とうとう念願の「2012」を観ました!
最先端のCG技術と、評判は聞いてましたが、
実に満足いく、素晴らしい映画だったと思います。
※ちょっとだけネタバレ注意!
監督にローランド・エメリッヒ。
他に有名な作品として「デイ・アフター・トゥモロウ」。
パニック映画の最高峰といったところでしょうか。
マヤ暦による2012年終末説を題材に、
地球滅亡を目の前になす術もない人々が、
巨大な自然災害から必死に逃げまどう姿を描く。
大地震、火山噴火、津波など最新CG技術が迫力満点!
しかも、VFX技術の映像クリエーターには
日本人が大抜擢されているというのも、嬉しい限り。
私が一番感動したのは、ロスの街が崩れる中、
リムジンで突っ走っていくあのシーンです。
ビルが倒れる最中をハンドル切りながら、
駆け抜けていくシーンや、自家用ジェットで
脱出するシーン等、圧巻のスケール。お見事。
どれだけこだわり、きめ細やかな作業を積み重ねてきたのか。
映画のストーリー自体は、若干納得いかない点もあり、
そこまで感動的なものではなかったですが、
ラストシーンは、あれで良かったんだと思います。
こういう世界破滅系の映画って、
終末をどうするかが難しいですからね。
まさに、今の時代技術を象徴したような映画。
一見の価値ありです。ぜひ!!
お勧め度【★★★★☆】