金蔵院 【横浜市神奈川区】 | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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都内近郊の御朱印を求めて、神社や仏閣を訪ねています

横浜市神奈川区東神奈川にあります  
金蔵院に行きました。
JR東神奈川駅、京急仲木戸駅の近くです。


歴史を感じる山門は、柵もあって閉ざれて
いました。



金蔵院は、玉川88ケ所霊場 第3番の札所です。


山門の右手、脇道から境内へ。


金蔵院は、醍醐寺三宝院の始祖、勝覚僧正が
開基となり、寛治元年(1087)に創建された
旧神奈川宿で一番古いお寺です。
徳川家より寺領10万石を拝領し、多くの末寺
を擁していました。
境内には、徳川家康公の「御手折梅」の梅の
古木があり毎年1月、この梅の一枝をたずさ
えて、登城する慣わしがあったと言われてい
ます。


境内には、見事な桜の木。
奥に見えるのは、閉まっている山門です。


本堂

鉄筋コンクリート造の重厚な本堂


神鏡山 金蔵院 東曼陀羅寺
      宗派      真言宗智山派    
      本尊      阿弥陀如来
      札所      玉川88ケ所霊場  第3番
                    東国88ケ所霊場  第20番
      住所      横浜市神奈川区東神奈川1-4-3


本堂前の梅の木が、家康公「御手折梅」では
ないかと思います。
立て札がありましたが、説明文は見えません
でした。


本堂前は、芝生となっていました。
空の青と芝の緑が、とても美しいかったです。


修行大師像


お地蔵さま

浪切不動尊

大きな石碑は
「大震災横死者供養塔」

関東大震災の供養碑として大正13年に建てら
れた大きな供養塔です。
昭和20年の横浜大空襲で、金蔵院は焼失し
この石碑も破損しました。。
9月に連合軍の進駐により京急急行の土手に
埋められて不明になっていましたが、仲木戸
駅の改修の際に発掘され、平成15年に再建
されました。

庫裡

御朱印


書き置きの御朱印をいただきました
玉川88ケ所霊場をめぐっていますが、
金蔵院の末寺であった寺院がたくさんあり
大きなお寺であったことがよくわかります。