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解離性同一性障害と僕(8)

今日は診察日だったので行ってきた。

ここ数日、異様に怠くて動けなかった。
だけど、今日、その理由を知った。
と、同時に僕が昔 体験した酷く悲しい事を思い出した。

僕は愛人ちから解放されて普通ではないけど、まぁ、なんとなく過ごしていた。
そんな中、2個上の男の子と知り合い、付き合っていた。
名前はけんちゃん。
凄く優しい人で不良のクセに近所では評判がよくて将来は結婚すると思ってた。
子供は2人くらい欲しいなんて話したりしてた。
けんちゃんママとも仲良かったし誰よりも家族だった。
15歳のお誕生日の前日、夜になって母親とケンカして「逢いたい」とけんちゃんに電話した。
次の日にお誕生会やるお約束だった。
だからけんちゃんは「行かねぇよバーカ」と言っていた。
だけど、優しい人だったから来てくれようとしたんだ。
何も知らない僕は拗ねてウチでションボリしてた。
そしたら誰かが玄関のドアをノックして僕を呼んだ。
うるさいエンジン音と聞き覚えのある声。
僕は急いで玄関を開けた。
けんちゃんの友達だった。
ハテナになっていた。
そしたら「健二が死んだぞ」と言われた。
もちろん、意味がわからない。
冗談にしては酷いと思った。
「行くぞ」と言われ上着を着てバッグ持って車に乗った。
もしかしたら騙しで何かあるのかもしれないとか思いながらドキドキしてた。
「着いたぞ、早く降りろ」って言われて車を降りたそこは病院。
深夜の暗い病院はなんとなくさめざめとしていて嫌な感じだった。
友達の後について歩いて行った。
ある部屋の前に着いた。
ドキドキが酷くなった。
ドアを開けた。
けんちゃんママと数人の友達がいた。
1つのベッドがあった。
けんちゃんママが「〇〇ちゃん」と僕を呼んだ。
泣いてる。
僕はベッドの所に行った。
初めて生で見た光景。
白い布をどけた瞬間、酷い有り様のけんちゃんが目を閉じていた。
僕のウチに来ようとして居眠りのダンプに突っ込まれたんだって。
ギリギリ、日が変わって僕のお誕生日にけんちゃんはこの世を去った。
ウチは電話がなかったから連絡くるのが遅れたんだ。
僕の最近の怠さはその時に生まれた人格の倦怠感だった。
左目がおかしいのも、その時に見たけんちゃんの左目がぐちゃぐちゃだったから、それを覚えてしまっていたからだった。
お通夜とかお葬式とか終えてから僕は暫く抜け殻の様に過ごしていたから酷く怠くて動けなかったんだ。。。
その人格の記憶だったんだ。
今日は、その人格と中にいたけんちゃんを統合した。
USPTを終えて今まで思い出せなかったけんちゃんの命日や、その時の事を思い出して泣いてた。
先生がちょっと安定するまでの為に薬をくれた。
今日は疲れたなぁ。。。


PS.けんちゃん、僕はそれなりだけどなんとか生きてるよ。
これからも、なんとか頑張ってみるよ。
おやすみ。


解離性同一性障害と僕(7)

今日は精神科の診察日だったので行ってきた。
最近、身に起こっている不可解な事を全て話した。
そして「中が静かになって奥に隠れていた人格が出やすくなったのかもしれないから他に人格がいるか探してみましょう」と言われ、USPTが始まった。
今日、現れたのは10歳の女の子と13歳の女の子だった。
手がベタベタする感覚が抜けなかったのは「愛人の体液」だった。
お掃除が止まらないのは、
「愛人が潔癖な所があってキレイにしておかないと母親が怒られて自分が母親に酷い仕打ちを受けるから」と「愛人が機嫌 悪くなると愛人の家にいたワンコが八つ当たりされるから」だった。
来週もまた行かなくてはならない。
次は左目がおかしい原因を探す予定だ。
USPTが終わると何故かお腹が減る。
凄い勢いでお腹が鳴る。
でも、スッキリする。
こうやって少しずつ良くなっていくんだ。

頑張らなきゃ。

きっと、もう少しだよ。


解離性同一性障害と僕(6)

先週から精神状態が乱れて、
毎日すごい勢いでお掃除してる。
落ち着かないんだ。
お掃除したいんだ。
たぶん、半ばくらいからお掃除 始めて7袋もゴミが出た。
押入れとかも全部やった。
全ての収納を開けてお掃除した。
必要なさそうな物は全て捨てた。
1日に1本コロコロを使っている。
キッチンのタイルも床も油汚れ用の洗剤で磨いた。
窓のサッシもお掃除した。
玄関もやった。
洗える物は全て洗った。
何でこんなにお掃除したいんだろう。
したいと言うかしないと居られない。
落ち着かない。
今日は精神科に行く日だから、
帰って来たらお掃除熱は冷めてるかな?
ろくに寝てないから寝たい。
あ、準備 始めなきゃ。

またね。