今から23年前の1998年に放送されたスーパー戦隊作品『星獣戦隊ギンガマン』。
『星獣戦隊ギンガマン』のフォトブック | TATSU'S BLOG (ameblo.jp)
過去に挙げた上記の記事の通り、「ギンガマン」はスーパー戦隊シリーズの中でも僕が好きなかなり上位に選んでいる作品。
その為、このようなオフィシャルフォトブックも初めて購入しました。
その好きな理由の1つが彼女の存在。
敵組織である宇宙海賊バルバンの女幹部・操舵士シェリンダ。
この画像の通り、露出度バリバリのビキニアーマーを着用。
僕が見て来た特撮作品の中では最も高い露出度の多い登場人物。
今では絶対にNGでしょう。
フォトブックには演じる水谷ケイさんの素顔の写真とインタビューも掲載。
この本もこれが目当てで買ったようなものです。
そんなシェリンダと黒騎士ヒュウガを目当てで今作を観ていたようなものでした。
中古ですがこの通りブルタウラスの玩具まで買ったほどです。
この記事ではそんなシェリンダについての考察を挙げたいと思います。
彼女はバルバンの中ではボスであるゼイハブ船長に次いで地位の高い組織のNo.2。
しかし、設定資料によると戦闘能力はそれぞれ軍団を従えるサンバッシュら4大幹部よりも低く、幹部それぞれに賭けられている懸賞金もブクラテスに次いで下から2番目だったそうです。
確かに劇中に於ける彼女の戦いぶりを見ていてもそうものすごく強いようには思えませんでした。
それでも他の幹部達やギンガマンの面々を含む誰に対しても見下ろしたような傲慢な態度や振る舞いを見せてました。
おそらくゼイハブの威を借りての振る舞いだったのでしょう。
正に“虎の威を借る狐”。
彼女がバルバンに加わる経緯は不明。
彼女が戦死を遂げた最終話の1話前で戦闘兵のヤートットが彼女の遺品である剣を見せてその死を知ったゼイハブはかなり驚き嘆く様子を見せてました。
他の幹部は見殺しにするような非情な彼がそれほどのリアクションを見せると言う事はやはりそれだけシェリンダは彼に贔屓される存在だったと思われます。
もしかして妻か愛人だったのかも。
僕の想像ですが、もしかして彼女は「ジェットマン」のマリアのような存在だったと思ってます。
マリアはレッドホーク・天堂 竜の恋人・藍リエが宇宙空間に放り出された後、敵組織の次元戦団バイラムのラディゲによって洗脳・改造を施され幹部に仕立て上げられた存在でした。
リエがどういう経緯でそうされたかは不明。
まあ、大人の事情でしょう。
大人向けにした小説版ではラディゲのコレクションとしてそうされ、愛人にもしていた様子が描かれていたそうです。
なのでシェリンダもバルバンがそれより以前に滅ぼした惑星の女性をゼイハブが気に入ったので殺さずに拉致し洗脳して仕立て上げたのでしょう。
ラディゲもゼイハブも女好きって事ですね(^^;