天現寺 (東京都港区) | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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東京都港区にあります  天現寺に行きました。

広尾駅から7分程の、南麻布4丁目。
明治通り沿いにある  臨済宗のお寺です。

広尾から南麻布4丁目あたりは、
人気のカフェやレストランが並ぶ
おしゃれな場所。

首都高速の出入口もあり、車でよく通るので
すが、天現寺に参拝するのは、はじめてです。


元々、小日向御箪笥町にあった「普明寺」を
引き継ぎ、享保4年(1719)に現在地に移り、
多聞山 天現寺としたとのことです。
開山は、広尾祥雲寺11世良堂大和尚です。
本殿として、毘沙門天が祀られています。


多聞山  天現寺

宗派        臨済宗大徳寺派 
本尊        毘沙門天
住所        港区南麻布4-2-35



境内は、本堂、庫裡ともに建替したため
とてもきれいでした。


御本尊が、毘沙門天ですので、
境内には  2対の狛虎がありました。

庫裡の前の狛虎です。
明和3年(1766)  江戸で一番古い狛虎とのこと
です。



1対になっているのですが、
なんだか感じが違います



御本尊の毘沙門天は、聖徳太子の作と言われ
多田源氏満仲の念持仏であったと言われてい
ます。
徳川家康の生母、お大の方も深く信仰したと
言われ、祥雲寺に預けられていましたが、
将軍家の祈願所として、一堂を建立し安置
したとのこと。
東照宮様の守本尊とのことです。

本堂

本堂の前の狛虎
こちらの狛虎は、虎の縦じまも鮮明で尻尾も
曲がりも手が込んでいて、勇ましい感じが
しました。



御本尊の毘沙門天は、
7月21日に御開扉されるそうです。


芭蕉句碑
文政6年に建てられたと言われる芭蕉句碑
         
「一里はみな 花守の 子孫かな」
当時、有名なしだれ桜があり、それにちなみ
句会が文政年間に催され、句碑が建てられた
と言われています。

「四神碑」
「硯、墨、紙、筆」を祀ったものとのこと

石仏







御朱印