前回の続きです
目が覚めると病室に居ました。
全身麻酔のせいか、身体がボロボロだからか、
気を抜くとすぐ眠ってしまうなかで、
初めて赤ちゃんと対面しました!
かわいい
ぱっと見旦那にそっくりな男の子!
よく見ると、ところどころ私にも似ているような…
私は「今、心の底から子どもが欲しい!」と思っていたわけではなく、結婚してすぐに妊娠がわかって、あまり実感なく妊娠期間を過ごしてきました。
そんな私でも、初めて自分のお腹で育てて産んだ我が子はとてつもなく可愛くて愛おしくて、世界一可愛いと親バカになってしまいました
そしてなぜか、
死産した後の方が我が子を切望しています。
私自身は状態があまり良くなかったので、
術後3.5日はICUで入院しました。
両腕は2つずつ何かしらの針が刺さったままで、
動脈に刺さってるものもあったそう。
寝返りを打つと、針がちくっと痛みます。
酸素濃度が低かったので
鼻から酸素を吸っていました。
帝王切開の傷もあり歩けません。
トイレも行けないので管が入ったまま。
数日間は食事も取れない。
もちろんシャワーも浴びれない。
そんな状態でも身体の痛みより、
心の痛さが勝っていました。
心が痛くて痛くて、何も感じませんでした。
術後すぐに旦那の家族と私の両親がお見舞いに来てくれました。
正直、私はボロボロでとても人に会えるような状態じゃなかったのですが、初孫を見たかったんだと思います。
旦那のお母さんが病院に入ると、
私は泣きながら「ごめんなさい」と謝っていました。
「叶ちゃん謝らんといて」と言われ、
旦那の家族が泣かない息子を順番に抱っこしてくれました。
意外にもいつも通りの会話で旦那の家族が来てくれて少し元気になれた気がしました。
でも、旦那のお母さんを泣かせてしまったな、、と申し訳ない気持ちにもなりました。
せっかくみんな楽しみにしていたのに、
こんなことになってしまって、
たくさんいろんな人を泣かせてしまった。
術後2日間は寝てばかりでした。シクシク泣く時もありましたが、意外にも気持ちは前向きでした。
でも、3日目くらいから身体が少しずつ回復してきて、嫌でも現実と向き合わないといけない。それからは毎日ずっと泣いて過ごしました。睡眠薬を飲まないと眠れない日もあったり、夜中もずっと泣いて過ごした日もあったりしました。
泣いても泣いても涙は出てくること
どんなに願っても時間は戻らないということ
それどころか、私の願いとは逆に時間は進むということ
こんなに辛い気持ちを抱えながら
これからも生きないといけないのか……
そう思うと、自信がなくなりました。
でも、息子に助けられた命を大切にしないと!
私はそんなに強くない
早剥を繰り返したらどうしよう
帝王切開は3回までとしたら後2回しか出産できない
私は我が子を抱っこできるのかな
子ども、2人欲しかったな
もう絶対失いたくない
なんで私だけこんなことになったの?
職場にどう伝えよう
入院中、いろんな気持ちになりました。
今まで好きだったことに夢中になれず、
同じ状況になった方のブログを読み漁ったり、
早剥について調べたりして過ごしました。
その度に、涙を流して、私と同じような痛みを抱えてる人がたくさんいたことに気付きました。
今までわたしは何もわかっていませんでした。