【資産運用】『直感でわかるゲーム理論』を読んで今後の資産運用に備える | 資産運用と日常を愉しく生きる

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資産運用や日常の生活を綴っております。主に専門書を元に運用し、別途で生活防衛資金&自己投資のための学費を形成中。共働き夫婦2人暮らし。純金融資産はアッパーマス層世帯。40代で準富裕層世帯突入&住宅ローン完済予定。東京都在住。




画像 『直観でわかるゲーム理論』



2024年から新NISAが開始し、

今後の資産運用のために

専門書(学術書を含む)を読み漁ってます。



画像は、

『直観でわかるゲーム理論

 -勝負頭脳が冴える「シンプルな必勝法」-』

逢沢明著、

2012年、東洋経済新報社



まず、この文献では、戦略思考法として、

東洋の孫子の兵法、

西洋のニッコロ・マキャベリの『君主論』、

『戦術論』を取りあげ、



ゲーム理論については、次のように述べてます。



「知略によって、弱者が強者に勝てます。

 仕事で信頼され、友情を深め、愛の勝者に

 なり、将来の生活を安心して送るためにも、

 この科学は現代生活で必須なものです」



上記は強気な記載内容な気がしますが、

株式投資については117頁〜118頁では

以下の記載があります。



株式市場などの金融市場は、ゲーム理論を

 適用できる場として、いろいろな示唆に

 富んでいます。・・・(略)・・・

   「損失最小戦略(ミニマックス戦略)こそ、

 しっかりと心に刻みこんでいただかないと

 いけないと思います。・・・(略)・・・

    損失最小戦略を重視して、「損切り」を

 迷わずおこなうのが、株式投資における

 鉄則の1つ」



更に、121ページ〜122頁では、

次のように述べています。



「株式投資をおこなうためには、この

 信用取引の取り組み状況に、ぜひ注目して

 いただく必要があります。信用取引の 

 せいで、値上がりしている株は、さらに 

 上がりやすくなり、値下がりしている株は、

 さらに下がりやすくなるからです。

    ・・・(略)・・・プロの投資家たちは、

 信用取引を行っている個人投資家たちの

 損失を含ませるような売買をしきりに

 おこないます。信用取引の取り組み状況を

 見て、意図的に踏み上げ相場などに

 持ち込むのです。すると、信用取引を 

 している人たちの損失が、プロの投資家の

 利益に回るのです」



↑いや〜、読んでおもいましたよ。



個人投資家が、借金をして信用取引で 

取り組んでも、プロの投資家の

カモにしかならず、



信用取引をやる個人投資家の損失は、

プロの利益にまわるってことですよね??



そんなプロの利益にまわるような

信用取引には、私は手を出す予定なし(笑)



プロの投資家は、

短期で利益を出す必要があるけど、



私のような個人投資家(+素人)は

時間を味方につけることで

長期保有が可能なので、



そのメリットを活かしたいと思いますが、

どうなることやら。


 

私は個別株(日本株・米国株)は

今のところディフェンシブ銘柄にしか

手をだしていないので、

尚更損切りなボーダーラインの判断が難しい。



ディフェンシブ銘柄は、比較的、 

業績が安定している業界です。



万が一のことを考えて、

損切りをどう捉え、どの損切りラインを

ボーダーラインとして決めておくか。



これは今後の課題にしたいと思います。



【追記】

以前投稿しました関連記事はこちらです↓



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