![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160828/21/2214612/e3/8e/p/o0800068013734597809.png?caw=800)
さて、甘粛省の嘉峪関市にやってまいりました。もう一度、この図を掲載です☆
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/f8/be/j/o1280096013736335519.jpg?caw=800)
嘉峪関☆
市の名前の通り、ここには万里の長城の最西部にある関、「嘉峪関」があるんですね。この嘉峪関訪問が、嘉峪関市訪問の主目的でした。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/08/64/j/o0640048013736335518.jpg?caw=800)
嘉峪関南駅から、まずは市バスに乗って街中へ向かいましょう。南駅は高速鉄道の駅なので、町外れにあります。
でも、街中まで市バスが出ているので便利。おまけに料金1元(約15円)だから安い^^
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/7d/56/j/o0800060013736340097.jpg?caw=800)
嘉峪関バスターミナルの前で降りました☆
その嘉峪関市ですが、1960年代に建設され始めた、比較的新しい街です。人口も17万人と、中国では小ぶりの街ですね。地理に強い人なら、1日も滞在すれば大体把握できるでしょう。
自分はこの街でよく腹を壊してたので、公共トイレの位置もしっかり把握してますw
○ いざ嘉峪関へ
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/0c/9c/j/o0640048013736341286.jpg?caw=800)
それでは、まずは腹ごしらえから。写真の渦巻きパンをゲット
![ノースキャロライナ](https://emoji.ameba.jp/img/user/ts/tsumegaeru/1172012.gif)
見た目は菓子パンそのものですが、味は恐ろしく違っていて、全く甘くなくてパサパサ。今回の旅で食べた中では、見た目とのギャップ ナンバー1の食べ物ですw
このパンは半分だけ食べ、残りは夜用に取っておきました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/9b/cb/j/o0640048013736340697.jpg?caw=800)
次に、日用品などを売っている通りがあったので、立ち寄ることに。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/4a/6c/j/o0640048013736340699.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160831/18/2214612/a9/2c/j/o0640048013736899861.jpg?caw=800)
衣類とか、変な土産物とか売ってましたね。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/cb/ee/j/o0800060013736342158.jpg?caw=800)
ここで、とても大切なものをゲット。それは トイレットペーパー
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/f6/4b/j/o0640048013736340696.jpg?caw=800)
麦わら帽子もたくさん売ってました
![麦わら帽子](https://emoji.ameba.jp/img/user/wm/wm01/3583352.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/ca/7a/j/o0640048013736341105.jpg?caw=800)
店員が 「これがいいよ~、10元よ~(約150円)」 と言ったので、購入することに (写真、やらせ感ありすぎですけどw)。
この辺は日射しが強いし、次の日は45℃のトルファンに行く予定でしたので、帽子は必須だと思って。実際、とても役立ちました(^∇^)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160830/22/2214612/58/ea/j/o0640048013736341104.jpg?caw=800)
そして、帽子をゲット
![ビックリマーク](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160831/21/2214612/b5/24/j/o0800060013737076979.jpg?caw=800)
こうして、必要なものを揃え、いざ嘉峪関へ!
○ 嘉峪関へ行った理由
ところで、嘉峪関に行った理由ですが、別に嘉峪関の歴史に憧れてとか、万里の長城の西端の関を見たかったからとか、そんなんじゃありません。
理由は2つあって、1つは、
「レンガが少ない城壁の、中国のお城が見たかった」
・・・・・ということ。そしてもう1つは、
「夕日に映える嘉峪関が美しいらしいので、見たかった」
・・・・・それだけです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160831/18/2214612/ad/41/j/o0640048013736921714.jpg?caw=800)
西安城壁☆
1つ目の理由ですが、例えば、去年行った西安城壁は(今年もよく目にしましたけど)、全体が強固なレンガに覆われていて、あんまり好みじゃないんですね。立派で壮大ではありましたけど。
また、全体がレンガで覆われるのは明時代以降なので、どうしても古めかしくは見えず、古き時代の中国に思いをはせるには、自分にとってはどうしても馴染めないのです。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160831/19/2214612/6f/14/j/o0800060013736944193.jpg?caw=800)
嘉峪関の城壁☆
その点、嘉峪関は、レンガに覆われているのは主要な門など一部分に限られ、大半が土を突き固めた版築のままなのです。まあ、日干しレンガに土塗の部分もありますけど、それも好みですしね
![ニコニコ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
門や楼下など主要な部分にのみレンガを用い、それ以外は版築のままの城壁というのは、唐時代の長安城壁がそうでしたし、自分にとって、古き時代の中国を思い出させてくれるものなんですね。
もちろん、嘉峪関と長安城壁は全然違うでしょうし、あくまで自分の持っているイメージの話ですけれども。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160809/22/2214612/87/8f/j/o0638045813719306129.jpg?caw=800)
そしてもう1つの理由、夕日に照らされた嘉峪関が実際に美しかったのかどうかについては、後で書きたいと思います^^