連休でまったりしつつ、映画鑑賞の巻。
CG駆使が評判の「G.I.ジョー」をやっと観ました!
監督はハムナプトラのスティーヴン・ソマーズ。
世界征服をたくらむ悪の組織“コブラ”に、
元々はガン細胞破壊の治療薬だった“ナノマイト”が
武器商人デストロの手により、脅威の兵器として渡る。
恐ろしい破壊力があり、コブラ達は利用しようと企む。
そんなコブラを阻止すべく、米政府が送り込んだのは、
世界各国から集めた最強チーム“G.I.ジョー”だった。
まさに正義対悪の構図の元、単純明快なストーリー。
悪く言うと、感動を呼ぶヒューマンストーリーではなく、
CGを多用したアクションを楽しむだけの映画ですが、
特筆すべきことは、CG技術の目覚ましい発展 。
パリの街並みを舞台に繰り広げられるカーアクションは、
CGとは百も承知ですが、スリリングで面白い。
特殊スーツを着たジョーは、もうほとんど無敵状態。
現実には絶対不可能なシーンのオンパレードだもんな~。
アクション映画って、昔はとことん派手にやって、
カーアクション、建物壊してというのが一般的でしたが、
21世紀のアクション映画は、もはやそこにお金をかけず、
いかにCGを多用して魅せるかに変わってきた・・・。
合言葉は、ローコストでハイパフォーマンス。
3Dの要素も、ここに追々加わっていくのかなぁ。
映画の世界も、着々と歴史は変わりつつあるんですね。
そういった歴史の変遷を考えると、この映画、
私は一見の価値ありと判断しました。
お勧め度【★★★☆☆】