こないだ、Ali-Expressで買ったCYDはXH-32S とかというESP32互換のモジュールが載った怪しいものだった。
しかも技適マークが無い。つまり無線機能が使えないのである。
WiFiで繋いで、あんな事やこんな事をしてみたかったのに、とても残念なのである。
でも、まぁ、ちょっともったいないので、DSPラジオでも組んでみようと思う。
繋ぐDSPラジオモジュールはaitendoで売っているM6955。
AKC6955が載ったもので、長波、中波、短波、FM放送に対応。これ一つでスピーカー直結、I2Cで音量調整も出来て、外付け部品が少なくて済む。Si4732と比較して感度も大差ない感じがする。ただSSBには対応していない。
おじさんはSSBは聞かないので、おじさん的には全く問題は無い。
前に描いてみたCYD本体の回路図
これに、I2CでDSPラジオモジュールを接続
ブレッドボードでこんな感じ
M6955は何度も使った事が有るので、ただ動かすだけではつまらない。せっかくCYDで動かすのだからUI(ユーザーインタフェース)を工夫して、それっぽい感じにしてみたいのである。
本当はSi4732を使ってATS25のプログラムを移植しようか、とも思ったのだが、パターンカットしてジャンパーを飛ばしてGPIOを工面してロータリーエンコーダーを繋いだりするのも面倒が臭い。それにタッチパネルのSPIがLCDと共通でないからプログラムの移植は、かなり大変になりそうだし、おじさんにはハードルが高すぎる。
なので、ハード改造は無しで、タッチパネルだけで動かしてみることにする。
出来上がりのイメージ図
タッチペンでスケールを横スクロール操作してチューニングするイメージなのである。
周波数調整ボタンで調整しても良いことにする。
と、いう事でいつものようにChatGPTにお願いして、イメージしたプログラムを書いてもらう。
しかし上手くいかない。
要求事項が多いと、混乱してまともなコードが書けない感じなのである。
ならば、GoogleのGeminiなら何とかしてくれるかもしれない、と思ってお願いしてみたのだが、こちらも上手くいかない。
もう、かれこれ5日くらいやり取りしているのだが、上手くコードを書いてくれないのである。
ついに諦めて、自分でコードを書くことにする。
ちょっと、勉強しないといけないので時間がかかりそうだ。
まぁ、気長にやっていくしかない。
「クリスマスだからって、こんな服着せたりしてるから上手くいかないんだニャ」
まぁ、でも、毎年恒例だからね




