Fallout4(フォールアウト4)パトロール編 第20話 コモンウェルス東奔西走 前編 | TES&fallout forever

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 僕達はサンクチュアリヒルズへ戻ってパワーアーマーを置いてきたら、再びコモンウェルスの治安維持へと赴いた。まだまだ脅威は山積みだからだ。1つ1つ対処しよう。

 

ロッキー・ナローズパークを探索せよ!

 コモンウェルス、元々のボストンでは戦前の頃に全部見て周る事はなかった。スーツアクターの仕事はしていたけれど、出不精な側面もあったからね。だから、治安維持の為のパトロールで発見する事も多いのだ。最初はコモンウェルスの北西部を探索していこうと思う。

 最初はロッキー・ナローズパークだ。確か自然保護区だと昔勉強した気がするけど、その場所はグレイガーデンから見て北西にあった。僕の記憶違いかな?まぁいいや。そこにはヤオ・グアイが住処にしていたので、僕はアクセラレーターで撃ち殺した。家の外にももう1匹いたのには驚いたが、しっかり返り討ちにしたので問題なかった。制圧を確認後、僕達はロッキー・ナローズパークを後にするのだった。

 

ジャルバート・ブラザーズ廃棄場を探索せよ!

 次はグレイガーデンから見て北に何かの廃棄場を発見した。Pip‐Boyのガイガーカウンターが反応を示した。そこには大量の放射能バレルがあった。それにモールラットの群れもいた。だが、例によって返り討ちにした。ここのターミナルを調べるとジャルバード・ブラザーズ廃棄場という名前らしい。そこも知らない名前だ。戦前はもしかしたら有名企業だったかもしれない。まぁ、僕が好きな事しかしてなかったから知らなかっただけかもだけどね...。

 その後、廃屋の中を探索するとまたしても大量の放射能バレルがあった。近くにはターミナルがあり、所有者はブラザー・エドムンドという名前の人物らしい。ハッキングで解除して確認すると、これはチルドレン・オブ・アトムが書き残していたものだと分かった。

 前書きも仰々しく書かれており、聖なるアトムの言葉があり、平凡な作家でアトムの輝く道を信じるブラザー・エドムンドに託されたものだと自信満々に書き込まれていた。これを読めば、求めた啓蒙が得られるだろうと。あなたに祝福をと締めくくってあった。でも、当のブラザー・エドムンドは殺されたか去ったのかでもうここにはいない。モールラットに殺されちゃったのかな?

 前書きの後には新発見!の項目や野蛮人たちの項目、アトムに栄光を!の項目やロック管理の項目があった。 

 最初は新発見!の項目だ。アトムを讃えよ!巡礼は終った!とブラザー・エドムンドは歓喜した。アトムは彼の輝かしい力が宿った場所を我々に与えて下さったのだ!と喜んだ。ジャルバード・ブラザーズ廃棄場をブラザーズ・ジャルバードと間違えて呼称しつつ、聖なる休憩場所こそ運命の場所だと考えたようだ。アトムの為に神殿を建てる事を考え、我々は間違いなく祝福されていると締めくくってあった。

 戦前の頃から置いてある放射能バレルを彼はアトムの祝福と思い込んだのだろう。この廃屋も神殿に見立てているのかもしれない。

 次は野蛮人たちの項目だ。俗物達が近付いてきて、幸せな約束を安売りし、売春婦のように商品を売り込んでくるとあった。彼等の嘘は過去にも見ており、我々と取引をしたいと訴えてきたが、彼等が提供出来るものは嘘と誘惑だけだと。我々はやり方を変えず、不信心者を栄光ある放射能に晒したそうだ。彼等はアトムと共にある。今も、これからもと締めくくってあった。

 いやぁ~、こういうのはいけないと思うよ?そういうやり方だからチルドレン・オブ・アトムは受け入れられないんだよ。ニュークリアスに暮らしているチルドレン・オブ・アトムの方が余程真っ当だと僕は思うけどね。まぁ、インスティチュートに加担した僕が言える話じゃないんだけどね...。

 その次はアトムに栄光を!の項目だ。神殿!これぞ神殿なり!という具合にブラザー・エドムンドは歓喜した。ドラム缶と旧世界で車の原動力だった機械にアトムの力を集めるのだ!と意気込んだ。我々は非力な労働者で、芸術家ではないのだと。だが、我々の献身はこの神殿を見れば一目瞭然!だと彼は興奮した。信じる者が集まり、祈りを捧げる場所が遂に出来た!アトムに栄光あれ!と締めくくってあった。

 やはり、この場所は神殿として建てたものだったのか。だけど、ここはモールラットの群れが住み着いてしまい、信仰どころじゃなくなったわけだね。信仰心は正しかったかもだけど、そうでない者達に対して酷い行いをしたのはダメだったと思う。これは僕も戒めにしないといけないなと感じた。

 最後はロック管理の項目だ。そこからロック解除を押した。そこからキャップや308口径弾、コンバットアーマー:右腕やメタルアーマー:右脚を入手した。その他にはスチーマー・トランクがあったので中を開けると、キャップや308口径弾、スナイパーライフルやコンバットアーマー:胴体があったので入手した。そして、僕達はジャルバード・ブラザーズ廃棄場を後にするのだった。

 

連邦食糧備蓄庫を探索せよ!

 その次はサンシャイン・タンディングスCo-opから南に連邦食糧備蓄庫を発見した。戦前のアメリカ軍の食糧が残っているかもしれない。長旅になれば食料も不足してくる。それ等を得るために向かったが、そこはレイダー達が占領していた。そこにはマシンガンタレットが設置され、アタックドッグも飼われており、彼等の基地となっていたのだ。予定変更、まずはレイダー達を殺していくしかなさそうだ。 

 やる事はいつもと変わらない。食糧備蓄庫なので隠れる場所もそれなりにあるから遮蔽物を利用しつつ、僕はアクセラレーターで、X6はヴェノムガンで殺していった。リーダー格のパワーアーマーを装着したレイダーを殺した後、統制を失ったレイダー達を殺して連邦食糧備蓄庫を制圧した。その後、備蓄庫受付のターミナルを発見した。

 それを覗くと、メモの項目と配達の項目、タレットのコントロールとスポットライトのコントロールの項目があった。下2つの項目は見なくても大丈夫だろうと僕は考え、上2つの項目だけにした。

 最初はメモの項目だ。その中にはセキュリティ強化の連絡の項目や緊急!侵入行為の恐れの項目があった。
 まず最初はセキュリティ強化の連絡の項目だ。最近の出来事を受けて、この施設は只今から運営上の警備を強化して参りますとあった。敷地内では常時IDを身に付け、中に入る一般人には検査の上で仮IDが与えられるとのこと。これは配達スタッフと運転手も同様で、例外対象はないと厳命した。連邦配給品の在庫は厳しく点検されるので、家に持ち帰ったりして職を失う事のないようにしましょうと警告した。そう、そこのあなたですと締めくくってあった。
 備蓄倉庫受付が横領をしていたのだろうか?じゃないとここまで厳しくしないもんなぁ...。横領はダメ、絶対!だね。まぁ、僕はそれ以上の悪行に手を染めちゃっているから、この人を責められないんだけどね...。
 次は緊急!侵入行為の恐れの項目だ。一部の一般市民が、この施設に続く古いトンネルの扉を発見したらしい。そのため単に出口付近を監視するだけでは不十分になったとのこと。この経路を警備する方法を見つけるか完全に封鎖するまでは、付近に最低3名は配置すること。また、連邦の保管庫をトンネルに作る件とか、新装備取り付けの大変さとか、これ以上文句は聞きたくないと有無を言わせない状況にした。承認済みの予算で既に決断された事で、変更はされないとのこと。この出口については対処し、当施設はこれからも運営を続けていくので、それではよろしくお願いしますと締めくくってあった。
 横領や侵入者対策とはいえ、ここの従業員に仕事が増えてしまうのは辛かっただろうなぁ...。心中お察しするよ。
 戻って最後は配達の項目だ。次の配達予定はプラムコ食品、10月23日、午後3:30。配達ドライバーID:トーマス・マルキンソンという名前の人物だった。だが、それは達成する事はなかったと思う。その日は最終戦争勃発の日だったからだ...。生き残れたとしても相当過酷な人生を送ったに違いない。僕はトーマスの人生に思いを馳せた。
 そして、内部を探索したが、食糧は見つからなかった。レイダー達に食べ尽くされたのかもしれない。仕方ないが、諦めるしかなさそうだ。こうして僕達は連邦食糧備蓄庫を後にするのだった。 

 

寂しげな教会を探索せよ!

 次はサンシャイン・タンディングスCo-opの南西に教会があるのを発見した。 この教会の名前は分からなかったが、中に入ると脳みそキノコが生えていること以外は、アメリカ軍人や市民の白骨死体があるだけだった。最終戦争時、ここに避難した人々だろうか?僕は彼等彼女等に哀悼の意を表した。

 そして、内部を探索すると、連邦食糧備蓄庫に続く落とし戸があった。気になったので開けてみると連邦食糧備蓄庫のターミナルの報告にあった古いトンネルと思われる道があった。そのまま進むと、ケージアーマーを着た女性のレイダーが何やら呟いているのを目撃した。ここはレイダー達の根城になっているのだろう。ならばやる事はいつも通りだ。

 

レッド・トゥーレット率いるレイダー集団を倒せ!

 僕は最初に目の前にあったマシンガンタレットをアクセラレーターで破壊して、その後にレイダー達を殺していった。X6もそれに続いた。ケージアーマーを着た女性のレイダーはここのリーダー格だったらしく、僕達を見るなり威勢よく啖呵を切ってパイプボルト・スナイパーアクション・ライフルを撃ってきた。途中で何か気になる事を言ったが、レイダーではあるが堂々としている。これには応じなければなるまい!X6は呆れていたけどね...。

 

 レッド・トゥーレット「私の名前はレッド・トゥーレット!お前達はインス野郎でマスクの奴は業魔だな!お前達を殺せば私等の拍は付く!そうすればいずれは...。そういう訳でここで死にな!!」

 パーマー「うん?如何にも私はネオ・インスティチュートの業魔だ。だが、ここで死ぬ気はない!死ぬのは君達だトゥーレット君!」

 X6 「よくやりますねご主人様...。まぁ、レイダーなんぞ生かしておくつもりは毛頭ありませんがね」

 

 僕が撃つアクセラレーターのプラズマ弾を受けつつも執念で耐えるレッド・トゥーレット。しかし、僕は弱っている彼女の隙を逃さず、至近距離でアクセラレーターで撃ち抜いて殺した。後はマシンガンタレットを破壊し、残るレイダー達を殺していった。

 レッド・トゥーレットを殺した後、彼女の懐を知っていして確認すると、連邦食糧備蓄庫のパスワードを持っているのを確認した。ここに侵入した時に入手したのかもしれない。先程の連邦食糧備蓄庫には食糧が食べ尽くされたのではなく、ここに移動しているのだろうか?後で確かめてみよう。

 その後、レッド・トゥーレットの部屋も確認した。彼女のターミナルの他には机に手紙が3通あった。心配しないで、姉さんやレッド姉さんへ、レッド!リリーよ!という題名の手紙だった。

 最初は心配しないで、姉さんの手紙だ。妹の名前はリリー・トゥーレットという名前らしい。手紙の冒頭で謝罪し、何が起きたか分からないと嘆き、入り口を守っていたがタワー・トムの一味が逃げていたとある。すると「バン!」と音がして絆創膏だらけの顔が見えて、それから後は覚えていないらしい。ビーンタウン醸造所にいて、タワー・トムが酷い顔でニヤニヤしていたとある。今のところは皆親切のようだが、それは自分達の食糧が欲しいからだと分かったとのこと。そのレイダー達に何も上げないでと姉に懇願し、ここから逃げる方法を見つけると書いて締めくくってあった。

 文中でも汚い言葉で相手を罵る所にレイダーらしさを感じるなぁ...。だけど、彼が食糧欲しさにレッド・トゥーレットの妹を攫っていたとは知らなかった。

 次はレッド姉さんへの手紙だ。リリーはもっとスナックケーキを送ってちょうだいと文句を書いてあった。さもないとトムが私をバラバラに切り刻むと言ったようだ。彼は本当に威圧的で怖いから、もっとケーキを送ってとお願いしていた。妹の事を考えて。私の事を!助けてと締めくくってあった。

 う~ん、1通目と打って変わって食糧の要求か...。もしかして結託したのだろうか?僕にはその理由は分からなかった。

 最後はレッド!リリーよ!の手紙だ。あんな酷い物資を送り続けるつもりなら、私の命は長くはないとリリーは脅した。送ってきたのはヤムヤム・デビルエッグらしいが、勘弁してほしいと抗議していた。私の命が掛かっているのだと姉を呼び捨てで脅した。次の荷物にもっと良い物が入っていなかったら、私をどうするか話しているのを聞いたようだ。良くない話だったらしい。だから、タマゴを送るのは止めてほしいのだと締めくくってあった。

 命が危なくなったので冷静になれず、乱暴な手紙を書いたらしい。レイダーが人質を丁寧に扱う事はないだろうから必死なんだろう。分からなくはないと僕は思った。

 その後、僕はレッド・トゥーレットのターミナルも確認する事にした。それを覗くと、ビーンタウンのろくでなしの項目やリリーの失踪!の項目、彼が彼女を捕えたの項目や何かがおかしいの項目、リリーの手掛かりなしの項目やトムの死の項目、タレットのコントロールの項目があった。最後はタレットを破壊したので特に見る必要はないので、上6つだけ見ようと思う。

 最初はビーンタウンのろくでなしの項目だ。リリーが正面エントランス付近を嗅ぎ回っていたタワー・トムの一味を捕まえたらしい。彼女と一緒に尋問を行ったが、ビーンタウン醸造所で入手した流動食は彼等にはあまり合わなかったらしいようだ。タワー・トムはここに侵攻し、食糧を奪おうとしているようだ。あの酔っ払いの間抜け共のお手並みを拝見させてもらおうと意気込んで締めくくってあった。

 リリーの心配しないで、姉さんの手紙に合致する内容だ。食糧を強奪するついでに彼女を攫ったという事か?

 次はリリーの失踪!の項目だ。リリーがいなくなったとレッドは嘆いた。今日タワー・トムの一味が連邦食糧備蓄庫に襲撃を掛け、大混乱の最中に妹が姿を消した事を察した。妹を探すためにクルーを派遣したが、嫌な予感がするとのこと。トムが妹に触れでもしたら、奴の心臓を抉りだして部屋の壁に打ち付けてやると息巻いた様子で締めくくってあった。

 妹が本当に大切なんだなと読んでいて感じた。その優しさをコモンウェルスの人々にも向けてほしかったけれど...。

 その次は彼が彼女を捕えたの項目だ。タワー・トムにリリーが捕まり、彼女に手紙を書かせて食糧をせびってきたらしい。要求を吞まなければ妹を切り刻むと言ったようだ。クルーと一緒に救出に向かうつもりだったが、先手を取られたとある。こちらが動けば妹は殺される。しかし、何とかしなければと焦っていた様子だ。今はあの卑怯者に食糧をくれてやり、だが、その前に駄犬共に印を付けさせてやろうと恨み節で締めくくってあった。

 捕虜なのか攻め入った時かは分からないが、タワー・トムの一味を殺したのだろうか?妹が人質に取られているから怒り心頭なのだろうと思った。それでもやっている事はレイダーそのものだけど...。

 更に次は何かがおかしいの項目だ。またリリーから手紙が届いたが、レッドは何かがおかしいと察した。妹が自分の事をレッドと呼んでいる事にだ。それを自分が嫌っている事は知っているはずなのにと不審に思ったようだ。トムは今こちらに対抗するために、躍起になって新兵を探しているらしい。部下を1人そこに潜り込ませて、奴が今の状況を把握出来ているかどうか確かめてみようと考えたようだ。

 そういえばビーンタウン醸造所を僕とトラビスが奇襲した時、それなりにレイダー達はいたような気がする。レッド・トゥーレットとの抗争で戦力が欲しかったのか。なるほどなぁ~、合点がいったよ。

 そのまた次はリリーの手掛かりなしの項目だ。レッドは悪態をついた。ビーンタウン醸造所に派遣した部下の男性から、リリーの痕跡は見当たらなかったと報告があったようだ。トムが何処かに移したに違いないと考え、クルーを1名、リリーを探す任務に当たらせる事にした。最後は待ってろリリー、今行くからなと締めくくってあった。

 その気持ちは尊いと思うけど、それをコモンウェルスの人々にも分けてほしかったと僕は思った。

 最後はトムの死の項目だ。トムの一味を誰かが叩き潰したとレッドは喜んだ。だが、未だにリリーの手掛かりはない。ありがたいことに、妹はその時あそこにはいなかったようだとある。最後は必ず探し出すぞリリー、何処にいたとしてもなと締めくくってあった。

 その叩き潰した人物というのは僕なんだけどね。知らぬ間に僕は彼女の敵を殺していたという事になる。それと見つからないという話だが、殺されている可能性は無くはないかもしれない。移動されている可能性もあるにはあるだろうが、望み薄といった具合か...。だが、それでも信じたかったのかもしれない。

 

連邦食糧備蓄庫を再探索せよ!

 その後、僕達は連邦食糧備蓄庫の再探索を行う事にした。地下にならまだ残っているかもしれないと思ったからだ。そこへ行くためにはセキュリティドアで塞がれていた。その近くで貯蔵庫ロックアップターミナルを発見した。僕はレッド・トゥーレットが持っていた連邦食糧備蓄庫のパスワードを使ってロックを解除した。

 そこにはメモの項目やセキュリティドアコントロールの項目があった。メモの項目は地上のターミナルの分と同じだった。なので、セキュリティドアコントロールの項目だけ開き、ロックを解除して先に進んだ。道なりに進むと、レッド・トゥーレット配下のレイダー生き残りはそれなりにいたのに気付いた。彼等はここを突破された事の意味を悟り、先制射撃したが僕達は遮蔽物を利用しつつ、返り討ちにしていった。

 それと食糧はまだ見つからないが、その合間に金庫をロックピックで開錠して戦前のお金13ドルや38口径弾、10㎜弾や5.56口径弾を入手した。他にもスチーマー・トランクがあったのも分かったので、その中からキャップやコンバットアーマー:左腕などを入手した。

 それに行く道に缶の鳴子があればそれも入手した。爆発物ボックスも道中で見つけたりして、フラググレネードやフラグ地雷、銀やねじを入手した。その近くにはステルスボーイもあったのでそれも併せて入手した。後者はそこまで必要ないけれど、居住地支援で配るのもいいかもしれないと思ったので持っておく事にした。

 ジェネレーターのある部屋に行ったら、キャップ箱があったのでそこからキャップを入手し、その後ろには軍用回路基板もあったのでそれも入手した。道具箱からは38口径弾や45口径弾があったのでそれも入手した。ジェネレーターからは例によってフュージョン・コアを抜き取った。

 そして、生き残っているレッド・トゥーレット配下のレイダーを殺して外に脱出した。だが、そこは連邦食糧備蓄庫のターミナルのある場所のすぐ後ろのドアだった。ありゃ、よく見てなかったかな?地下の方にも食糧は無かったから残念だ。それでもレッド・トゥーレット率いるレイダー集団を壊滅出来て良かったと思う。遠回りになったけどね...。こうして僕達は、先程の教会と連邦食糧備蓄庫を後にするのだった。

 

ベッドフォード駅を探索せよ!

 今度はベッドフォード駅に向かった。戦前は電車に乗る事もあり、ここも通過するので覚えていたがフェラル・グール達の住処と化していた。物陰や貨物列車の中から現れて奇襲してきた。しかし、いつものように僕達はすぐに返り討ちにした。

 その後、資材置き場と思われる場所を見つけた。そこにあるプラットホームのターミナルを覗くと、貨物に関する規則の項目や貨物の台帳を見るの項目があった。

 最初は貨物に関する規則の項目だ。貨物の台帳は全てこのターミナルに記録すること。ログはこの端末内で半年記録され、その後にホロテープに記録される。貨物の受け入れは8:00からは8:30の間に行う。採石場への輸送は、12:00までに行う。例外は認めないとある。貨物の運び出しは15:00から17:00の間に行う。「0000/その他」とある貨車は採石場に進める。到着後はラナハム作業長に報告し、その後の指示に従うとあった。

 読んでいて僕は時間厳守であり、規則にかなりうるさい印象を受けた。「0000/その他」とある貨車は何を運んでいたのだろうか?特別な何かか違法な物かなと僕は思った。

 最後は貨物の台帳だ。その中には77年10月22日の項目や77年10月23日の項目があった。

 まず最初は77年10月22日の項目だ。細かく書くのは大変なので抜粋しておく事にした。貨物はBMLドリル部品やグレードIV鉄筋、その他の物や御影石だった。

 最後は77年10月23日の項目だ。これも上記と同様にする。グレードIV鉄筋やグレードIV留め具、電線等だ。後は待機中となっているが、この日は最終戦争当日なので、残念ながらその後はない。

 ここにいたフェラル・グール達は、もしかしたらベッドフォード駅の作業員たちだったかもしれない。気の毒だが、ここで殺したのは他の誰かを殺してしまう前に終わらる事が出来たので良かったと思う。犠牲者を増やすのは避けたかったからね。

 その後、ベッドフォード駅の見張り塔の2階を探索してみると、駅長のターミナルを発見した。それを覗くと、スポットライトのコントロールの項目とテープを再生するの項目があった。スポットライトは日が出ているから必要ない。テープの方はホロテープを取り出すという形で聞こうと思う。そのホロテープはベッドフォード駅の録音という題名らしい。その内容は以下の通りだ。

 A9-51という名前の第3世代の人造人間の男性が、待ち合わせから30分も遅い事に苛立ちを募らせた。ダッチマンという名前の男性は何か異変に気付く。A9-51も気付いたらしい。誰は分からないが、最低でも5人はいるようだ。これは罠だとダッチマンは気付いた。A9-51はどうすればいいか尋ねると、ダッチマンは自分が引き付けるから、10秒数えたら、その後は林に逃げ込むようにと指示を出した。これを聞いたA9-51はダッチマンを「オランダ人」と呼んで、どうやってやればいいかを聞こうとした。

 ダッチマンは時間がないので、A9-51には頑張れとしか言えなかった。A9-51は言われた通りに10秒数えようとしたが、発砲音に怯えてしまった。1人では無理で、戻れない!戻らない!と恐慌状態に陥って録音は終了した。

 内容から察するにレールロードのメンバーとコモンウェルスから脱出しようとする人造人間だと思われる。追跡者はインスティチュートだろうか?発砲音はインスティチュートピストルやブラステックではなかった。もしかしたら指揮官はケロッグだったのかもしれない。実弾の発砲音だったからだ。それかレイダーやガンナーの可能性もあるけどね...。

 見張り塔から降りて少し先にレールロードの男性の死体があるのを発見した。失敬して懐を探ると彼がダッチマンだと分かった。オランダ人のように見えなかったがコードネームかもしれない。その証拠に“オランダ人”への指示という題名のメモがあった。

 その内容は、小包を古い変電所に持ってこい。使いの者は真夜中に到着する。装備が必要なら青い樽を探せとあった。小包は人造人間なのは過去のレールロード在籍時に学んだ。古い変電所は分からない。それに類するのはいくつもあるからね。

 青い樽というのを探してみようと思う。実際には北と南にそれぞれ1台青い車両があった。最初は見張り塔から見て南にある青い車両に向かった。中にはレールライフルがあった。あまり使う機会はなかったが強力な武器だ。頂いていこう。

 そこから残りの青い車両に向かおうとしたら、給水塔にレールロードの女性の死体を発見した。ダッチマンと同じく失敬して懐を探ると、ヘレナという名前だと分かった。

 その中にヘレナへの指示という題名のメモがあった。

 その内容は、小包は真夜中に到着するとあった。ダッチマンが持っていたメモにあった使いの者はヘレナだったのだ。しかし、どちらも殺されてしまった。インスティチュートがやったかは分からないが、僕は哀悼の意を表した。死んだ彼等への償いはこれ位しか出来ないと思ったからだ。

 その後、北側の青い車両に入って確認すると、青い樽ではなく青いドラム缶があった。まぁ、樽に見えなくもないけど...。これも暗号なのかな?その中には情報受け渡し場所という題名のクーラーボックスがあった。RADアウェイや肉詰め、メタルアーマー:胴体や汚れた郵便配達員の制服、破れたぼろ服が入っていた。心もとないがこれが支援物資ということなのだろう。僕はRADアウェイだけを入手した。もしかしたらA9-51が戻ってくるかもしれないからだ。希望的観測だけどね。そして、僕達はベッドフォード駅を後にするのだった。

 

ウォールデン・ポンドを探索せよ!

 その次はサンシャイン・タンディングスCo-opのから見て北東にあるウォールデン・ポンドと呼ばれる池に向かった。名前だけは聞いた事があるが行った事はなかった。だが、建物の中に入るとフラグ地雷が発動したので咄嗟に避けて事なきを得た。

 探索してみると、ギフトショップの地下室に続くドアを見つけたが、同時にトウィーズのメモという題名のメモを見つけた。これはウォルターという名前の人物がトウィーズという名前の人物に宛てたメモであり、これを読んでいるとすれば、お前はバカだと罵ってあった。教えてやるのはこれが最後だと警告した。このドアはロックしており、下水道の入り口を使えとあった。次に忘れたら永久に締め出すと締めくくってあった。

 何だかんだで気にかけているという風に感じる。ウォルターは優しいのかもしれないと思った。

 ところで、ここには本当に誰もいないだろうか?フラグ地雷が残っていただけでだろうか?気になったのでロックピックで開錠して、ギフトショップの地下室に向かった。

 ギフトショップの地下室に降りると、レイダーが2人いたので僕達は彼等が撃つ前に素早く撃ち殺した。その後、失敬して懐を探ると男性の方はメモを書いた本人のウォルターだと分かった!ギフトショップの鍵も持っていたので間違いない。ここはレイダーの住処になっていたのか...。もう1人はホイップラッシュという名前の女性レイダーだった。

 そのまま最新部に進むと、またしてもレイダーが2人いた。彼等は驚きつつも撃ってきたが、僕達は冷静に避けてすぐに返り討ちにした。その後、失敬して懐を探るとベアという名前の男性とトウィーズ本人と思われる男性だと分かった。

 ウォールターの件もあって薄々察してはいたけど、彼もまたレイダーだった。これは僕達が不法侵入した形になるのだろうか?だけど、コモンウェルスの人々の事も考えればここで討伐するのが正しい。しかし、彼等が人を殺していたかどうか分からないし悪い事しちゃったかもなぁ...。

 気を取り直してギフトショップに戻った。ギフトショップだけあって品揃えは豊富だ。アブラクシオクリーナーや銀のテーブルナイフ、ショットガンシェルや38口径弾、ダクトテープやヒューズ、ドライバー等々だ。戦いやワークショップによる建築の材料で必要になるのでそれ等を入手して、ウォールデン・ポンドを後にするのだった。

 

スカイレーン1981便を再探索せよ!

 僕達はスカイレーン1981便の再探索を行った。あの時はストロングと旅していてここに来た時は、スーパーミュータントが住処にしていたので壊滅させた。しっかり探索したつもりだけど、この前のスカイレーン1665便の時のように隅々まで探索していないと思い至ったのだ。

 そのためテレポーテーションで向かうと、今度はラスト・デビルが自身の拠点として使っていたのだ!暴走ロボットの他に彼等に協力するスカベンジャー達もいた。僕はいつものようにアクセラレーターで、X6はヴェノムガンを使って殺していった。

 ラスト・デビル達とスカベンジャー達の壊滅を確認後、飛行機の下層部を調べると、やはり隠し金庫があった。ロックピックで開錠すると、やはりというべきかスカイレーンの密輸目録があった。その内容はスカイレーン1665便と同じ内容で、密輸品もそれと同じくだった。現金2500ドルは見当たらなかったが、それは諦めようと思う。今はキャップが主流だからね。サイコは使わないから、それ以外の武器や弾薬、スティムパックは持っていく事にした。

 その後、コックピット部分に行くとフライトデータ・レコーダーがあった。録音を再生してみると大体以下のような内容だった。

 パイロットがボストンタワーに応答するように通信を入れる。だが、中々繋がらず下降し続けている様子。パイロットはメーデーを繰り返し、ボストンタワーにエンジンが停止し、墜落すると報告した。コパイロットに道路に不時着するように命令したが、落下角度が悪かったのか上昇するように命令して録音は終わった。

 スカイレーン1665便と同じく、この便も不幸な運命を辿ってしまった。僕は乗客乗員に哀悼の意を表してスカイレーン1981便を後にするのだった。