徳蔵寺 (武蔵野33観音霊場 第7番) | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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東村山市にあります  臨済宗の徳蔵寺は、
武蔵野33観音霊場 第7番札所となっています。

徳蔵寺には、1月末に行きました。
国宝の地蔵堂のある正福寺の参拝の後に立ち
寄りました。
その時は、まだ武蔵野33観音霊場のことは
知らずに参拝し御朱印をいただきました。



徳蔵寺は、璧英宗趙が、元和年間(1615~23)
に開山し、元々は、板倉氏(旗本)の屋敷跡で
あったともいい、江戸時代には、土塁や堀の
跡が残っていたと言われいます。
境内から、中世の板碑も発掘され、これらの
文化財は、山門右にあります板碑保存館に
展示されているそうです。
 
山門

平成22年に落慶した新しい山門です

山門の左手すぐに、  永春庵があります。


永春庵は、当初は、八国山将軍塚の南、丘の
中腹にあったといわれ、その境内には、元弘
の碑(国指定重要文化財)がありましたが、
永春庵と元弘の碑は、徳蔵寺に移されて
います。

永春庵のガラスの中に
金色に輝く  聖観音菩薩が安置されています。


六地蔵尊


正位寺跡  地蔵尊

江戸時代末~明治頃
正位寺とともに移転された お地蔵さま


供養塔「寿海」


供養塔内にも、十一面観世音菩薩が安置され 
ています。



本堂


本堂は、元文2年に建立され、昭和57年(1982)
改築されています。
御本尊の  白衣観世音菩薩は
藤原氏盛貞公の守り本尊ともいわれています







福寿山    徳蔵寺

宗派       臨済宗大徳寺派
本尊       白衣観世音
札所       武蔵野33観音霊場 第7番
               狭山33観音霊場   第11番
住所       東村山市諏訪町1-26-3








御朱印
武蔵野33観音 第7番「白衣観世音」の御朱印
をいただきました。