熊野神社 【東神奈川】 | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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都内近郊の御朱印を求めて、神社や仏閣を訪ねています

東神奈川の金蔵院の向かい側に 
熊野神社があります。

金蔵院を創建した、醍醐三宝院の始祖、勝覚
僧正が紀伊国熊野権現の神霊を分祀、権現山
(幸ケ谷山上)に創建したのが始まりで
熊野三社大権現と称していました。
後三年の役の際に、源義家が立ち寄り、この
地を幸ケ谷と名付けました。
正徳2年(1712) 権現山の崩壊により、金蔵院の
境内に遷座し、明治維新の神仏分離により
独立し、郷社となりました。

鳥居

鳥居の脇の 大きな狛犬に、びっくりしました。
写真では、わかりにくいのですが
とにかく    大きな狛犬です。
高さ、1メートル60センチ。
台座の上にありますので、見上げる大きさです
久しぶりに、迫力満点の狛犬に出会いました。


とにかく  すごい‼️  狛犬なんです‼️

狛犬は、嘉永6年(1853)に造られましたが
安政の大地震(1855)で片方の狛犬が台座から
落ち、大正12年の関東大震災では、地面が
崩れてもう片方が落ちたとのことです。
さらに昭和20年横浜大空襲で、神社は狛犬を
残し焼失してしまいました。
進駐軍により社地は接収され、狛犬は京急の
土手に埋められたとのことです。
その後、掘り出され仮本殿の前に置かれて
いましたが、接収解除となり、昭和35年狛犬
は現在の場所に戻り、38年に社殿は再建され
ました。




熊野神社
       御祭神     国常立尊
                        伊弉諾尊
                        伊弉冉尊  
       社格         郷社
       住所         横浜市神奈川区東神奈川1-3-1







境内社        (金刀比羅社、大鳥社、稲荷社、
                      香取社、鹿島社)

馬頭観音、稲荷社
戦没者慰霊塔
神奈川一番組之碑

舞殿






狛犬の迫力に 驚きました。
狛犬を見るだけでも、満足感
いっぱいになりました。

御朱印