久々に『名探偵コナン』についての僕の考察を挙げます。

 

これまでの同類の記事は下記の通り。

「コナン」の推測 | TATSU'S BLOG~15th Anniversary~ (ameblo.jp)

 

「コナン」のもしかして | TATSU'S BLOG~15th Anniversary~ (ameblo.jp)

 

「コナン」のジンについて | TATSU'S BLOG~15th Anniversary~ (ameblo.jp)

 

 

今回は原作の1102話のラストに初登場したこの謎の老人について考察です。

 

コナンが怪盗キッドから王冠を死守したとのスマホのニュース記事を見て何故か怒った様子でそのスマホを床に落としてそのまま杖の先で画面を割っていました。

 

黒の組織のボス・烏丸蓮耶とは別人らしきこの謎の金持ちっぽい老人。

 

 

烏丸は彼より以前に酸素ボンベをつけて高級車の後部座席に乗っていたこの老人の可能性大。

 

影武者かも知れませんが汗

(上記のURLの記事を参照)

 

それならこの男は何者なのか?

 

 

更にその後の話で新幹線の中にいる安室 透(バーボン)にコナンについて徹底的に調べるよう指示を送っています。

 

その事から安室より上の立場の人間である事は間違いなし。

 

この際、公安の上司である黒田兵衛や同僚の風見裕也もいたのに彼らにはこの事については隠していた事から公安の者ではないと思われます。

 

そこで思い出したのが黒の組織のNo.2・RUMの存在。

 

この老人の初登場より以前のコナンが小五郎と安室、脇田兼則と共に長野県に赴く事件の話の中で安室がコナンからRUMについて問われると「その人物はとてもせっかち」と答えてました。

 

黒の組織のメンバーでもある安室曰くRUMはとてもせっかち。

 

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その後の話で脇田がそのRUMである事が判明。

 

しかし、それより以前の脇田としてもその後の正体判明後のRUMとしての彼を見ている限りではそんなせっかちな言動は見られずむしろいつも落ち着いて冷静沈着なように思えます。

 

それから更にその後の物語に於いて重要な17年前の羽田浩二殺人事件の真相が明かされる回想エピソードでRUMはこんな発言をしていました。

 

 

アマンダ・ヒューズが彼と会った際、彼が子供の頃にも会った事があるのを思い出してその頃から「RUM」のアダ名で呼ばれていた事に対し、本人はその名がアダ名ではなく父親から受け継いだコードネームであると明かしていました。

 

つまり親子2代で烏丸にRUMのコードネームで仕えていると言う事実も判明。

 

そこで思い出したのがあの老人。

 

怒った様子でスマホを叩き割る、安室に急いでコナンの情報を調べさせようとするなど正に安室の言う通りのせっかちとも言える言動。

 

これらの事から踏まえてこの老人の正体は…

 

今のRUMの父親である

初代RUMなのではないでしょうか!?

 

そうだとしたら脇田がRUMである事が判明するより以前に安室のスマホに工藤新一の情報を急いで集めるようメールを送ったのも初代RUMではないかと考えられます。

 

つまり今のRUMは父親である先代の傀儡的存在として動いているのかも知れません。

 

それに上記の絵を見てたらRUMと顔が似ているようにも見えます。

 

あと、原作者の青山剛昌さんが黒の組織のメンバーには子供がいる者もいるような発言をされていたそうなので、まだ3代目のRUMがいる事も伺えられます。

 

そうなると怪しいのはコナン達のクラスメイトの東尾マリアですね。

 

ファンの間でも同様の声が多く上がってます。

 

原作も連載30周年を迎え、劇場版「100万ドルの五稜星」の公開まで2ヶ月を切り佳境も近づきつつある「コナン」ですが大きな謎が早く解き明かされる時を楽しみに待ちたいです!