生まれ変われるのなら「会社員であり、病気とは無縁の人に」なりたい。無職うつ病になり健康の有り難みがわかります。

本日は「無職・うつ病で就労を考える、知っておきたい『就労継続支援A型という選択肢』」。

以下の本書を読み、就労継続支援について改めて勉強をしました。

わたし、無職うつ病が目指す就労選択肢として「就労継続支援A型」があります。
週20時間以上が勤務時間です。
障がい者(障害者)の求人転職情報・雇用支援サービスatGPより下記資料「中央」
就労継続支援A型は、最初の一歩である最低賃金であることも理由のひとつ。

「精神科デイケア」(医療費払い)
「地域活動支援センター(現在)」(工賃をいただく)
「就労継続支援A型(近い未来)」(最低賃金)
「一般就労(最終目標)」となっています(社員)

「現在の地域活動支援センターの位置は、下記図表の中央紫🟣」
NPO法人長崎のぞみ会より以下の図表より



上記の図表中央下赤色の「就労A型=就労継続支援A型」とは、そもそも何?

    

〈自己紹介〉


35歳・うつ病・線維筋痛症の無職です。


180時間超の残業、人間関係でうつ病を発症。


精神科入院を経て、休職しルート営業を退職。


会社員退職→精神科デイケア→地域活動支援センター(現在)で体調・体力をつけ、


就労継続支援A型へ向けての準備をします。


1.今回は読書からのレビューです。

引用元:鈴木裕介さんの本「障害福祉に関する法律・支援・サービスのすべて」内に記載がされておりました。

著者:鈴木裕介
書名:障害福祉に関する法律・支援・サービスのすべて
発行所:株式会社ナツメ社
出版年:2023年8月1日

一部引用し、抜粋「」内

【就労継続支援(A型)】

ある程度の支援を受けないと働けない人を対象に、支援を受けながら働くための訓練を行うサービスが就労継続支援で、A型とB型に分けられます。

このうち就労継続支援A型は、事業所と直接雇用契約を結んだうえで、自分に合った仕事に従事します。

雇用契約を結ぶため、原則として最低賃金が保証されるうえ、勤務日数や勤務時間数によっては、社会保険・雇用保険にも加入できます。

A型の仕事内容は多種多様で、事業所によって異なります。

たとえば、ホテルやビルなどの清掃業務、社内カフェやレストランなどの接客・販売業務、パンやお菓子、アクセサリー、雑貨などのものづくり、アンケート集計やホームページ作成などのパソコン業務、書類作成や伝票管理などが挙げられます。

就労継続支援A型の対象者

身体的、知的障害、精神障害、または発達障害や難病があり、原則18歳~65歳未満の人

①18歳以降、就労移行支援事業を利用したものの、企業等の雇用に結びつかなかった人

②特別支援学校を卒業後、就職活動を行ったものの、企業等に結びつかなかった人

③一度就職をしたものの、退職してしまい、現在も就職に至っていない人

就労継続支援A型(雇用型)、利用者は事業所と雇用契約を結び、給与をもらいながら仕事に従事、一般就労を目指す。

ただし、自治体によっては対象者の条件が若干異なるケースもあるので、各自治体の窓口で確認してください。


2.考察

私は会社員でした。

在職中にうつ病→休職→精神科入院→退職→精神科デイケア→地域活動支援センター(現在)の経過です。

〈今後の希望(目標)〉
現在、地域活動支援センター(1日4時間×週3日)
近い未来、就労継続支援A型を目指したい。
(基本1日4時間×週5日)
最終目標は、一般就労。
(基本1日6~8時間×5日)

なぜ「地域活動支援センター」から「一般就労」でないのか??

ネックは勤務時間なんです。

法定雇用率で2.3%、その条件は週30時間以上が1人としてカウントされます。

就労継続支援A型は、週20時間から0.5カウントですが、20時間にて就労をさせていただけます。
※冒頭図表より。(障がい者(障害者)の求人転職情報・雇用支援サービスatGPより下記資料「中央」)

私は、元々は会社を休職し退職。その後にダイレクトに一般就労を目指していました。

しかし、

精神科のリワークコースやデイケアで週5日フルタイム通所すらいけませんでした。
「かなり、体調のなみや体力、気力が落ちていました」

そこで、段階的に体力をつけることにしました。

法定雇用率について記載したものです↓

現在地からの時間の不足計算をしてみると。

〈フルタイム、一般就労ならば〉
現在は、週3日×4時間=12時間-30時間(一般就労、1日6時間×週5日)=週18時間の不足(フルタイムまで)

〈就労継続支援A型〉
現在は、週3日×4時間=12時間-20時間(就労A型、1日4時間×週5日)=8時間の不足(就労A型まで)

この8時間の不足差は大きい。やっとこそ、工賃をいただける作業所で、週12時間の作業が出来るようになりました。


うつ病は、再度病む可能性もなくはない。
「慎重になっている理由の1つ」であり、地道に体力をつけるようにと医師からもあり、そうしています。

うつ病の再発リスクとして、
うつ病からの復帰、再就職トレーニングをされている株式会社リヴァ(LIVA)より 
厚生労働省より、うつ病の再発率は60%だそう。

徐々に労働時間も延ばしていく必要があります。

あとは、

今後A型作業へ向けて、自分に合う指標(現在)
・雰囲気、相性、職員さんの対応
・人間関係
・作業内容
・通勤時間の短さ(場所)
・夢中になるか
・利用料なし
・設立の長さ
・A型スコア
・軽作業系!?
・作業時間の短さ

昨年度、就労継続支援A型の「体験実習」をしましたが、合いませんでした。(ずーとパソコンの前で調査。それと、あまり使ったことのないスプレッドシートというExcelを使い慣れず)

とにかく自分の指標は「やりたいこと」「職場の雰囲気、人間関係」「自分との相性」「夢中(没頭)になれるか」「作業時間の短さ(当面は)」だとおもいます。

それを、確認するのにA型事業所は「体験実習」があり、適しています。

さらに、A型は一般企業よりも生活支援員がいるので、安心です。

しかし、

注意点。「利用者負担がかかるケース」があります。

私の管轄の区役所の障害福祉課に確認してきました。以下の添付を参考にしていただければ幸いです。

※本利用の際には、各自治体により万が一違うと困るので、管轄に聞いていただければ間違いありません。

私の福祉サービス利用者負担についての体験↓


3.まとめ

うつ病になり、精神科デイケアにて障害者雇用枠を検討している中で、

「就労継続支援A型」という存在を私は、はじめて知りました。

どなたかにとって、そういう「選択肢」もあるということをシェアしたく、列記しました。

もしも、どなたかの参考になれましたら幸いです。