3月の報告も一日遅れで、4月1日。
エイプリルフールですが、どうせいつも嘘にまみれたこの世界で、野生農園ザ☆ばんだけは真実をお伝えしていく所存です。
さて、2月中旬から大発生したネギオオアラメハムシ。

こんなに早くに発生して、これから一体どうなるのかと怯えつつ、毎日のように潰しまくって、夢の中でまで潰していました。
おびただしい数の命を奪っているんですが、次第に罪悪感も麻痺してきます。
戦時下の兵士と同じです。戦争って恐ろしいですね。

※地球にやさしい循環型4コマ漫画野生農園日誌は今月も、1コマ目を循環利用しました。
3月初旬まで、潰しても潰してもきりなく湧いてきていた虫は、中旬あたりから少し落ち着いてきました。
今年は虫だけでなく、桜も菜の花も、皆早くから咲き始めました。始まりが早ければ終わりもまた早い。
新たに卵から孵る虫もだんだん減ってきたのか、下旬に入るとだんだん被害が収束してきました。
2月には、Lサイズ候補の大きなニンニクも激しいダメージを受けて大ピンチでしたが、その後Lサイズ候補生は大部分が復活。
被害が出始めた頃、大きなニンニクも食い尽くす怪物ハイパーネギオオアラメハムシが育ってしまったのではないかと危惧していました。
4コマ漫画が少年ジャンプ連載であれば、強力になったハイパーネギ王を倒すために、係長補佐も努力して必殺技を編み出し、更に激しいバトルを繰り広げていたことでしょう。でも、現実の自然は補佐にも厳しいだけでなく、時に優しいのです。大きく元気に育ったニンニクには抵抗力がついてきたようで、あまり食べられなくなってきました。
昨年植えつけ時にに取った対策が、「なるべく大玉の種ニンニクを植える」「なるべく早く植えつけて、虫の発生する前に大きくしておく」でした。虫が早めに出たので、まだ軟らかい時には大きめに育ったニンニクも大分食われてしまいましたが、その後復活したことを見ると、対策の方向性は間違ってはいなかったようです。
というわけで、今年も食い尽くされたニンニクの大部分はSサイズ。
まだ油断は出来ませんが、この調子だと全般的には、被害は昨年より若干少なめに収まりそうです。
不思議なのは、隣り合う畝や、同じ畝の中でも、育ちのよい場所と悪い場所があること。
畝の幅、形状、種ニンニクの大きさ…色々仮説は立ててますが、補佐ごときではまだ解明できません。
この違いが何なのか分かるようになったら、きっと補佐もニンニク名人。毎年の虫虐殺もしなくてよくなるのでしょう。
その暁には4コマ漫画も
補佐「今年も大きなニンニクができたねえ」
スイカちゃん「そうですねえ」
係長「わんわん」
スイカちゃん「皆でお茶でも飲みましょう」
といった、ほのぼのとした内容になることでしょう。

すっかり暖かくなってしまい、もう農繁期に入ってしまいます。
ニンニクばかりにかまけていられませんが、係長補佐の頭はまだ冬眠中。
実のところ、生れ落ちてから半世紀近く、ずっと冬眠中なのですが、「春眠、暁を覚えず」でしょうか。このところますます眠くて仕方がありません。夢の中でスイカちゃんに怒られない内に、きちんと目覚めて動き出します。