娘のいのちの灯③ | 発達障害IQ120娘との日常

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子育てに正解なし!
子育てに困ったら、まずは「自分を知る」「子どもを知る」…「知る』のが一番の近道。


『心も頭も育つ』学習塾を経営して15年。"心が育てばますます頭は育つ“を実践中。

こんにちは、きょうかですニコニコ





娘は中学3年から摂食障害になり
次第に鬱状態となりました。

その後20歳を過ぎてから
「発達障害」であることがわかり

その後、鬱ではなく双極性障害 II型であるとの
診断を受け、現在は自宅療養中。





悲しかろうが苦しかろうが、

もう「摂食障害」という事実を

受け入れるしかない。




受け入れなければ、娘は

この病気から解放されることはない。





もしかして摂食障害⁇と

うっすら感じ始めた頃から




スマホで「摂食障害 症状、原因」


などと、ビクビクしながら

ググったり蕃してはいたんです。





今思えば、当時の私はかなりの

「豆腐メンタル」


もう何から何まで怖い驚き

病気について知れば知るほど

絶望を感じていました。





↑↑↑

こう書くと、毎日泣き暮らしている

イメージかも知れませんが、



そういう素振りはまったく見せず、


むしろ当時の私は、「強い母」

演じ続けていたんです。





私の当時の記憶では、



摂食障害の原因は母子関係にある!



ショボーン




そう言われていたと思います。







気になって久しぶりにググってみると





摂食障害は、何か1つの原因によって発症するものではありません。社会・文化的要因や心理的要因、さらに生物学的要因が重なって起こる多因子疾患と考えられています。なぜ摂食障害になる人とならない人がいるのか、その理由は明らかになっていません。


現代の日本において、やせ願望を持っている若い(10代~20代)女性は多く、ダイエットをきっかけに摂食障害を発症することが多くみられます。しかし、ダイエットをするす全ての人が摂食障害を発症するわけではありません。ダイエット以外にも、「受験で失敗した」「進学したら成績が落ちた」など、生活のなかで自信を失うような場面(挫折体験)や強いストレスを感じる状況に遭遇したとき、摂食障害を発症することがあります。そのほか、家庭環境の問題、性的被害によるストレスなども契機となることがあります。根源的問題として、不適切な自己評価や対人関係をめぐる葛藤や心理社会的なストレスが裏に潜んでいると考えられています。





「母子関係が原因」とは書いてありませんでした。




もしかしたら以前から↑↑↑のように

言われていたのかも知れません!凝視






でも、当時の私は

  


『母子関係に原因がある!』

 





『私のせいなんだ』






と、心のこと底から思い込み、

罪悪感でいっぱいになっていました。



「あれが悪かったのか」

「あの時〇〇したからか」…と、





今までの子育てのすべてを否定された気がして、母親失格だと思いました。



そこそこ良いママやってたつもりだったからえーん






もちろん、今ならわかります。

潜在意識、セルフイメージの通りの

現実が起きていただけ。





私が子育てに自信がなかったから


「母子関係が原因!」という

情報ばかりが私に集まってきていた。





そして、「母子関係」という言葉に

私が強く反応して

『母親が悪いんだ!』と言われていると

勝手に思い込んだ。





私の認知の歪み




自分が悪かったと悲劇のヒロインになって

泣き暮らしていても、現実は何も変わらない。






苦しく悲惨な現実の始まりは



もがき苦しみながら




自分を知る


娘を知る


病気を知る


心と脳を知る


潜在意識を知る





でき得る限りの学びと行動の

始まりでもありました。




つづく