは

黙々と日々鍛え続けて来ていたと思う、言い訳・泣き言は口にせず。

 

皮肉ではなく 

見習うべき羨ましい憧れる生き方を貫いていると尊敬する。

 

 

 

中止になった春のセンバツの代替案、救済案が発表されました。

選手はもちろん、

マネージャー、家族、そして指導者、

多くの人に光が射し込み、希望を手にしたに違いありません。

今後、何らかのカタチで吹奏楽部や応援団も 動けるかもしれません。

 

けれども一寸先は闇、

再びそれを奪い取り飲み込んでしまう厳しい未来・現実もあるかもしれない。

 

仮に でも それでも 万一 そうなったとしても、

 

また唇をかみしめ 

見えない角度で拳を握りしめ 

胸に苦い涙を再び呑んでも

きっと 泣き言は漏らさないのだろう。 

そうなっても 尚 

決意や感謝の言葉を口にするのだろう。

後ろへ退かない潔さを呼び起こすのだろう。

 

 

センバツ出場予定だった高校球児達にもたらされた

(当事者には)喜ばしい夏の交流試合、

 

 

その一方で、、、

- 他方の当事者には通じない理屈で「所轄・運営母体が高野連である」とか「高校野球以外のスポーツは全国高等学校体育連盟だから」とかを拠り所・理由として-

理不尽ではないけれど、理不尽に

不公平と思わないだろうけれども、不公平に

平等を保ってはいないけれども、、、

 

「よかったね」「やったな」「がんばれ!」と笑顔で思いやれている

その機会を奪われたままの高校生(中学生・小学生・児童・大学生・社会人)が 

軽く倍々でいる。倍々では済まない。

…にもかかわらず

笑顔で祝福する人は強い。そして、とてつもなく… 優しい。

もちろん笑顔でなくてもいい。言葉に鍵をかけていてもいい。

 

 

 

生き鍛えることが育む。

それは文系でも頭脳系でも小学生でも働き手でも、と思う。

汗を流して黙々と。 一人で居る濃密な孤独を厭わず。向き合う。

そして どこかで その魂が出逢えるものがある。

 

 

 

 

人はよく喋り 人はよく挨拶をする

人はよく働き 人はよく憩いをとる

人はよく唄う 人はよく買い物をする

人はよく夢を見る 人はよく戦争をする

人はよく恋をする

人はよく泣き笑う

そして人には優しさがある

 

 

 

何もかもなくなった時

僕等の魂が

優しさに何処かで

きっと出逢えるように

 

 

 

♪3フィートの高さから ※一部抜粋

作詞・作曲 ・編曲 財津和夫

TULIP解散後初のソロアルバム『I must be crazy』ラスト9曲目 1990年10月1日発表

 

 

20世紀に 財津さんは 

 

優しさだけでいい

優しさが欲しい

この地球 この地球の○は

優しさだったのさ

優しさが残れば

20世紀は終わっていい

 

と既に歌ってた。

 

 

 

 

今までごくごく普通に当たり前に日々毎日

 

喋り・挨拶し・働き・憩い・歌い・買い物をし

夢を見て

泣いて笑って

暮らして来れたことが 

とてつもなく貴重だったと思い知らされている。

狂おしいまでに切望する事態となっている。

 

これを奪われたり無くしたりしてしまうことに見舞われている。

 

 

 

それでも

 

魂が 優しさに出逢えるように

 

言葉に鍵をかけて

鍛えていくしかない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

がらっと変わりますが

どうしても一緒にしたかった付録

 

 

 

□おまけ□□ 元気が出る動画。

もともと好きでしたが、この娘は無茶苦茶いい子認定笑い泣き

小柴さんも汗を流してきた人です。