Goverment Issue Joe | raf[RAL]'s garden Ⅲ

raf[RAL]'s garden Ⅲ

It is great success and a guidepost
to happiness to be greedy to a limit.

連休でまったりしつつ、映画鑑賞の巻。

CG駆使が評判の
「G.I.ジョー」
をやっと観ました!

監督はハムナプトラのスティーヴン・ソマーズ。



世界征服をたくらむ悪の組織“コブラ”に、

元々はガン細胞破壊の治療薬だった“ナノマイト”が

武器商人デストロの手により、脅威の兵器として渡る。



恐ろしい破壊力があり、コブラ達は利用しようと企む。

そんなコブラを阻止すべく、米政府が送り込んだのは、

世界各国から集めた最強チーム“G.I.ジョー”だった。



raf[RAL]'s garden Ⅲ-1416



まさに正義対悪の構図の元、単純明快なストーリー。

悪く言うと、感動を呼ぶヒューマンストーリーではなく、

CGを多用したアクションを楽しむだけの映画ですが、

特筆すべきことは、
CG技術の目覚ましい発展




パリの街並みを舞台に繰り広げられるカーアクションは、

CGとは百も承知ですが、スリリングで面白い。

特殊スーツを着たジョーは、もうほとんど無敵状態。

現実には絶対不可能なシーンのオンパレードだもんな~。



アクション映画って、昔はとことん派手にやって、

カーアクション、建物壊してというのが一般的でしたが、

21世紀のアクション映画は、もはやそこにお金をかけず、

いかにCGを多用して魅せるかに変わってきた・・・。



合言葉は、
ローコストでハイパフォーマンス。

3Dの要素も、ここに追々加わっていくのかなぁ。



映画の世界も、着々と歴史は変わりつつあるんですね。

そういった歴史の変遷を考えると、この映画、

私は一見の価値ありと判断しました。

お勧め度【★★★☆☆】