最終更新日20241103

目次


20.1₋1 ペットシステムとは?


20.1₋2 ペットの選び方


20.1₋3 教育の仕方


20.1₋4 レベリングの注意点


冒険ガイド総索引

 


 20.1₋1 ペットシステムとは 



トーラムにおけるペットシステムとは、マイルームに訪れる野良のモンスターを餌付けしたりスキルによって捕獲したりしたモンスターを、マイルームで飼育し冒険のサポート役として連れていける機能ことだ。

ペットは育成次第ではアタッカーやタンカー役も出来るが、一般的にはバフ役として育成されることが多い。


ペットの育成にはマイルームの土地の購入が必要で、またペットの所持上限もその土地の広さによって決まり、現在では最大で6匹まで所持できるようになっている。

またペットは教育値を100%にしないと冒険には連れていけないのでその点は注意しなければならない。


マイルームで飼えるペットの数にはペット枠とは別枠で冬眠枠というものもあり、そこでもペットを保管することができる。


教育値とはスキルを習得したりペットの「ポテンシャル」を上げる為のトレーニングを行うと上昇する数値で、レベリングとは関係ない。

ペットはマーケットでも買うことができる。

ペットの名前は最初の一回のみ無料で変更できる。使用できる文字数は最大で8文字だ。



 20.1₋2 ペットの選び方



ここからバフペットの育成を前提として話をする。

ペットには攻撃(武器)/タイプ/性格という固有のステータスとレベル上限(限界レベル)、戦闘力、見た目という6つのパラメーターがあるが、このうちとりわけ重要なのが性格である。
というのは性格によってそのペットにできる役割が決まるからだ。

バフペットの性格は近接攻撃(手甲、片手剣、両手剣、杖)の性格「臆病」性格「静穏」に限られ、これらは戦闘中にもMP自然回復することができ、絶えずバフをかけ続けられるので重要である。

タイプについては物理防御魔法防御が理想的だ。
そもそもペットには「ポテンシャル」というパラメーターがあり、レベル上昇時にSTRなどの1次ステータスはこのパラメーターの数字に比例して上昇するようになっている。
1レベル毎の「ポテンシャル」によるステータスの上昇値は「ポテンシャルの数値」÷100である。
タイプというのは基本的にはこの「ポテンシャル」の初期数値の違いのことで、ステータスの特徴の大部分はこれによって決まる。

バフペットの中で一番重要視されるステータスのHPを上げるのに上記のタイプが都合がいいが、HPの上昇量はペット自身のレベルにも比例しているためタイプに加えて限界レベルが高いことも重要だ。
レベルはプレイヤーキャラ同様、高レベルになるに従ってペットもレベルが上がり辛くなり、またレベリングルートの問題で190辺りからソロでのレベリングも大変になるため、多めに見ても230程度あれば十分だと思う。

HPの計算方法は簡単に表すと「HP=(VIT×lv)÷3」なので、VIT、lv共にどちらも重要なことが分かる。ちなみにタイプ「平凡」は元気値の消費量が他のタイプに比べて少なくなる特徴があり、そのためレベリングなどをし易いメリットが有る。
またレベル上昇時に「ポテンシャル」とは別に、プレイヤーがペットに割り振れるステータスポイントも1ポイント獲得できるので忘れずに割り振ろう。


攻撃(武器)についてはプレイヤーキャラクターと同様で、これによってASPDやATKなどの2次ステータスの上昇量が決まる。
武器種は基本的にそれ程気にする必要はないがASPDを上げやすい手甲片手剣が都合が良い。

戦闘力はATKとMATKを上げてくれるステータスでバフペットの場合は重要ではない。

最後にペットの攻撃には威力倍率というものが存在しこれはペットの見た目(種類)によって決まっている。
バフペットの場合威力倍率は低い方が良く、これはその分攻撃モーションが短くて済みペットが敵の攻撃を被弾するリスクを減らせるからだ。
またそのうち威力倍率は赤色のものがいいとされている。
これについては個人的に重要でないと思うのでここでは詳しく書かない。
気になる方は「トーラム バフペット」などと検索すると調べられると思う。

バフペットの場合は見た目に関しては個人で愛着が湧くものを優先した方がいいと思う。慣れペットや壁ペットなどは見た目が重要になることもあるので必要であればその都度確認して欲しい。


 20.1₋3 教育の仕方



ペットの教育には前提として「教育成功率+50%」のバフが必要で、これは3000sで与えることのできる「高級ペットフード」というエサを与えることで確率で獲得することができる。
エサは4時間毎に与えることができ、時間は前回与えたエサのバフの残り時間を見れば確認できる。
「教育成功率+50%」のバフを獲得できたらまずスキルを習得させて、次に「体力トレーニングのむずかしい」をすると良い。

スキルの習得は最初の1つだけは任意で決めることができるが、その後のスキルの種類については確率で決まるようになっている。
また習得したスキルにはレベルが1〜5までのいずれかが付与されるようになっている。
このレベルはスキルの使用回数によって最大lv10まで上げることが可能だが、最初のレベルが1や2だった場合はlv10に上げることが現実的に不可能になっている。
そのため最初に選んだスキルのレベルが3以下だった場合は別の個体を育てることをおすすめする。

上の画像の場合は青いアイコンのスキル「マインドアップ」を最初に選んだ。2個目のスキルは1/4の確率で選ばれる。1個のスキルであっても欲しいスキルを高レベルで習得することはかなり難しい。

物理アタッカー用のバフ。これだけでもlv10に出来れば十分強い。

魔法アタッカー用のバフ。これだけでもlv10に出来れば十分強い。

「MPアップ」を習得するとMP自然回復量を増やすことができ、バフを切らすことなく発動してくれるようになる。このスキルが有ると無い場合と比べて約10秒当たりのMP回復量がlv3で1.5倍、lv5で2倍、lv8で3倍、lv10で約4倍になる。無くともそれ程問題はないが一応覚えておくといい。

「応急手当」は性格/臆病のペットは使えないので注意。

このペットはスキルレベリングはせずに連れ回しているだけだが、手に入れて14ヶ月になるがスキルレベルはカンストしていない。
「ブレイブアップ」に関してはlv2スタートのスキルだと思うが、今の使用状況だとlv9になるのにまだ半年はかかると思う。ただしスキルレベリングをすれば3時間ほどで終わると思う。ちなみにこの計算でlv9からlv10にするのにかかる時間は12時間になる。


体力トレーニングについては特に説明することはなく、教育値が100%になるまですれば良い。
その際元気値がなくなりトレーニング出来なくなると思うが元気値は「ライフポーション」で回復することができる。

なつき度に関しては筆者個人で調べてみても何もわからなかったが教育中も100%を維持した方がいいと思う。

ペットの教育によって「ライフポーション」はかなり使うことになるので取っておくと良い。もし必要であれば時期によっては雫玉1個で10個買うこともできる。




 20.1₋4 レベリングの注意点


レベリングの関してはなつき度が100%であることが前提で、そうでないとレベリングの効率が著しく悪くなる。

また敵モンスターを倒す前に、ペットが敵にヘイトの発生する何かしらの行動をしないと経験値が手に入らないことを覚えておこう。

そしてペットにもプレイヤー同様、経験値獲得のための適正レベルがあり±20以上レベルが離れると獲得経験値が減っていくようになっているので、その点も注意しなければならない。

詳しくは別のサイトで調べて欲しい。


新規の方は基本的には金策などのついでにやると良い。


レベリング序盤は「ミノタウロス」がおすすめで、ここである程度上げてから素材集めなどに連れて行くといい。



ペットのレベリングだけをやる場合のレベリングルートは筆者場合は、


lv0〜39→「イエルブ Ultimate【lv113】」

lv40〜66→「イエルブ Lunatic【lv93】」

lv67〜83→「イエルブ Ultimate【lv113】」

lv84〜106→「スクルーダ Ultimate【lv125】」

lv107〜→「ケルベロス Ultimate【lv137】」


とやっていた。


その際かなり装備の素材も溜まったため、出来ればパラメータの鍛治熟練度上げなども合わせて出来るようにした方がいい。


また獲得経験値量について知識が必要であれば、プレイヤーの獲得経験値量を調べることができる有名なサイトで、同じようにペットの獲得経験値量も調べることもできる。




ペットに関してははトーラムではエンドコンテンツみたいなもので、古参プレイヤーなどが嗜むものだと筆者は考えています。

実際にアカウントを強くしたいのであればパラメータを育てたり、金策をした方が合理的です。

しかしペットを連れて冒険に行けるというのは大変魅力的で、それだけで楽しい気分になれるのもまた事実だと思います。

そのために新規の方がひとまずペットを準備して連れていけるよう記事を作りました。

タイトルの「初心者の」とはそういう意味で、個人的にはペット作成を初心者にはおすすめしません。

ある程度パラメータを育ててからにしましょう。


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冒険ガイド総索引


①初心者への手引

 1 ステータスポイントはどうすればいいか

 2 スキルの使い方

 3 マーケットでアイテムを買う


②最初の金策

 4 初心者の金策は?

 5 サブクエストはやらなければいけない?

 6 マップの使い方


③部位破壊のやり方

 7 部位破壊のやり方

 8 カメラ、グラフィックの調整

 9 アイテムの整理


④便利なスキル

 10 スキルの習得方法

 11 便利なスキル

 12 武器·体防具購入指南


⑤効率的なレベリングとは

 13 最初のレベル上げ

  13.1 ストーリー完走後のレベリング

   13.1₋1 獲得経験値を上げる手段

   13.1₋2 レベリングルートと金策

 14 コンボポイントとは?

 15 手動でガードやアヴォイドをする方法


⑥防御慣れシステム

 16 チャレダン及びトレジャーハント

 17 防御慣れシステム

 18 傭兵の雇い方


⑦次の金策に向けて

 19 ぷちLUKパラ

  19.1 初心者の装備合成

   19.1₋1 ぷちスミス・アルケミ

   19.1₋2 合成装備の素材について

   19.1₋3 マーケットの見た目検索

 20 マイルームとペット

  20.1 初心者のペット作成

   20.1₋1 ペットシステムとは?

   20.1₋2 ペットの選び方

   20.1₋3 教育の仕方

   20.1₋4 レベリングの注意点

  20.1 バフペットのペット合成

   20.1₋5 バフペットを合成する意義

   20.1₋6 バフペットのスキルレベリング

   20.1₋7 テイミング

   20.1₋8 ペットの合成計画

  20.2 バザー機能

   20.2₋1 バザー機能とは

   20.2₋2 露店の設置の仕方

   20.2₋3 注意点

  20.3 ミニゲーム「BLACK KNIGHT」

   20.3₋1 ミニゲーム「BLACK KNIGHT」

   20.3₋2 操作方法とおすすめのクリスタ

   20.3₋3 勲章の獲得条件

  20.4 ミニゲーム「ペットレース」

   20.4₋1 ミニゲーム「ペットレース」とは

   20.4₋2 ゲームの操作方法

 21 パラ構築の要の料理機能


⑧オシャレ装備の価値

 22 妖精の裁縫道具

 23 続·武器・防具購入指南

  23.1 ダメージ計算方法と貫通効果

   23.1₋1 ダメージ計算方法と貫通効果の意味

   23.1₋2 職種ごとの貫通効果

   23.1₋3 命中率とは

  23.2 各種バリアについて

   23.2₋1 各種バリアの効用

 24 クリスタの取り扱い


⑨LUKパラの武器精錬

 25 最初の精錬

 26 ギルド加入のメリット

 27 ワールド及びチャットについて


➉強いアイテム

 28 戦闘で使える便利なアイテム

 29 LUK魔構築への助言


⑪パートナー・傭兵の装備

 30 強いパートナー・傭兵とは

 31 スミス・アルケミについての助言

  31.1 合成熟練度上げ

   31.1₋1 合成熟練度を上げる目的

   31.1₋2 合成熟練度Lv100

   31.1₋3 合成熟練度Lv150

  31.2 染色保存とは

   31.2₋1 染色保存とは 

   31.2₋2 合成熟練度上げ

   31.2₋3 色装備の主な入手方法

  31.3 鍛冶熟練度上げ①

   31.3₋1 鍛冶熟練度を上げる意義

   31.3₋2 最初の鍛冶熟練度上げ

   31.3_3 鍛冶熟練度Lv75〜80まで

  31.3 鍛冶熟練度上げ②

   31.3_4 鍛冶熟練度Lv125〜135まで

   31.3_5 鍛冶熟練度Lv165〜170まで

  31.3 鍛冶熟練度上げ③

   31.3_6 鍛冶熟練度Lv205〜215まで

 32 傭兵用の追加・特殊及び盾


⑫ジェムカートについて

 33 ストゥディの逆襲

 34 まとめ

終わりに



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●パラメーター紹介記事一覧