10/6-7の日程で新戸キャンプ場にてワーケーションソロキャンプをしました。
今回はパート2ということで、夕方から夜の体験について報告します。
パート1はこちら↓になりますので良かったら見てみてください。
また、キャンプに行くまでの準備をこちらに記載しております。
今回は金曜日という平日にもかかわらず、お客さんの数が多い印象でした。
川そばの景観の良い場所はほとんど埋まっています。
さて、仕事は早めに切り上げまして、いよいよキャンプ時間となりました。
まずは焚き火の準備のために薪割りをしたいと思います。
今回550円で購入した針葉樹の薪はこんな感じです。
量は多くはないですね。
太さは中太って感じのものが多く、細いものはほとんどありませんでした。
ハンマーと斧で割っていきます。
ここの薪は幹のような割りにくい部分が少なく、それほど苦労することなく完了しました。
火をつけるときに使用する細めの薪と中太の半分くらいの薪を準備しました。
キャンプデビューしたばかりのころは、薪を割るという発想もなく、買った薪をそのまま燃やしていました。
初心者の方にお伝えしたいですが、薪は買ってそのまま使用するのではなく、割ってから使用することをお勧めします。
本数も増えますし、何より最初火をつけるときにそのままの太さだとかなり苦労すると思います。
最初は細い薪に火をつけ、その後徐々に太い薪にシフトしていくのがポイントです。
あっという間に暗闇が押し寄せてきまして、焚き火タイム開始です。
私は基本的に夜の料理は焚き火で行います。
まずは定番のお肉を焼くことにしました。
最近ハマっているのが、大根おろしとポン酢でお肉を頂くことです。
大根をその場でおろして食べると、めちゃくちゃ美味しいです。
ここにポン酢を入れて、焼いたお肉と一緒に食べると最高です。
焼き肉のたれより、今はこの食べ方のほうが好きです。
キャンプあるあるなのですが、夜になって肉を焼くときに、ランタンの明かりが焚き火の上までは行き届かず、肉の焼き加減がわからないという経験があると思います。
今回はたまたま近くにちょうど良い木があったので、そこにランタンをぶら下げまして、焚き火の上から懐中電灯で照らすようにしました。
これで肉の焼き加減もばっちり見えました。
このランタン、小さくて軽くてどこでもぶら下げることができますので、本当にお勧めです。
この記事でランタンの紹介をしております。
さて、お肉を担当した後は、お鍋です。
今回はこの「赤から」のおでんを購入しました。
赤からのスープが好きなので、きっと美味しいと思い、買ってしまいました。
本当は銀のアルミ鍋つきの鍋セットが良かったのですが、なんと買い出しに行ったときに売り切れてまして、、、悩んだあげく、これになりました。
ずぼらソロキャンプなので、ほとんど調理はしません。
焼くか、煮るか、ぐらいでできるものを食べます
もやしを投入し、焚き火で煮込みました。
ちょっとおでんの具が物足りなかったですが、もやしとの相性が抜群で、美味しく頂きました。
やはり寒くなってきてからの鍋やおでんは美味しいです。
次こそは鍋やるぞ!ともう次のキャンプを考えています。
焚き火は9時前には燃やし切りまして、その後はテントで酒を飲みながら、ネットフリックスの「マスクガール」を見ることにしました。
妻が面白かったと言っていたので、観たいと思っていたのですが、なかなか時間が取れず、第1話をキャンプ場で見ることになりました。
なかなか面白かったです。
結局お酒はこのラインナップを飲み干しました。
あまり強くはないので、それほど量は飲みません。
ほろ酔い気分で10時ごろに就寝しました。
参考までに今回の気温と湿度の変化を以下にまとめます。
15時30分 26.6度 44%
17時 19.9度 70%
17時40分 16.9度 84%
21時11分 16.8度 83%
明朝
5時 12.4度(テント内) 92%
5時49分 10.9度(テント外) 91%
日中は26度以上あったのに、朝方は約11度まで下がったことになります。
その差15度
冬用寝袋とジャージ&フリースでぎりぎり凌ぐことができました。
これ以上気温が低下すると、この装備ではもう寒くて寝れないので、寝袋のインナーや湯たんぽの検討が必要です。
ちなみに寒さを凌ぐためにはまずコットが重要だと思います。
マットとコットでは地面の寒さや凸凹の影響具合が全然違うので、コットを使うことをお勧めします。
私が愛用しているコットはこちら↓です。
秋以降のキャンプ場の気温低下は侮れないので、油断せず、それなりの装備をして臨みましょう。
また、湿度を見れば分かりますが、天気が良くても朝には90%の湿度になります。
朝方のタープは水滴でびしょびしょになっていました。
テントは全然濡れていなかったので、タープをテント上に配置すると、湿気による水滴を防ぐこともできることがわかりました。
テントが濡れるより、タープが濡れるほうが処理が全然楽なので、やはりタープを立てることはメリットがありますね。
しかしこのように川の近くのキャンプ場では湿度がかなり上がるので、着火剤や薪など湿気に弱いものは車やテント内に移動するようにしたほうが良いです。
椅子やテーブルなども湿気で濡れてしまう可能性があるので、注意が必要です。
翌朝は9時までに帰宅する必要があるため、5時少し前に起きました。
いつもはほとんど眠れないのですが、今回は割と眠れました
コットのおかげです。
朝のコーヒーを堪能し、型付け作業に入ることにしました。
まだまだ暗い時間でした。
それにしてもこのイワタニのガスバーナーは素敵ですよね。
こんなサイズで、ちゃんと機能してくれます。
この形というか仕組みというか、デザインというか発想というか、どう言ったらよいか分かりませんが、凄いです。美しいです。
ものづくりの素晴らしさを感じるギアですよね。
マグカップとそれほど変わらない大きさなので、本当にソロキャンプにありがたいやつです。
今回はワーケーションソロキャンプでしたが、滞在時間が長かったせいか、天気が良かったせいか、本当に充実した時間を過ごすことができました。
またまたソロキャンプの沼にはまり、もう抜け出せない感じです。
すぐに次のキャンプを企画したいと思います。