ネタばれ多し!注意!














JADEツアー最終日、武道館ライブ当日。

仕事を終えてすぐさま控室に駆け込む。

ライブの時間には十分間に合いそう‥と思いながら、着替えを始める。

鏡に映る、自分の顔は複雑な顔をしている。


『自分の気持ちに、ちゃんとケリをつけるから‥』


(今日‥‥全部が、終わるんだ‥)


ちくりと胸が痛む。

考えても仕方ないことをまた、考えて気を取り直すように首を振った。


「‥今のなし!」


夏輝さんが日本に戻ってきて、考えて悩んで決断してくれた答えを自分はちゃんと受け止めなければいけない。

そう思って。


(あーあ、仕事よりも緊張してる‥)


山田さんに行ったらお説教されちゃうなと思ってたら、モモちゃんが来てくれてメイクしてくれた。

誰に聞いたw

山田さん辺りかな‥?w

いつもとまた違うくらい可愛くメイクしてくれて、モモちゃんに背中を押されながら控室を出ると次はポン太さんに会った。

なんだかもう真っ直ぐ見られない人になったって。

スキャンダルで噂されていた間、ポン太さんに励ましてもらったことを思い出して、自分がきらきらして見えるのはポン太さんのおかげだっていうと、ポン太さんはクエスチョンマークを出しながら去っていた。

テレビ局を出ようとしたら、今度はWAVEのみんな。

ああ‥一日進む量が限られてるのに‥‥とか思いながら、ここ見てたなあ‥

基本的にGREEで出てるボルのゲーム、一日でストーリーを終わらせてくれないんだよね‥

幕末のやつはちゃんと一日一話なんだけど・・・特にダリ芸は最初は一日で終わっても徐々にストーリー数が増えるというか、区切りが変なところで入るというか‥‥20日間あるのに、一か月でやっと1キャラ終わる感じのペースなんだよねー‥

それでついつい続きが気になって課金‥‥ダメだ私!騙されちゃダメ!!ガマンガマン!!!(><;)←


「あ、○○ちゃん!」


「翔くん‥‥それに、みなさん‥お疲れ様です」


主人公の言葉に京介くんと亮太くんが不満そうに肩をすくめた。


「皆さんって‥」


「何か俺たち‥‥その他大勢って感じ」


そうだ、京介くんで思ったんだけどさ。

まだ京介ルートやってないからいまいち分かんないんだけど、クリスマスストーリー、京介くんやけになんか軽くないっすか?

いや軽いっていう設定なのは知ってるんだけど・・・なんか、本家よりもさらに軽いような気がして‥。

京介くんはちゃらいけど、そこはかとなく大人の色気があるタイプなんだからね!そこ勘違いしないでよねー!!!(黙れ)

主人公が慌てて否定すると、一磨さんが助け舟を出してくれた。

どうやらこれからWAVEは番組の打ち合わせらしい。

義人くんがじっと主人公を見て「‥‥頑張って、うん‥」ってつぶやくように言った。

・・・・・義人くん、やっぱあなたなんでもお見通しキャラなんですねww

他のメンバーは何かあるんだなと察しながらも、深くつっこまず局の中へ入って行った。

翔くんだけ???で、主人公に聞いてきたけど・・・・時間オーバー。

主人公も慌ててテレビ局を後にした‥。



一方、JADEのライブの控室では、会場から歓声が楽屋まで響いて聞こえてきていた。


「‥‥」


いつになく緊張して表情をこわばらせている夏輝さん。

冬馬さんに肩を叩かれながら、夏輝さんは立ちあがる。


「いよいよ、だな‥」


「夏輝‥‥大丈夫か」


「ああ。‥‥大丈夫。もう、迷わない」


はっきりした声でそう言うと、夏輝は背筋を伸ばして歩き出した。

主人公サイドに戻り、夕方のラッシュ時に乗った電車が30分の遅れー‥;;

うわーお、タクシーもあてにならないけど、電車はもっとあてにならないのに‥

急いでるときに限って遅れるよね‥JRとか一日に一回遅れてるんじゃないかって感じのペースであるよね。

そして焦ってる主人公の元にまーくんからお電話。


「お姉ちゃん、JADEのライブに行くよね?でも今、テレビで電車止まってるって言ってるから心配になって」


・・・・・なんでどいつもこいつも話してないのに知ってるんだっ!ヽ((◎д◎ ))ゝ

山田さんにもライブのことは話してないっていうのに‥モモちゃんもまーくんも‥‥怖いわーっ!!!←


「電車、動いたら駅からタクシーにした方がいいよ!」


「う、うん‥そうするよ」


不思議に思いながら返事をすると


「お姉ちゃん‥‥笑って?」


ふっと電話の、まーくんの声が真剣なものになった。


「僕、お姉ちゃんが笑ってると嬉しいんだ。だから、笑ってね」


「まーくん‥」


ま ー く ん !!!!!o(;△;)o

もう私のお婿さんになってー!!!!!・・・って、違うか。


「とにかくJADEのライブ、僕が行けない分も思いっきり楽しんでね!」


そう言って切れた携帯をじっと見て、主人公はあれこれ考えるのはやめにして、ひとりのJADEのファンとしてライブを楽しもう‥と思うのだった。

んで、タクシーに乗り換えようとしたら今度は山田さん登場w

もうなんだこれ、夏輝さんルートで出てきたキャラ全員出てくるんじゃね?w

車に乗せてくれて、またもや不思議がる主人公だけど、山田さんにはなんでもお見通しだったみたい。

でも、降りる駅はさすがに予知できないんじゃ‥?

もう能力者が3人いるww


「お前をずっと見守ってきた‥‥一人の男として、お前の望みを叶えてやりたい、それだけだ」


車のスピードを上げ、ライブ開始には間に合わなかったけど、夏輝さんが新曲を披露する時には間に合った様子。


「この曲は‥‥一生、発表することはないって、ずっと思っていた曲なんだ。だけど‥ある人のおかげで、やっと‥‥みんなの前で演奏するって決心がついた」


瞬間、ぱちっと夏輝さんと真っ直ぐに視線がかみ合った‥‥気がした。


「この曲に込めたものが‥‥みんなに‥大切な人に、届いたら‥‥いいと思う」


(夏輝さん‥)


夏輝さんの言葉に涙が溢れそうになりながらも、精一杯笑顔を返す。

すると、夏輝さんは何かを噛みしめるように目を閉じた。


「聞いてください。『Message』‥‥」


演奏が始まり、春さんの歌声が響いていく。


(夏輝さん‥)


聞こえてきた歌詞に、主人公は涙が止まらなくなった。


「夏輝‥‥さん‥」


名前を呼んだ時、夏輝さんと目が合った。

今度は気のせいではなく、確かに真っ直ぐに主人公を見て、夏輝さんは微笑んだ。

その微笑みに、主人公はその場に泣き崩れた。

・・・・あれ!?もしかしてほんとにバットエンド!!?

ライブ終了後、山田さんも一緒にJADEの控室に挨拶に行く。

足元がふらつく主人公に、「しっかりしろ。お前が信じたものを、信じて‥‥俺はここまで連れてきた。お前が選んだ道だ。怖気づくな」って山田さん‥あーた‥ほんとにいい男‥‥でもやっぱりおとーちゃん‥←

控室にノックして入ると、そこにはなぜか夏輝さんの姿だけなく‥

思い切って聞いてみたら、ライブ会場のステージ‥。

山田さんに許しをもらい、急いで行くと夏輝さんがいて‥


「‥○○ちゃん‥‥曲、聞いて‥くれた?」


「‥はい」


(最初から全部‥)


「そっか‥。あの曲さ、約束してたんだ‥‥本当に好きな人が出来るまで、あの歌は、ミヨとふたりだけのものでって‥」


「‥‥はい」


「でも‥‥本気で好きな人が出来たから、‥だから、やっと‥‥今日、演奏出来たよ‥」


一歩ずつ夏輝さんが近づいてくる。


(本気で好きな人‥?)


そう思った瞬間、はっとしてプラス思考らしい主人公の心臓だけがドクドクと早鐘のように鼓動を打つ。


「あの‥それって‥‥」


「‥‥やっと、言える‥」


ふわっと夏輝さんが幸せそうに微笑んだ。


「○○ちゃんが‥‥キミが好きで、好きでたまらない‥って」


「‥‥夏輝さん‥っ!」


主人公は夏輝さんに向かって駆けだし、思いっきり抱きつく。

すぐに夏輝さんの腕が背中に回って‥主人公は力強く抱きしめられた。

ここで山田さん+他メンバー側のが入るんですが・・・・・山田さん、ものっそい不機嫌w

冬馬さんが威圧されてるww

一方の二人は互いの温かさを感じながら、抱きしめ合ったまま。


「‥ねぇ、キス‥‥しちゃおうか」


(え‥‥)


「この前は‥しなかったから」


「や‥‥あの、えと‥」


(は、恥ずかしすぎる‥)


夏輝さんは抱きしめていた腕を緩めて主人公の顔を真っ直ぐに覗きこんでくる。


「ダメ?俺は、したいんだけど」


急激に糖度があがったなw

冷たくなったのも急だったけどww


(ダメじゃないけど‥き、聞かなくてもいいのに‥)


ねー、なんの羞恥プレイだってのww

あわあわと視線をさまよわせて思わず後ずさると、すぐに夏輝さんの腕が主人公の腰を引き寄せて距離がなくなった。


「な、夏輝さん‥‥何か、いつもより‥」


「もう、自分の気持ちにウソはつかないって、決めたから‥」


今まで見たことがないような男前な表情に言葉を失ってると、唇が近づいてきた。

ぎゅって強く目をつぶるんだけど、唇じゃなくて‥‥ ま ぶ た か よ ! ?(;´Д`)ノ


「目、腫れてる‥」


そりゃ不安に押しつぶされそうになって泣いてましたからね。


「ごめん、もう、泣かせないから‥」


うふふ、ふふふふふ‥(*´艸`) (壊れるな)

至近距離でそんなー‥!とか主人公がパニくってると、夏輝さんがちょっと意地悪な笑みを浮かべて、○○ちゃんの気持ちは?って。

気づいてるくせにそんなこと言うかw

混乱が混乱を重ねて口をパクパクしてる状態だと思うな、ここw


「‥言ってくれないんだ。俺だけが好きなんだね‥」


離れそうになる夏輝さんの腕を思わず掴んで、ちゃんと好きだっていうといきなり唇を奪われたw


「‥‥知ってる」


・・・(//・_・//)


そう言って、夏輝さんは主人公を力いっぱい抱きしめて、主人公にもう一度キスをした。

初めてのキスは突然。

二度目のキスは別れの悲しいキスだった。


(でも、今日からのキスは‥‥きっと‥)


「もう、離してあげられないけど‥‥いい?」


「夏輝さんこそ、いいんですか?」


主人公の返答にふっと笑う。


「‥やっぱり、○○ちゃんには‥‥かないそうにもないな」


口づけを落としてきて、主人公は代わりに首に腕を回す。


(もう‥離れないから。離れられないから、離さないで‥)


そのまま主人公は、何度も繰り返される幸せなキスに溺れるのだった。

ハッピーエンドw



エピローグは、付き合い始めて三ヶ月後のお話。

夏輝さんと話し合って、仕事とプライベートはちゃんと分けようって話になってたんだけど・・・やっぱりふとした瞬間に夏輝さんばかり見つめてしまう主人公。

打ち合わせの最中に目で話をする二人。

お前らww


「打ち合わせは以上だ。他に何か質問はあるか?」


「はいっ!」


冬馬さんが元気よく手をあげた。


「‥なんだ?」


「視界に妙にイラッとするものが映るんですけど、どうしたらいいですか?」


「同じく。それって見えるとこうもやっとする約一名の人間だろ?」


あれ、二人じゃないの?


「‥俺は帰る」


え、春さん帰っちゃうの!?Σ(゚д゚;)

春さんはため息をついてラウンジを出て行った。

春さんに挨拶すると、夏輝さんに腕を引かれた。


「今日の仕事は?」


「私、今日はこれで終わりです」


「俺もこれで終わり。ご飯‥行く?」


(行きたい‥!)


こくこくと頷いて見せると、冬&秋が顔を見合わせてあらかさまなため息を吐いた。


「さっきからなんだよ?ほんのちょっとくらい、目つぶれよ」


ねーww


「ちょっとって‥明らかに見せつけられてるこっちはきついのよ夏輝さん」


オネエ言葉やめて、秋羅さんww

みょーに似合うからウケる!!←


「もちろん○○ちゃんは別な。むしろ目の保養だから問題ナシ!」


そう言ってウインクされた。

きょとんとしているとバッと後ろから夏輝さんに抱きしめられるようにして視界を塞がれた。。


「な、夏輝さん!?」


「見なくていいから。そして見るな、冬馬。○○ちゃんが汚れるだろ!」


「うわ、ひっど!」


「なにはともあれ‥冬馬、捕獲ね」


「もち、任せとけ」


え?


「ちょ、冬馬!離せよ!」


冬馬さんが主人公から夏輝さんを引き剥がして羽交い締めにしている。


「‥えと‥‥これは、どういう状況ですか?」


「うん?いや、打ち合わせも終わったことだし、みんなで仲良く飲みたいなぁと思って」


「そうそう。なのに、どこかの誰かさんが、ひとりで勝手なことをしようとしてたから捕まえた、みたいな?」


「勝手もなにも‥たまにしか、こんな機会ないんだぞ。邪魔しなくても」


ただでさえ、公にはしてないしねw


「やだ、聞きました秋羅さん。この人俺らを邪魔だって言ってますけど」


「聞きましたよ、冬馬さん。まったく聞き捨てなりませんわね!」


頼む!冬馬さんはまだガマンできるんだけど、秋羅さんはカマ言葉はほんっとやめて!!Σ(~∀~||;)

腹痛い!!!w←←


「というわけで、みんなで仲良く飲みに行こう!」


「え、本当にですか!?」


邪魔すんなぁああぁあ!!!!!!!!w


「二人ともさ、恋に障害はつきものってご存知?障害あると燃えるぜ?」


まーそれは確かに。

でもそれとこれはまた違うようなww

結局本当にみんなと飲みに行ったその帰り。


「ホント、最悪だ‥‥何が障害だよ‥」


たかだか二か月で障害なんて起こってほしくないよねーw(あ、打ち合わせの辺りから過去にさかのぼってました。これまでの話は二カ月目で起こったことですw)

そして、三か月目の記念日に夏輝さんとデートすることになった。

で、どこに行くかーってなったんだけど、ミィちゃんに会いに夏輝さん家へ!!(違

みぃちゃぁああぁああんっ!!!ヽ(*'0'*)ツ

もうほんと、ミィちゃんのスチル欲しい!!(なんぞ)

夕食の準備をしていると、唐突に足首にミィちゃんが身体をすり寄せてきた。
その甘える仕草があまりにも可愛くて笑顔になる。


「ミィちゃんの分も用意するから、もうちょっとだけ待っててね?」


主人公の言葉に返事するみたいに、ミィちゃんが『みゃあ』と鳴いた。

むっはぁああw(*´Д`)=з←

あまりの可愛さにときめかせていると、背後からぎゅうっと抱きつかれる。


「夏輝さんも、もうちょっとだけ待っててくださいね?」


腰に巻きつけられている腕をぽんぽんと叩くと、肩口で夏輝さんが苦笑いした。


「俺はミィと一緒かよ」


「だって‥」


夏輝さんから逃げようと身をよじるけど、さらに力を込められる。


「無理。久しぶりだから‥離れたくない」


じゃあミィちゃん←主人公←夏輝さんの順番で抱きつこうか。(ぇ

甘えてくるみたいにキスを重ねられる。


「もう、お料理中は危ないからダメです」


そう言うと、夏輝さんは渋々離れて行った。

で も 。 

背中に夏輝さんからの痛いくらいの視線が突き刺さるー‥w


(ガマン‥負けるな、振り向くな‥‥)


振り返りたくなるのを歯を食いしばって耐える。


「‥‥うう」


さらにじっと明らかに観察するような視線に耐えきれずに振り返ると、スチル発動!!!

おーwこれはクリスマスのスチルよりか幾分かマシになりましたなww

やっぱり一番は立ち絵書いた人のスチルだけど・・・今は帰ってきてるんだろうか‥‥オフで忙しくて一旦去ったって話を聞いたけど。

振り返った主人公に気付くと、


「ここで待ってるから、早くおいで?」


って・・・・いやぁ‥じろじろ見られるとプレッシャーで料理失敗しちゃうといいますかw

それから夕食も食べ終わり、ワールドツアーの時の写真を見せてくれた。


「いいなあ、楽しそう‥」


「‥うん。ツアーは楽しかった。今は連れて行けなかったことを後悔してる」


いやいや!主人公も一応新人にしては売れっ子なんでしょ?そう簡単に行けないよw


「でも‥その分、こうして一緒にいられるからいいです‥」


あの三カ月間は主人公にとっては、トラウマ並みのことだもんなあ‥

まあ、その三か月前もスキャンダルとかでいろいろあったんだけど。

手を握り返しながら、アルバムをめくると紙が出てきた。


「あー‥‥そっか、ここに挟んでたんだっけ‥」


messageの歌詞=ミヨさんの曲かな?って思ったんだけど・・・・


「見られちゃったら仕方ないか‥」


「‥え?」


「これ、さ。今度の新曲は○○ちゃんのこと考えた歌詞で‥‥春に曲をつけてもらおうと思って」


照れたように紙をアルバムに挟みなおす夏輝さん。


(私のこと‥思って書いてくれたの‥?)


思わぬ言葉にじっと夏輝さんを見つめると、真剣な表情に変わった。


「ちゃんと言わなきゃって‥思ってたことがあるんだ」


「‥はい」


「‥‥ミヨのことは大切な存在だけど、これからは‥今、こうしてそばにいてくれる○○ちゃんと、向き合いたいと思ってる」


(夏輝さん‥)


「だってさ。俺が本気で恋をしたのは‥‥○○ちゃんだけだから」


その言葉にぽろりと涙が出てきた。


「夏輝さん‥」


涙を拭おうとすると、代わりに夏輝さんが拭ってくれる。

徐々に顔が近づいてきたと思ったその瞬間、テレビから0時を知らせるアナウンスが入った。

主人公ははっとしてもう帰らないと‥というと、手首を引っ張られる。

その勢いにそのまま夏輝さんに倒れこんでしまった。


「今日は‥‥泊まって行きなよ」


主人公の心が揺らぐ。


(でも‥だけど‥‥)


すぐに答えが出せなくて、視線を彷徨わせていると唇を塞がれた。


「ごめん無理。‥‥俺が、帰したくない‥」


そのままソファーにIN★ww

そして朝帰り‥‥夏輝さん‥本家ではあんなにへたれだったのにwやるようになったなあww←

夏輝さんルートではヒールパンプスがハッピーエンドのプレゼントとして手に入ります!

翔くんのときは確かミニドレスだったかなあ‥この季節にはちときつそうなやつだったw←←

次は春さん!いっきまっすよ~!!!!!!!!

藤森くんちに行く

聞く










(キ、キスを受け入れるって、ど、ど、どうすればいいの‥!?)


今まで味わったことのない初めての感触に、主人公はめまいを起こしそうだった。


(‥これが沙織の言ってた本物のキスなの‥?)


どんどん激しくなってるキス。


(わ‥、な、なんか、勝手に動いちゃう‥)


!!!!!!??Σ(゚д゚;)


「ん‥」


「ご、ごめん、苦しい‥?」


「う、うん、ちょっと‥」


「も、もう一回していい?今度は苦しくないように気をつけるから‥」


舌入れてる状態で苦しくないように‥って、そんな高等テクニックお前にはまだはやーい!!!

しかも、制服の上から変なところ触るなぁああ!!!!!!!!

その時、降り出しそうだった雨が突然降ってきた。

よくやった!雨!!(・ω・)b←

まったく‥序盤からいきなりこんなの見せられるとは思いもしなかったよ‥

ちゃんと順序を守りなさい童○くん!!!(おい)

最初は木の下で雨宿りしてたんだけど、やみそうにないし、制服びしょ濡れなので藤森くんの家に行くことに。

・・・・・・あれ、これヴァンパイアの主人公の家じゃ‥?

あれ?シンデレラの主人公の家でもあったっけ??(細かいことは気にしちゃだめ)


「あ、あがって‥?ど、どうぞ遠慮なく‥」


「う、うん‥」


さっきまで雨の中おおはしゃぎしてたくせに、いきなりこの緊張感ww


「は、早く服を乾かさないと風邪‥うわっ!」


ん?主人公の服が透けてたか?

家に上がった藤森くんが、いきなりその場で転んだ。


・・・(´∀`)←


「だ、大丈夫!?」


「‥すべった。超カッコわるー」


私はこの前家の階段で思いっきり膝ぶつけて、青タンになったよww

とりあえず、靴下もびしょびしょなので玄関で脱いで、洗面所で藤森くんのTシャツを借りる。

藤森くんは廊下で着替えるって洗面所を出ていくんだけど・・・・部屋で着替えなさいww

どきどきしながら着替えをする。


「そ、それにしてもずぶ濡れだな」


「う、うん、かなり濡れちゃったね‥」


「おー、パンツはセーフだ!」


こらっ!!!Σ\( ̄ー ̄;)


「えっ!?」


「○○は?あ、でもさすがにパンツは俺のじゃ‥‥うわっ!オ、オレ何言ってんだ!?」


何、このかわいいリスザルw(ぇ

焦る藤森くんに思わず笑ってしまった。

着替え終わった?とか声をかけられながら制服をハンガーにかける。


「もーいいかい?」


「まーだだよ!」


借りたTシャツを被る。


(わ‥、たぶたぶ‥)


「もーいいかい?」


「あ、うん‥、もーいいよ!」


何、このかわいいバカップルww

たぶたぶのTシャツ姿でドアを開いた。


「‥‥」


藤森くんが固まる。


「‥藤森くん?」


「え‥、あ‥いや‥、そ、そのTシャツ‥お、お似合いですね‥‥」


自分の服を彼女に着せるのって男の夢だよねwあ、これって私の妄想?w

アニメで女の子が男子のシャツを着たりすると激しく可愛く思えない??(結局そっちか)

そのあと藤森くんの部屋で卒アルを見るんだけど・・・・卒アル‥‥中学の卒アルが最悪な写真で掲載されてて‥‥ほんと、もうあれ嫌だ‥‥

すっごい目つき悪い上に、変顔状態なんですよね‥

一生残るもんだから、余計にショック大きかったです‥‥(シールで封印)

この中に好きだった子とかいるの?って話をしてたら、藤森くんが主人公の胸元に釘付け。

あははははwこの先の言葉はもうお分かりでしょう。きわどいところまでTシャツがめくられていたのです。

そして!またもや理性ぷっちんの藤森くんが襲ってきた、わ~www

思いのほか長くなってしまった‥

最終話まで書こうと思ったんですが、時間がないので分割にします!!














春さんが屋上を出て行って、残された二人には気まずい沈黙。

主人公はさっき春さんが言っていたことを否定して、屋上を出て行こうとするが家まで送るって夏輝さんが。

送ってもらうことになって、JAEDサイドに移行。

今から練習だっていうのに、夏輝は来ないし、春は来たけど‥終始無言。


「‥‥」


「‥‥」


「来ねぇな‥‥あの、春さん。夏輝くんは?」


「ああ、夏輝なら‥‥置いてきた」


「はあ!?」


「いや、置いてきた、って‥どういうことだ?」


「や、置いてきたうえに来ないって‥‥どういうことだよ?」


ツインズが混乱しておりますw

結局三人で練習をすることに‥でも、不機嫌な春さんからはどうして夏輝が来ないのか聞けないツインズww

なんとなーく察してはいるけど、春さんが異常なオーラを放ってるみたいw

こえーよww

そして主人公サイドに戻り、気まずい車内。

そこでJADEがワールドツアーするって聞いて、余計にJADEっていう存在が遠く感じる主人公。


「そのワールドツアーって、いつからなんですか?」


「ツアーは二週間後に出発」


それで、数か月かけて何か所かを回る予定なんだって。

しばらく会えなくなるんだ‥、そしてツアーから帰ってきたら、もうこんな風に会えないし、話すこともなくなる。

そんな気がした。

主人公‥‥ネガティブになってる;;

でも、このまま別れたら本当にそうなりそうだよね。

そんなことを考えてたら、いつの間にか主人公の家に到着してしまう。


「夏輝さん‥送っていただいて、ありがとうございました」


助手席の窓から夏輝さんを覗いて、主人公は頭を下げた。

主人公に笑顔で首を横に振って、ふっと夏輝さんは難しい表情になる。


「あのさ‥」


「そうだ、世界ツアー頑張ってくださいね?」


「うん、ありがとう‥‥いや、そうじゃなくて今日は‥」


「謝らなくていいです‥‥謝らないでください」


ごめんと続きそうだった、夏輝さんの言葉を遮る。

夏輝さんに謝られたら、私の好きの気持ちまで否定されてしまうような気がして。


・・・・・(´_`。)


「‥‥でも」


「本当に、もう‥いいんです」


「いいわけがない!俺は‥」


自嘲めいた微笑みを浮かべる夏輝さん。


「俺は、○○ちゃんのこと、傷つけてばかりだね‥。どうしたらいい‥?」


その悲痛な声に、主人公の胸の奥が痛む。


(私のことで‥私のせいで夏輝さんは苦しんでる‥‥)


夏輝さんはミヨさんとのことで、今も苦しんでるのに。

こればっかりは‥過去を乗り越えろー!なんて、簡単に言える問題じゃないよね。


(もう、これ以上‥‥私が夏輝さんを想うことで、夏輝さんを苦しめたくなんてないよ‥)


「だったら‥‥私と、今度デートしてください」


「え?」


少し遠い位置からでもわかるくらい、夏輝さんの驚いた表情が見えた。


「ツアーに行く前に、一度だけでいいんです‥」


(お願い、夏輝さん‥‥一度だけ、どうか‥)


もう、夏輝さんを苦しめたくないから。


(だから、私に夏輝さんと過ごす時間をください‥)


主人公‥お前、本家よりいい女‥←

本家はネガティブでうじうじ悩んでばっかで、キャラになんだかんだ助けてもらってる部分が目立つんだよね‥‥こういう主人公好きw


「‥‥ダメ、ですか?」


「‥ううん、オレで良ければ、もちろん」


夏輝さんはそう言って微笑んだ。

どこか無理してそうな笑み、主人公は今だけそれに気付いてないふりをした‥。

んで、これからちょい先に夏輝さんサイドが入るんだけど‥‥春さんがいい役してる!!

デートして、ツアーが始まって終わったら彼女と会うこともない、ひどく沈んだ夏輝さんに「もう会わない‥。それだけの彼女のことでお前はどうして悩んでる?」って。

解釈的に、それだけ会えなくなることが嫌なのに、なんで悩んでるのかってことでOK?


「だから、もう‥‥どうしたらいいのか分からないんだよ‥!俺にはミヨが‥いる、から‥‥なのに‥」


「分からないんじゃない。‥お前が分かりたくないから‥‥分からないフリをしているんだ」


タバコに火をつける。


「ミヨを言い訳に使うな‥」


「俺が‥何を、分からないふりをしてるんだよ‥‥ミヨを言い訳になんて‥」


夏輝さんが力なく、春さんを睨むように見る。


「‥‥夏輝、‥失ってから気がつくのでは、遅いこともある。とっくに気づいて、見えていることがお前にはあるはずだ‥‥違うか?」


「そんなこと‥俺は‥」


もう春さん、主人公を奪いに来て!!\(*`∧´)/←

そしてデート当日、ノープランで行くことになり、途中通りかかったハニワ公園が気にかかって中に入り、ハニワストラップなるものを買ってしまったww

帰る直前に観覧車に乗るんだけど・・・もう、悲しすぎる‥これバットエンド傾向過ぎる‥‥やーめーてー‥

なんで観覧車で最後のお別れみたいなこと言い合わなきゃいけないのー!!!

本当に素直じゃない‥‥夏輝さん!いい加減にしないとはっ倒すよ!!?

そしてあっという間にワールドツアーが始まって三ヶ月後。

WAVEのみんながこの三カ月、主人公を励まそうと何かしらいろいろしてくれてたみたいです‥いい奴ら‥!!!

こんなイケメン、そうそういない!!

三か月前に戻って、控室で山田さんたちに慰められておお泣きした後、WAVEのみんなが控室に挨拶に来てくれた。

涙でひどいことになった顔でみんなを迎えてしまって、お互い固まる。


「あ‥‥あと、おはようござい、ます‥?」


嗚咽をあげながら、情けない気持ちいっぱいで言った私に、目の前で呆然としていた翔くんが顔を歪ませた。


「う‥‥俺も、何か泣きそう‥」


本気で涙目になる翔君。


「なんか、よく分からないけど‥‥○○ちゃんが泣いてるの見たら、つい‥」


なんでだろう、本家で言われたら全くこのへたれめ~ってなるんだろうけど、こっちの翔くんはなかなかイケメンな行動が多いせいか、すっごい目が変になる。←

みんないつでも力になるからって優しい言葉をかけてくれて、はーい、現在に戻りますー。


「できれば、いろいろと忘れていただけると‥助かります‥」


(きっと、皆さんがいなかったら、私は今、笑っていられなかった‥)


「○○ちゃんが元気なら、それでいいんだって!」


「そうそう」


「とりあえず笑ってれば、元気になれるし」


「そうだな」


順番に笑ってくれる。

義人くんが、表情を変えないまま主人公の顔を覗き込んで


「もう‥‥いいのか?」


そう聞いた。

深い意味なんてない、そう思うのに‥主人公の心は大きく揺れた。

あーうー‥‥

大丈夫だって言い聞かせてきたのに、テレビでJADEがワールドツアーから戻ってきたことを知って、また涙が出る主人公‥

んで、久しぶりに丸一日オフな今日、買い物帰りに雨が急に降ってきて、公園を通りかかると夏輝さんが現れた!!(ポケ○ンみたいに言うな)

今時間ある?と連れてこられた場所は、前に来たあの海。

なんで会いに来てくれたんだろうとか内心いろんなことがぐるぐるしながらも、二人で砂浜を歩く。


「○○ちゃん‥」


と、少し先を歩いている夏輝さんが、主人公を振り返った。

二人の間には一メートルの距離がある。


「ツアーで、日本から‥‥○○ちゃんから離れて、いろいろ考えたんだ‥。考えて、考えて、悩んで‥‥、冬馬や秋羅にもさ、お前はいっつも人のことばかりだから、一番大事な自分の気持ちが分からなくなるんだって怒られた。実際、あの頃の俺は、完全に自分の気持ちを見失っていたけど‥」


夕日のオレンジの向こうで、夏輝さんは自嘲めいた笑い声をあげた。

主人公は、変わらない距離感の中で、その場に縫いとめられたみたいにただ聞いてることしか出来ずにいる。


「来週‥‥ツアーの最終日、武道館でライブする。その時に‥ある曲を発表するんだ‥」


(ある曲って‥‥もしかして、あの‥)


瞬間的に脳裏によぎったのは、『ミヨへ』と書かれた、あの紙。

それを思い浮かべてしまって、主人公はミヨさんの気持ちを貫くことに決めたんだ‥泣きそうになり、その場から逃げるように立ち去ろうとする。


「私と夏輝さんは違うんです‥‥。私は、まだ‥っ!」


(夏輝さんが、ミヨさんを選んだなんて話‥私は、聞きたくない!)


「○○ちゃん!違う、俺は‥」


夏輝さんがこちらに走ってくるのが見えて、主人公はその場から駆けだした。


「○○ちゃん、待って!」


おほほほほ~、私を捕まえてごらんなさーいwε=ε=ε= ヾ(*~▽~)ノ(あえてしんみりした空気をぶち壊す、なんて最低なうp主)

雨のせいでぬかるんだ砂浜に足を取られながらも走る。


「だから‥‥待って、って‥言ってるだろ!」


明らかに苛立った、そんな声がひどく近くで聞こえたと思った瞬間、主人公は後ろから抱きしめられるようにして夏輝さんに捕まった。


「‥‥捕まえた‥」


捕まっちゃった★(^∇^)←


嬉しそうに、主人公を捕まえたまま、笑う夏輝さん。

その反対に身体をこわばらせる主人公。


「○○ちゃん‥、なんで逃げたの?どうして、話を聞かないの?」


果てしなく恥ずかしいからです、私が!!(違


「‥俺は、まだ最後まで話してないよ。だから‥‥」


ゆっくりと腕の力をゆるめた。


「俺が勝手なのは‥‥分かってる。でも聞いてくれないかな‥最後まで‥‥どうか、話だけは聞いてほしい‥」


主人公が頷く。


「武道館で演奏するってところまでは話したよね?」


「‥はい」


「その曲を、演奏する‥‥その時間までには、自分の気持ちにケリをちゃんとつけるから。そう、決めたから‥」


「‥え?」


(自分の気持ちにケリ‥‥どういうこと?ケリをつけるのは、つけられるのは‥‥誰‥?)


ここでエンディングがわかれそうだな‥


「‥‥だから、聞きに来てほしいんだ。○○ちゃんに、直接、聞いてほしい」


(すごく怖い‥。でも‥)


「‥分かりました。私‥‥絶対に、聞きに行きます」


覚悟を決めて、まっすぐに夏輝さんを見た瞬間、腕を引き寄せられて強く、強く抱きしめられた。

三日ぶりの更新ー!!!
なんか‥‥久しぶりに日付変わるまで忙しかったです‥
ほんとに体力つけないとって思った三日間でした←


選択肢

今から食事に行きませんか?
まだ起きている














ハリウッドの話を聞いてから数週間後。
主人公は正式にオーディションにエントリーし、ドラマの撮影の合間にその準備を進めていた。
ドラマの撮影が終われば、オーディションを受けにアメリカへ行く。
でも、ドラマに意識が向いてるせいか自分がオーディションを受ける実感がまだない。

「〇〇ちゃん、とっても素敵よ!」

特に今日はウェディングドレスを来ての撮影。
モモちゃんはいつも以上にテンションが高くて、携帯で写真を撮って待ち受けに‥‥いやいや、本当に結婚するわけじゃないからw
その時、ドアがノックされて山田さんが入って来る。
主人公のウェディングドレス姿を見て、照れる山田さんww
でもどうやら、あのオーディションを受けると決まってから、山田さんはどこかそっけなくて、仕事以外で顔を合わせなくなってきているみたい。
山田さん‥‥会えなくなるから今のうちに慣らしとこうっていう気持ちは分からなくはないけど‥すれ違いを作っちゃやーよ(ノ_・。)
そんなことを考えてると、主人公はふいにドレスの裾を踏んでバランスを崩した。

「〇〇!」

あの~‥毎度のことながら、何かしら主人公はこけなきゃならん運命なんでしょーかw
とっさに山田さんが支えてくれる。

「すみません‥」

(いけない、ついぼんやりして‥‥)

「まあ‥」

身体を起こそうとしたら、いつの間にか佐伯さんが後ろに立っていた。

「あ、おはようございます」

会釈をしたが佐伯さんはそれに反応せず、こちらを見つめている。

「佐伯さん?」

声をかけると、彼女はハッとしたように瞳を揺らし、急いで笑顔を作った。

「おはよう。そのドレス、とても似合っているわね」

「ありがとうございます」

佐伯さんも‥ウェディングドレス着たかっただろうなあ‥‥撮影とかじゃなくて、山田さんのお父さんと、ね。

「本番では転ばないように気をつけなさい」

やっぱ見られてたーw

「はい。気をつけます」

そう言って、小さく頭を下げると佐伯さんの声が聞こえてくる。

「本当に‥‥素敵ね‥」

まるで独り言のような呟き。
柔らかい表情の彼女は、遠くを見るように主人公と山田さんを見つめていた。


撮影後、山田さんがオーディション参加の詳細なスケジュールを渡してきた。
でも全部英語。
今後のためにも家に帰って翻訳してみることに。
主人公はこれからのこととかちゃんと話したい‥と思って、思い切って山田さんを食事に誘う。
案外、簡単にOKしてくれて、随分前のことのようにあの時のカレーのことを思い出した。

「結局、私が作った手料理を食べてもらう機会がなくて‥‥ちょっと残念です。一度くらい、食べてもらいたかったんですけど」

しばらく無言で車を走らせていた山田さんが、ふいにポツリと呟く。

「この前はそうだったかもしれない。だが、これから先‥‥お前の料理を食べる機会は、いくらでもあるんだから」

「撤平さん‥」

(これから先って‥‥私たち、離ればなれになるかもしれないのに‥?)

「俺の、お前への気持ちはずっと変わらない」

主人公の心を見透かすように紡がれていく、やさしい声。

(‥‥私の気持ちだって、変わらない‥‥)

ふたりだけの幸せな空間。
主人公はそれを感じながら頷いたのだった。
それから何度か二人で行ったことのあるレストラン。
注文をして、さっそくオーディションに受かったら、の話になった。
山田さんも主人公も、オーディションに合格したいっていう気持ちはあるけど、でも合格したら離れて暮らすことになるのかな‥と。
山田さんは実際にそうなってみないと分からないっていうけど、そうなった時に対処できなかったら‥バットエンドだぜ‥?;;
山田さんの気持ちが知りたいというも、今はまだ何も言えないから、少しの間待っててくれって。
んで結局、この話はオーディションが終わってから話そうってことになった。
主人公は不安に苛まれながらも、今はただ頑張るしかないな‥と自分を納得させた。
それから数日後、ドラマの収録が全て終了。
控室でぼうっとしながら、ついにハリウッドに行くんだ‥とオーディションが現実味を帯びてきた。
山田さんはプロデューサに挨拶しに行っちゃって‥小さくため息をついたとき、控室にノックの音が響いた。
誰だろう?と思いながらドアを開けると、そこにいたのは佐伯さんだった。

「お疲れ様」

「あ‥お疲れ様です。‥‥よかったら‥どうぞ」

中にうながして椅子をすすめると、彼女は軽く微笑んで手を横に振る。

「いいのよ。帰る前にちょっと顔を見ていこうと思っただけだから」

そう言って彼女は主人公の顔を見た。

「いよいよ、オーディションね」

「‥はい」

「せっかくのチャンスなんだから、しっかりね。それだけ伝えたかったの」

「そのために、いらしてくださったんですか?」

主人公の言葉に、佐伯さんはスッと目を伏せる。
その表情がとてもきれいで、主人公はつい見とれてしまった。

「どうしても、あなたのことは気になってしまうの。女優としても‥‥女性としてもね」

・・・昔の自分を重ねてるんだろうなあ‥
なんか、山田さんとの話が出てきてから、佐伯さんのイメージががらりと変わった。(今さらだけど)
初めてハヌルルートをした後の私の気持ちは一体どこにいったのか、ってくらいww
主人公の肩に置かれた彼女の手が、とても温かい。

「いろいろ迷うこともあるでしょう。私も‥若いころは迷ったり悩んだりしたから」

「佐伯さん‥」

「役に立つかどうかは分からないけど‥‥話くらいなら聞けるから。何かあったら‥ね?」

もうマジ佐伯さんいい人!!(ρ_;)
かおりさんもいい女だけどさ!!!!!
というか、こんなライバルキャラをいい人キャラにしてる中でなぜに綾香だけが悪者のまま?
綾香には嫌味キャラのままでいてくれないと、主人公を盛り下げるキャラがいなくなるからですかい?w

(すごく優しい顔‥‥この表情、なんとなく徹平さんに似ている気がする‥)

主人公は少し心が温かくなるのを感じながらうなずいた。
それから佐伯さんと携帯番号を交換し合って、山田さんが戻ってくる。
いきなり、うちの家に来ないか?ってお誘いが!!!
なに、やっぱしばらく会えなくなるから寂しいの?ええ?寂しいのかえ??←←
前もって明日は休みを取っているらしく、気兼ねしないまま山田さんの家に行く。
はいー‥いちゃいちゃ場面はカットねーw(なんで)←
やっぱ行為に及ぶと、なぜか果てしなく複雑になる私。
私の中で山田さんがお父さんの位置なのかもしれん‥。
うーん‥どう反応すればよいのか。
そして2日後。
アメリカへの飛行機に乗るために空港へ来た主人公は、山田さんとの別れを惜しんでいた。

「すみません忙しいのに‥‥送ってもらってしまって」

「そんなこと気にするな。それよりも、一緒に行けなくて‥‥すまない」

「徹平さんこそ気にしないでください。ほかにも仕事もありますし‥‥仕方ないですよ」

強がってる主人公に気付いているのか、山田さんがそっと主人公の頭をなでた。

「向こうでは、外を歩くときは十分に気をつけろ。日本とは違うんだ」

「‥はい」

「それと、パスポートだけはなくさないように、肌身離さずにな」

・・・・やっぱお父ちゃんだww

「はい、気をつけます」

ふいに腕を掴まれ、引っ張られた。
彼のすぐ近くまで身体を寄せると、そのまま主人公たちは寄り添うように立つ。
山田さんの顔を見ると、きゅっと唇を噛んでいた。
それはまるで‥抱きしめるのを我慢しているような、そんな表情。

(徹平さん‥)

やがて、身体を離しゲートへ向かう。

「徹平さん、私‥‥」

離れがたい気持ちでいっぱいになって、山田さんに声をかけた。
その時。

「‥‥頑張れよ。悔いのないように」

それは、恋人でもない‥かといってマネージャーでもない、不思議な瞳で、そう言われた。
そう言われ、自然と気持ちが落ち着いていく。

「‥‥はい」

「‥気をつけて」

主人公は意を決したように大きく頷いた。

「着いたら連絡します」

山田さんの何か言いたげな表情に後ろ髪引かれる気持ちになりながらも、主人公はゲートをくぐった。
選択肢

舌先で触れてみる
誘う













月曜日の昼休み、またしてもコイバナに花が咲く。

「ねえ、それでどうだったの?昨日のデート!」

「だから別に、どうってほどのことはないって‥」

んで、回想でなんてこったな事実。
主人公の弟、中3にして元カノ6人らしい!!
んで、主人公が私だって彼氏の一人くらいいるよ!と苦し紛れに言ったら、馬鹿にした顔をされた‥と。
いや、弟よ‥‥いい恋愛をすれば、男度ってもんが上がるが‥‥つーか、こんな弟いたら、実際腹立つなw
高校生で初彼でもいーじゃん。
馬鹿にされる言われはないぞww
んで、みんなに根掘り葉掘り聞かれるうちに、キスされたこと話したら、マキちゃん暴走w

「彼、上手だった?」

なんてことを聞くんだ、師匠!!!!(*´Д`)=зw
そんなこと分かるかーっ!!!

「なんでよ?」

「ほんのちょっと軽く触れた程度だったし‥」

「そ、そうなんだ‥」

なぜそこで安心するなっちゃん。

「ていうか、キスに上手とか下手とかあるの!?」

「もちろんあるよ。練習する?」

沙織ちゃんがアメリカンチェリーの茎を口に含み、舌を使って結ぶっていう方法をやって見せるんだけど‥‥師匠‥‥‥エロイです‥///←
それで、なぜかもう彼が舌を入れた時の対処方法を伝授された。

「大丈夫、舌なんて自然と絡み合っちゃうものだからさ」

沙織先生‥‥‥あの‥‥あんた、ほんとに高2?w
昼休みにそんなエロイ話するもんだから、その後の授業そっちのけでそういう妄想する主人公。
自分がいきなりエロくなった気がして、放課後の掃除当番でゴミ捨てにいく最中、授業中にそんなこと妄想するなんて私変かな?と沙織先生に聞くと。

「早く本物のキスがしたい‥。恋する子なら誰だって願うし想像もする」って。

先生‥‥

「そんなのエッチって言わないよ。エッチっていうのはね、ああいう奴らのことを言うの」

沙織ちゃんが指差す方を見ると‥‥‥ちょっ!なんで藤森&うっちーが頬を染めてんのw
あれ、これいつからそんなBLゲームになった??
開け放たれた窓から見えるのは、うっちーに向かって唇を突き出してる藤森くんの姿‥。

「ゲーッ!あいつら何やってんの!?キモすぎ!」

私の心を代弁してくれてありがとう、マキちゃんw

「キスを迫るシミュレーションってとこじゃない?」

「し、信じられない‥」

沙織ちゃん以外、みんな固まっとるw

「藤森!そんなタコみたいに唇突き出すなよ。もっとうっちーの肩をしっかり抱け!」

「どうやら清水くんが講師役みたいね」

(私が沙織に色々聞いているのと同じってこと‥?で、でも、あれはやりすぎじゃ‥)

「わかった?エッチっていうのはああいうのを言うの。男子は女子の百万倍エロイからね」

「百万倍‥」

「藤森く~ん、もっとぉ~‥」

うっちー、マジで気持ち悪いw
その台詞で、その表情で‥‥ドアップやめて!?きつい!

「バカ!俺の彼女はそんなこと言わね‥‥よ?え?わぉ!?」

わぉww
彼女って言ったときに目が合ってしまった‥
藤森くんはわけのわからない言葉を発し、うっちー達もパニックにw

「い、今の見た?よね?」

ばっちり‥‥

「あ、あれね、実はまだ内緒なんだけど、今年の学園祭で上演しようと思ってる劇でさ」

(・∀・)←
絶対、見に行かないそんな B L 劇 場 。

「そ、そうなんだよ、藤森を主役にしたらどうかって話で。な、藤森」

それからなんとーも、苦しい言い訳を重ねていく三人。
沙織ちゃんがなんとか収めてくれたけど、次は責任のなすりつけあいを始めた。
醜いぞ~男子たちよw
その後、みんなにけしかけられるようにして、藤森くんと二人で帰ることに。
どうやらさっきのことがきっかけで、お互いの友達同士仲良くなれたみたい。
自転車を押しながら空を見上げると、雨が降りそうな予感。
でもまだ一緒にいたいな‥と思い切って寄り道に誘ったら、すごい満面の笑みで喜んでくれた。
かわいいなあw
んで、近くでカップルの間では定番の公園に行くことに。
二人揃って公園デビューだなとか言って笑い合ってたら、藤森くんの顔が少しずつ近づいてきた。
ここでスチール。
主人公の髪がやけにのっぺらって感じなんだけど・・・ま、いいかw

(あ‥‥)

昨日みたいに唇が重なった。
でもすぐには離れなくて、そのままぴったりくっついたまま。
おいw固まるなww
そう思ったら、藤森くんの唇がわずかに動いて舌が、し、舌が‥!!!
主人公、押され気味になりつつキスを受け入れるんだけど・・・・なあ、ディープキスってこんな早いもんなん‥?::
まあ、高校生だし、理性が保てないんだろうけど、二人とも初恋人だろ!?
前も言った気がするけど。
それでいいのか、まだ汚れを知らない純情な高校生よー!!!!!←