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TES&fallout forever

TESのOblivionやSkyrim、falloutのことを書きます

 人間だった頃には見ていなかった場所にも行くようになった。改造人間として肉体を強化したからである。その境遇は自分自身が招いた罰ではあるが、その利点は前向きに活用しようと思って今も旅を続けている。

 

ギブソンポイント埠頭を再攻略せよ!

 僕達はギブソンポイント埠頭に向かった。ここはいつものように通り過ぎるだけで探索はしてこなかった。そこにはソフトシェル・マイアラークや発光マイアラークがいたので、いつものように返り討ちにした。 

 その後、廃屋を探索するとスチーマー・トランクがあった。308口径弾や10㎜弾や、38口径弾や冷却グレネードがあったので入手した。傍にあったジェットは使わないのでそのまま放置した。食堂の方に行くと、救急箱があった。その中にはスティムパックやRAD-Xがあったので入手した。その床には金庫もあり、ロックピックで開錠するとプラズマ・カートリッジやショットガンシェル、パイプピストルや戦前のお金12ドルがあったので入手した。それと棚の方にヘヤピンの箱やトラップ用に設置してあるダブルバレルショットガンがあったので入手した。前者はロックピックで必要になるし、後者は居住地支援で戦力確保に最適だからだ。探索し終えた後、僕達はギブソンポイント埠頭を去るのだった。

 

マーカラ・フィッシュパークを探索せよ!

 次に僕達はマーカラ・フィッシュパークと呼ばれる場所に向かった。魚の加工工場だろうか?例によってここも初めてだ。ここナカノ邸から見て南東にあった。X6が言うにはネオ・インスティチュートのサルベージ部隊も来ているらしい。出会ったら挨拶しよう。中に入る前にボトルキャップ地雷を見つけたので入手した。傍には医療用クーラーボックスにはMed-X やジェット、テイトがあった。テイトだけ入手して、僕達はマーカラ・フィッシュパーク内部に入った。

 その後、入ってから少ししたらターミナルがあった。それを覗くと、輸入の項目や輸出の項目があった。

 最初は輸入の項目だ。その中には77年7月の項目や77年8月の項目、77年9月の項目があった。これはタラやハドック、ボストンブルーやカレイ等の扱った魚の供給を記録してあった。

 最初は77年7月の項目だ。タラは1日あたり平均56,700キロを出荷で供給は安定。ハドックは1日あたり平均34,000キロを出荷で供給は先月よりも増加。ボストンブルーは1日あたり平均45,300キロを出荷で供給は安定。カレイは1日あたり平均29,500キロを出荷で供給は安定。

 次は77年8月の項目だ。タラは1日あたり平均59,000キロを出荷で供給は先月よりも安定。ハドックは1日あたり平均29,500キロを出荷で供給は先月よりも減少。ボストンブルーは1日あたり平均56,700キロを出荷で供給は先月よりも増加。カレイは1日あたり平均29,500キロを出荷で供給は安定。

 最後は77年9月の項目だ。タラは1日あたり平均65,700キロを出荷で供給は先月よりも増加。ハドックは1日あたり平均25,000キロを出荷で供給は先月よりも減少。ボストンブルーは1日あたり平均56,700キロを出荷で供給は安定したが回遊のため、10月には減少が予想されるとあった。カレイは1日あたり平均34,000キロを出荷で供給は先月よりも増加。

 減少はあれど、結構な数が輸入されていたんだなぁ。食べられたらそれで良かったけれど、こういう数字の背景も知って行かねばならないかもしれない。今や僕も「責任者」だからね。

 最後は輸出の項目だ。それも77年7月の項目や77年8月の項目、77年9月の項目があった。扱っている魚も同様だった。

 まず最初は77年7月の項目だ。タラは1日あたり平均50,000キロを出荷で在庫はやや増加。ハドックは1日あたり平均30,500キロを出荷で在庫はやや減少。ボストンブルーは1日あたり平均63,500キロを出荷で在庫は安定。カレイは1日あたり平均20,400キロを出荷で在庫は増加中。

 次は77年8月の項目だ。タラは1日あたり平均59,000キロを出荷で在庫は安定。ハドックは1日あたり平均36,000キロを出荷で在庫は減少。ボストンブルーは1日あたり平均66,000キロを出荷で在庫はやや減少。カレイは1日あたり平均30,000キロを出荷で在庫は安定。

 最後は77年9月の項目だ。タラは1日あたり平均75,000キロを出荷で在庫は安定。ハドックは1日あたり平均38,500キロを出荷で在庫は急速に減少。ボストンブルーは1日あたり平均59,000キロを出荷で在庫は安定。カレイは1日あたり平均38,500キロを出荷で在庫は安定。

 輸出ではハドックの減少がどの月も続いている。絶対数が減少して獲れにくくなったのだろうか?今となっては分からない。210年以上時間が経過しているので数が多くなっていても不思議ではないが、放射能で絶滅しているか突然変異を起こしているかもしれない。どの道もう食べられる日はもう来ないだろうと思う。

 その後、僕達は探索を続ける。CWトルーパーがマーカラ・フィッシュパークに潜伏していたレイダー集団を全滅させたらしく、そこら中に死体が散乱していた。レイダー達には悪いが、ネオ・インスティチュートの治安維持活動が実を結んでいる事が実感出来て何よりだ。そう思いつつ、道具箱からヘアピン等を入手して先に進んだ。

 内部を大体探索した後、最下層に行く事にした。そのためのボタンを押してエレベーターを起動して上昇後、下まで降りた。そこにもレイダー集団の死体が散乱していた。少し進んで、救急箱からスティムパックを入手。そのまま道なりに進んだらCWトルーパーがサルベージ活動を行っていた。僕はレイダー集団を全滅させたお礼を言ってそのまま探索を続行した。

 僕達は道なりに進み、ターミナルを発見した。それを覗くと、サーモスタットの項目やヌカの項目があった。これはデイブという名前の男性が入力したらしい。

 最初はサーモスタットの項目だ。2077年7月30日に入力し、ラリーという男性に宛てた内容のようだ。今日どうやら誰かがサーモスワットに偶然突っ込んだらしい。温度が3度も上がっているとのこと。メンテナンス係が午後6時くらいに通常の温度検査をして、問題を発見したそうだ。こんな事が起きるのはこれで3度目とある。前回はもう少しでその日の在庫を全部失いかねないところだったとのこと。部下が言うには今回は幸運で、今日の在庫は無事らしい。科学者達をここに連れてきて、念のため在庫の一部を分析したいなら教えてくれと締めくくってあった。いたずらにしては悪質だから妨害工作だろうか?機械の摩耗ではないならそうとしか考えられない...。

 最後はヌカの項目だ。2077年10月23日に入力し、ジェーンという名前の女性に宛てた内容のようだ。すまないが、ヌカを持っていく事は出来ないと彼女に謝罪していた。メインエレベーターが止められていて、ここでしばらく待つしかないと嘆いていた。外で何が起きているのか、情報があったら教えてくれと彼はお願いした。少し前に騒音と揺れを感じたとある。貨物がいくつか棚から落ちたが、どうしようもない。とにかく気を付けてくれと願ったようだ。もう一度言うが、何か聞いたら教えてくれとある。ここにいる皆が不安になっているからだと締めくくってあった。最終戦争当日なので、彼女の安否は絶望的だ。ここも閉鎖されたままのようだったので、彼等はここで死んでしまったと思われる。僕は彼等に哀悼の意を表した。

 その後、再び探索に戻った。金庫を近くに発見したのでロックピックで開錠し、プラズマ・グレネードや冷却地雷、ダクトテープやヒューズを入手した。その他には机にヘアピンの箱、スチーマー・トランクにはキャップや45口径弾、38口径弾やパイプピストルを入手した。地上に出た後は、レイダーの死体からマーカラ・フィッシュパークの鍵を入手したり、爆発物ボックスからフラググレネードや火炎ビンを入手した。それとロボット模型キットのパーツを発見した。敵もいないので組み立ててみるとセントリーボットとMr.ハンディを合体させたような模型だった。これはこれで好きかな!X6はまたしても呆れていたけどね...。

 

 X6「いやはや...。本当にそういうのが好きなんですね、ご主人様...」

 パーマー「うん。何というか性分なんだよねぇ...」

 

 そして、僕達はマーカラ・フィッシュパークを後にするのだった。

 

サンディ・コーヴス保養所を探索せよ!

 そのまま僕達は旅を続ける。魔術博物館から見て北東に老人ホームのような場所を見つけた。しかし、ラスト・デビルが付近のおり、彼等のロボットもいたので僕達はこれを素早く返り討ちにした。全滅を確認後、老人ホームの近くまで行くと看板にサンディ・コーヴス保養所という名前の施設だと分かった。中に入ると、そこは戦前のような行き届いた清潔感のある施設だった。これにはX6も保存状態がいいと素直に褒めた。

 受付にはMr.ハンディが担当していた。ここサンディ・コーヴス保養所は、ロボットスタッフの献身と手厚い看護によって、継続的に経営されていると誇りつつ言った。注意事項として住民の邪魔はしないようにと言われた。休息を必要としているからだと。人気が無いのでもう住民はいない様子だ。まぁあれから210年以上も経過しているからね...。ここのロボット達はそれの認知が出来ていないのかもしれないが、しっかりと仕事を果たしていると思う。 

 とりあえず、ここを探索するために僕はチェックインしたいと言った。事前の記載した書類等は当然持っていないが、入居費として1,000キャップを前払いで支払った。受付係のMr.ハンディは怪しんだし、キャップが通貨として信用ならないと言ったが、僕は現在はドル紙幣ではなくボトルキャップが現在の通貨となった事を丁寧に説明し、納得してもらうまで粘った。

 1時間は掛ったが、やっとのことで理解してもらえた。最近出来た空き部屋は無いかと尋ねると、受付係のMr.ハンディはグラディスという名前の人物の部屋が開いていると言って、そこの鍵を渡してくれた。後ろの階段を通って、左手の部屋にあると教えてくれた。説得してみるものだなぁ...。業魔として戦い続けているけど、こういう交渉事もしっかりしていかねばならないと思う。力技や欺瞞ばかりだとレイダーと同じだからね。

 上手くいった後は探索開始だ。僕は受付係のMr.ハンディに許可を取ってターミナルを使わせてもらった。それを覗くと、金庫の鍵の紛失についての項目やセキュリティ警告の項目、セキュリティドアコントロールの項目があった。その時気付いたのだが、ターミナルから向かって右横には金庫がまとめられており、入居者全員の名前が割り振られてあった。その奥側にはセキュリティドアがあった。

 最初は金庫の鍵の紛失についての項目だ。居住者が金庫の鍵を紛失した場合は、いつも隠す場所を探す事と注意書きがあった。205号室のキャサリンという女性の場合はキャットボウルの傍。106号室のエドワードという名前の男性の場合はタイプライターの後ろ。203号室のエセルという名前の男性の場合はハケの下。104号室のマーガレットという名前の女性の場合は肥料の下。101号室のモーティマーという名前の男性の場合はお気に入りの船の模型の中。201号室のランダルという名前の男性の場合は壁に掛けた鹿の頭の下となっているようだ。居住者は認知症を患ったお年寄りばかりだったのだろうか?まぁ老人ホームだからそうあっても不思議ではないかな。

 次はセキュリティ警告の項目だ。グラディスが逃走したのはこれで3回目であり、自分がまだ危険だという事を私達に思い出させるためにやっているんだと思うとある。部屋に爆発物を隠しているに違いないと考えているようだ。Mr.ハンディにはイライラさせられるとあり、逃走者を捜す前に外にある偽のバス停をいつも確認し忘れていると愚痴を零してあった。うちの入居者が外を徘徊している理由が、その内地元の警察にもバレるはずと締めくくってあった。何だろう、もしかしてこの老人ホームは入居者に対して虐待でもしていたのだろうか?逃げたくなる理由ならそれが該当するが、証拠も証人ももういないので真実を知ろうにも不可能だ。それを調べるのは諦める他ないだろうと思った。

 最後はセキュリティドアコントロールの項目だ。それを押すとセキュリティドアが開き、プロテクトロンを収めたケース、救急箱2つやシリンジャ―ライフルを置いてある棚があった。救急箱2つの内1つはMed-Xやジェットだったのでそれは放置しておく事にした。残りの1つにはスティムパックや血液パックがあったのでそれを入手した。それとシリンジャ―ライフル死を入手した。この武器も僕は使う予定はないが、居住地支援で武装強化に使えるからだ。プロテクトロンは起動せずそのままにしておいた。必要になったら起動しようと思う。

 僕達はサンディ・コーヴス保養所の探索を本格的に開始した。内装は綺麗だし、手入れが行き届いて新品同様の清潔さだ。受付の所のトイレではスティムパックやジェットが未使用で散乱しているのもあったけどね...。それでも凄いと思う。Mr.ハンディ達の行動の賜物だと思う。

 次はグラディスの部屋に行ってみた。アメリカの星条旗を部屋に飾ってあったり、野球の道具が新品のように手入れして置いてあった。ここの部屋も素晴らしい状態で保存してある。本当に凄い。

 それじゃ、金庫の鍵を探していくとしようかな。

 最初は101号室のモーティマーの金庫の鍵だ。ターミナルの記述通りに船の模型の上に置いてあった。

 次は106号室のエドワードの金庫の鍵だ。これも同じく記述通りにタイプライターの後ろにあった。

 その次は201号室のランダルの金庫の鍵だ。これは鹿の頭の下にある枕の横にあった。この時ハンティングライフル・ショートがあったので入手した。これも居住地支援で武装強化で使えるからね。

 次の次は205号室のキャサリンの金庫の鍵だ。これも記述通りにキャットボウルの傍にあった。

 そのまた次は203号室のエセルの金庫の鍵だ。これも記述通りにハケの下に置いてあった。

 最後は104号室のマーガレットの金庫の鍵だ。これも記述通りに肥料の下にあった。これで全部揃えた事になる。

 その後、僕達は受付に戻って金庫の場所に行った。もう所有者もいないし、これからの旅に使える物があればと思ったのだ。マーガレットの金庫からはスティムパック、キャサリンの金庫からはスティムパックやRAD-X、ランダルの金庫からはスティムパック、エセルの金庫からは血液パック、モーティマーの金庫からはスティムパックや血液パックを入手した。エドワードの金庫はメンタスやバファウトだったので止めた。今までの金庫にも薬物がある分もあったので、必要な分しか取らなかった。居住地支援で配るにしても、薬物中毒者にしたくはないからね。

 もしかしたらここは居住地としてむいているかもしれない。僕は受付係のMr.ハンディに確認を取ってみた。彼は入居者が増えるのは嬉しい事であり、自分達の存在意義だと言って許可してくれた。ありがたい。僕はお礼を言ってサンディ・コーヴス保養所を後にするのだった。

 

アイリッシュプライド造船所を探索せよ!

 今度は造船所のような場所を見つけた。それはバンカーヒルから見て北にあった。アイリッシュプライド造船所と呼ばれる場所らしい。戦前からあったようだが、例によってそういうのに興味が無かったので知らなかった。外にはブラッドバグがいたのですぐに撃ち殺した。

 中に入ると事務所があり、そこの机の上にはヘアピンの箱があったので入手。トイレや通路には

救急箱があったので、そこからスティムパックやRAD-X、綺麗な水を入手した。その他に見つけた弾薬ボックスには、45口径弾があったのでそれも入手した。あるだけあれば困らないからね。

 少し進むとラッドローチがいたので素早く殺した。その後、工場まで行くとマイアラークやソフトシェル・マイアラーク、マイアラークの幼生がいた。住処になっていたのかは知らないが、僕達はいつものように返り討ちにしていった。

 マイアラークの全滅を確認後、組立終了した船の中を探索すると、機能しているターミナルを発見した。それを覗くと、これはローリー・リグウェルという名前の男性が書き込んでおり、項目の見出しで「平和、喜び、マイアラーク!」と陽気に書き込んでいる風だった。ここのマイアラークは彼が養殖したのだろうか?まぁ戦前にはマイアラークはいなかったからね。可能性はあるかもしれない。見出しの下には、飼育メモの項目や餌やりメモの項目、セキュリティメモの項目や公示システムの項目があった。

 最初は飼育メモの項目だ。最初は孵化したばかりの孤児だったのに、コロニーがこれほどになるなんて夢にも思わなかったとローリーは驚いた。マイアラークが生き残れないかもしれないと心配だったが、それどころか大繁殖だと歓喜した。これも自分のポジティブなエネルギーと愛情のおかげだと思いたいと喜びを隠し切れない様子だ。でも、多頭飼育は気を付けないとだよ?

 次は餌やりメモの項目だ。可愛いマイアラーク達は、いつも腹が減っているとローリーは嘆いた。餌は必ず遠くに投げるようにしないといけないとあった。この前挟まれそうになったとのこと。上手くコントロール出来ないのをかわいそうだと彼は呟いた。飼うのはいいけど、こういうリスクも承知しないとだよね...。僕には無理そうだけど。

 その次はセキュリティメモの項目だ。安全のために貴重品入りトランクを船の下にあるマイアラークの巣に保管する事にしたとある。でも、もっと気を付けないといけないとローリーは考えたようだ。この前悪人達が忍び込んで、警告したのにマイアラーク達が酷い事をしたんだと愚痴を零した。大事なペットに危害が無かったのは良かったけど、あんな風に平気で殺す様子は恐ろしかった。もっと訓練しなくては!と奮起した様子で締めくくってあった。悪人達というのはレイダーかガンナーかな?その人達は殺された様子。シケット・エクスカーベーションズでサリーさんがマイアラークを養殖していたけど、ここでも成功していたのだろうか?

 最後は公示システムの項目だ。ローリーがマイアラークに好意的なメッセージのみ!と前置きしてあった。告知をオンにするの項目や告知をオフにするの項目があった。また集まってくるのは危ないし、

後者の方にしておいた。

 ローリーのその後はどうなったかは知らないが、マイアラーク好きが周りに迷惑にならない程度で済んでほしいなと思う。長旅で疲れたので一泊して、アイリッシュプライド造船所を後にするのだった。

 

カウンティ―・クロッシングを防衛せよ!

 一泊した後、明け方頃に再び探索に戻る。カウンティ―・クロッシング付近を通り過ぎようとしたら、レイダー達がここを襲撃しようとしているのを目撃した。小規模なレイダー集団だった。

 僕達はそこに割って入り、僕はアクセラレーターで、X6はヴェノムガンで殺していった。幸い入植者達の犠牲はゼロだった。助ける事が出来て何よりだ。

 

カウンティ―・クロッシングを支援せよ!

 レイダー集団の全滅を確認後、入植者の男性に無事を確認すると彼は僕達の助けに感謝してくれた。僕は助ける事が出来て何よりだと答えると、彼はかつての非礼を詫びた。詫びる事なんてない。インスティチュートはそれだけ邪悪で非道な事をしてきたのだ。罵倒されても仕方がないのだ。

 僕は気にしなくていいと言うと、入植者の男性は胸を撫で下ろしつつも、居住地支援を受け入れると言ってくれた。パトロールや治安維持、居住地支援の為の行動が実を結んだのだ。僕はそれに感謝した。

 

 入植者「以前は邪険にして悪かったな...。インスティチュートが生まれ変わろうとしているのは本当だったらしい。業魔、アンタの居住地支援を受け入れるよ」

 パーマー「いえ、インスティチュートがそれだけ邪悪な事をし続けていたのは事実です。その贖罪の為にも行動し続けるだけんです」

 

 最初はカウンティ―・クロッシングに廃棄されているトラックや車を解体した。綺麗になったところでインフラ整備と防衛力強化を行うとしよう。

 インフラ整備では畑が広いし、水はウォーターポンプが設置してあるのでそれは問題がない。電気は通っていない様子だったので、風力発電を設置した。パワーパイロン(大)を設置し、電線管も配置して天井用照明を設置した。これで過ごしやすくなったと思う。

 防衛力強化では改良型アサルトロン・レーザータレットを9門を設置した。レイダーやガンナー、フォージが現れても問題ないように満遍なく設置したのでこれで安全だと思う。

 こうして僕達は入植者の男性に別れを告げてカウンティ―・クロッシングを後にするのだった。

 

奴隷商人の復讐!

 僕達はモンシニョールプラザを通り過ぎる頃に2人組のレイダーが話し掛けてきた。その内の1人のレイダーがガンナーのバレットの事を覚えているかと尋ねてきた。

 バレット?ブレットじゃなくて?疑問に思う僕を尻目に、レイダーの女性は自分の親友だったのでその復讐に来たと言った。ガンナーとレイダーの横の繋がりかな?このレイダー2人組も奴隷商人なのだろうか?だけど、それにしては数が少ないなぁ~。僕達を相手にするならもっと大勢来ないとね。

 

 レイダーその1「バレットの仇、討たせてもらう!」

 レイダーその2「そうだ、ぶっ殺してやる!」

 パーマー「それならもっと戦力をかき集めて来るべきだったね?たった2人で私達を殺そうなんて、役不足もいいいところ。ご退場願おうかな?」

 

 僕はアクセラレーターを掃射してレイダー2人組を殺した。ひとまずは安心かな?こういうのがちょくちょく来る可能性はあるが、こその時は迎え撃つまでだ。

 

ケンブリッジの建設現場を探索せよ!

 その後、モンシニョールプラザの向かい側に行ってみると、建設途中の鉄筋鉄骨コンクリート建てのビルを発見した。そこはスーパーミュータント達とミュータントハウンドの住処となっていた

 。屋上からの攻撃が厄介なので、僕達は外にいるスーパーミュータントやミュータントハウンドを素早く殺し、屋内へと向かった。それからはスーパーミュータント達を各個撃破していった。そして、最上階にいるボスのスーパーミュータントを殺し、全滅を確認した。こうして僕達はケンブリッジの建設現場を後にするのだった。

 

ナハント海洋協会を探索せよ!

 そのまた次はナハント教会から見て南にあるナハント海洋協会と呼ばれる場所に向かった。リベルタリアでのガブリエルことB5-92の回収で周辺区域を全部探索出来ていなかったからね。しっかり探索しよう。

 中に入ると受付にターミナルがあった。どうやら研究用らしい。それを覗くと、内部メモの項目と目標の項目があった。ユーザー名はジム・プレスコットという名前の人物だったようだ。

 最初は内部メモの項目だ。発信元はDr.ケーシー・リードという名前の人物からだった。10月の最終週は、ほとんどのスタッフが全国海洋保護シンポジウムの参加のためモンテレーに行くので閉鎖するとのこと。自分はここに残って、11月の第1週に戦争反対抗議活動として行う港封鎖に向けて準備を続けるとあった。残ったスタッフは、この週を使ってボランティアと協力し、港封鎖の署名活動を行って下さいとのこと。今週は調査ラボにいるので、何かあったらそちらに連絡して下さいと締めくくってあった。PSでジムに週末出ていく前に、ロボットの電源を忘れずに消して下さいと注意してあった。もしかしてここは共産主義者、もしくはコミュニスト達が勤務している施設だったのだろうか?戦争反対抗議活動だとしても港封鎖なんて尋常じゃない気がする。だが、これが実行される前に最終戦争が起きたのは幸か不幸か...。彼等の主義主張には戦前耳を傾ける事はなかったけれど、来世ではこういう危なったしいのは止めて欲しいと僕は思った。

 最後は目標の項目だ。ナハント海洋教会では、放射線による水中の生き物への長期的な影響を研究し、地元と協力して問題の認知度を上げる事で、私達の海を保護することに取り組んでいるとのこと。ポセイドンやゼネラル・アトミックスといった会社は、これまでずっと野放しにされており、恐ろしい未来から世界を守る為には、今すぐ根本的な対策を行わなくてはいけませんと締めくくってあった。環境テロみたいな事していないよここ?何だか怪しくなってきた...。

 その後、海洋学インストラクターとしてMr.ハンディが担当していた。壊れているのか同じセリフしか繰り返さなかった。戦前に来れば良かったかな?その他に施設内にある壁の金庫をロックピックで開錠し、その中からキャップや308口径弾を入手。スチーマー・トランクからはショットガンシェルやプラズマ・グレネード、10㎜弾や冷却地雷を入手。裏口に出て小屋のドアをロックピックで開錠すると、弾薬ボックスがあったので、そこからショットガンシェルを入手。棚にはアブラクシオクリーナーがあったので入手した。

 その後、海辺に近づいたら発光マイアラークやマイアラークの幼生が襲い掛かってきた。それはいつものように僕はアクセラレーターで、X6はヴェノムガンで殺していった。全滅を確認後、沈没している小型船の中を探索すると、道具箱にケーシーの鍵を発見した。壁の金庫用の鍵かな?一応貰っておこう。

 

ナハント海洋学調査ラボを探索せよ!

 ナハント海洋協会を探索し終えた後、すぐ近くにナハント海洋学調査ラボと呼ばれる施設があるのが分かった。入ってみるとそこにはマイアラークが1匹いたが、すぐに返り討ちにして安全を確保した。その後、爆発ボックスからガンマ弾を入手。救急箱からはスティムパックやRAD-Xを入手。スチーマー・トランクからは火炎ビンやパルス地雷、10㎜弾やショットガンシェルを入手した。

 その後、研究用のターミナルをまた発見した。それを覗くと、調査のログの項目やオフィスの鍵の項目、ロック管理の項目があった。どうやらユーザーはケーシー・リードだったようだ。

 最初は調査のログの項目その中にはロブスター成長の項目や毒性増加の項目、クアナポウィット湖のサンプルの項目があった。

 まず最初はロブスター成長の項目だ。平均サイズでカニの14%、ロブスターで12%増大するなんて信じられないと呟いていた。喜んでいる場合ではなく、この調子でいけば、甲殻類の生存維持にこれまで以上の餌が必要となり、コロニー全体が崩壊してしまうと分かったようだ。この増加と変異に関してまたマスコミに訴えようとしたが、GNNのお偉いさんは「今年の甲殻類の季節は大いに期待出来そうだ」という話に仕立て上げられ、ターミナル内で「バカ共」と罵っていた。変異が加速した結果、マイアラーク等が誕生したのだろうか?GNNが耳を傾けてくれれば、ウェイストランドに一つの生態系として発生する事はなかったのではと思わざるを得ない。

 次は毒性増加の項目だ。フジツボとタラに見られる毒性の増加は、これで14カ月連続だと結果が出た。環境管理されたタンクで育てたものと比べて、月毎の増加は平均34%にまで上がったそうだ。ボストン港湾局に連絡しようとしたが、電話には出ないし、折り返しかけてもこないそうだ。ボストン港湾局は真相を知っていたが、都合が悪いから出なかったのだろうか?これは憶測だけどね...。

 最後はクアナポウィット湖のサンプルの項目だ。同僚がクアナポウィット湖のサンプルを送ってきて、彼等の発見した内容と比較出来るように、こちらでも検証してほしいと頼まれたそうだ。放射能と毒性レベルが去年のサンプルよりも15%高いし、人が泳げるような安全レベルを遥かに超えている看破した。彼には発見内容に間違いがない事を報告したそうだ。その真相はクアナポウィット湖の底に大量の放射能バレルが不法投棄された事による環境破壊だ。何とか真相を突き止めようとしてくれた人がここにもいてくれた事が、僕には少し嬉しく感じた。

 次はオフィスの鍵の項目だ。これはジムに宛てた内容のようだ。君のオフィスの鍵が見つからないと伝え、港の封鎖のための申込書とパンフレットをもっと印刷しなくてはいけないと報告した。また船に忘れてきたのか?と文句を言って締めくくってあった。何度かこういうのがあったのかもしれない。

 最後はロック管理の項目だ。ロック解除を押して、そこから50口径弾や45口径弾、銀の懐中時計やパンプピストルを入手した。

 あらかた探索し終えた後、僕達はナハント海洋学調査ラボを後にするのだった。