Fallout4(フォールアウト4)パトロール編 第18話 輝きの海探索記 前編 | TES&fallout forever

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 輝きの海では死の世界である事と怪物達が強いというのもあって一瞬一瞬が命懸けとなる。気を引き締めてかかろう。

 輝きの海の探索では放射能嵐や大量の放射線、その他に怪物達が跋扈していく事もあり、簡単に休む事も出来ない。セーフハウス的な場所が必要になる。

 輝きの海に行く前に安全保持局に問い合わせたところ、2カ所目ぼしい所があると言った。連邦監視センターK-218と監視基地と呼ばれる場所だそうだ。バージルさん捜索でジャスティンさんの命令で確保したのだそうだ。しかし、監視センターは腕利きのコーサーを派遣したが、音信不通になったとのこと。CWトルーパーを派遣した事もあるが悉く未帰還になったらしい。何かあったのだろうか?

 

洞窟を探索せよ!

 かなり広大だから落ち着きつつも確実にやろう。フェラル・グールや焦げたフェラル・グールが道中襲い掛かってきたので、返り討ちにしつつ進むとただの洞窟を発見した。

 そこには何も無かったが、レッドロケット・トラックストップの残骸を発見した。そこに近づくとラッドスコルピオンが1匹襲い掛かってきたが、しっかり返り討ちにした。その後、レッドロケット・トラックストップの残骸を探索したが、特に目ぼしい物は無かった。僕達はそこを後にするのだった。

 

連邦補給物資84NEを探索せよ!

 次は道なりに進んだ。道中スティングウィングが襲い掛かってきたが、いつものように返り討ちにして進んだ。すると、星条旗が掲げられた基地を発見した。連邦補給物資84NEと呼ばれる場所のようだ。中に入ると小規模ながら基地として利用出来る形だった。とりあえず近くにあったブレーカーを上げてみると、プロテクトロンが2体を納めているケースが開き、起動して僕達を敵と誤認して攻撃してきた。だが、すぐに返り討ちにしたので大したダメージは受けなかった。

 その後、探索してみると80ポンド・カールバー等があったが特に使い道がないので放置した。その他にはターミナルがあったのでハッキングし、セキュリティドアコントロールの項目があったのでそれを押し、セキュリティドアが開いたら救急箱からスティムパックや綺麗な水、弾薬ケースから45口径弾を入手した。

 その他には避難信号が発信されているのをPip‐Boyで確認したが、発信源はまだ不明だ。少し休憩後、僕達は連邦補給物資84NEを後にするのだった。

 

連邦監視センターK-218を探索せよ!
 2カ所巡っただけでかなり疲れた。ネイトさんみたいなタフさはないから、セーフハウスを利用しつつ確実にやろうと思う。まずは休もうと思い、連邦監視センターK-218に向かう事にした。道中はラッドスコルピオンが襲い掛かってきたが、すぐさま返り討ちにして進んだ。

 目印は放射能バレルが積み上がったまま放置されている小屋の地下にあるという情報だ。そこに入り、落とし戸があるという情報だったので、そこをロックピックで開錠して降りた。そこには仲間の人造人間達はいなかったので、恐らく更に下にいると思われる。白骨死体はすぐ目の前にあったのだが...。その際に社員011985TPのパーソナルログという題名のホロテープを発見した。

 気になったので再生させてみた。男性の声だった。政府職員ナンバー0119を名乗ったが、もう政府なんてどうでもいいと投げやりになり、自分はブゼンスキーだと名乗った。これは最終戦争当時の様子を録音した内容のようだ。

 サイレンが聞こえ、自分は勤務中の者しか助けられなかったと告白した。スティーブンスという名前の男性が車に何か取りに行った後に、一気に核爆発の余波が来てしまったようだ。決まり通り、スティーブンスが振り向きもしない内にドアを閉めたと言った。そして、スティーブンスの叫び声を聞いたのだと。

 それから日数が経過し、数日前から食料が尽き始めていると嘆いた。言うほど食料は揃っておらず、経費削減の所為だと愚痴を零した。最後に自分の名前はジェフ・ブゼンスキーであり、誰かがこれを聞いているなら、妻のウィルマに愛していると伝えてほしいと言って別れの挨拶を入れて録音は終了した。彼等の身に起きた事はとても不幸だと思う。来世では幸せになってほしいと思い、哀悼の意を表した。

 その後、僕は救急箱からスティムパックやRADアウェイを入手して道なりに進んでいく。封鎖されたドアまで辿り着き、真横のブレーカーを上げて進むと施設全体に明かりが灯った。そのまま進むと、CWトルーパー達が巡回していた。別の入り口から入っていたのだろうか?何にしても心強い。初めて対峙した時とは正反対の立ち位置になったなぁ~と内心しみじみ思うのだった。

 一番下の広間まで降りると、そこに計器類の集中する場所の端にメインフレームターミナルを発見した。それを覗くと、メンテナンス作業の項目やデータベースのネットワーク:オフラインの項目があった。

 最初はメンテナンス作業の項目だ。それには警告文が最初に記されていた。システム再起動を行うと、機能が出荷時設定にリセットされるとある。想定される反応をしない場合があるとなっていた。どうしようか迷ったが、はいを選択した。ここの防衛戦力が増えたらいいかなという考えだった。だが、それは甘かった。ケースが開かれて再起動したプロテクトロン2体が僕達を攻撃してきたのだ。それはCWトルーパー達が素早くブラステックで掃射してすぐに返り討ちにした。色々と手間取らせてしまって申し訳ない...。

 気を取り直して最後はデータベースのネットワーク:オフラインの項目だ。それにはデータベース・ネットワークのアクセスは、許可が必要ですとなっていた。最終戦争後というのもあってネットワークが使い物にならなくなっているのかもしれない。これは諦めるしかなさそうだ。

 その後、トランクから308口径弾や44口径弾、45口径弾やプラズマ・グレネードがあったので入手した。それとは別にX-01型パワーアーマーを破損状態ではあるが発見した。落ち着いた時に持ち帰ろうと思う。

 そして、僕達はエレベーターを使って外に出た。よく見ると小屋がすぐ近くにあった。CWトルーパーはここから連邦監視センターK-218に侵入していったわけか。なるほどねぇ~。じゃ、探索に戻ろうか。

 

アトランティック・オフィスを探索せよ!

 僕達は探索を続行している内に、連邦補給物資84NEで受信した避難信号を再度受信した。それは連邦監視センターK-218から見て南東にあり、そこはアトランティック・オフィスと呼ばれる施設だった。 

 ここのセーフルームに恐らく受信している誰かがいる筈だ。それを確かめる必要がある。だが、そこにはフェラル・グールが大勢いた。その他にはフェラル・グール・ローマ―や焦げたフェラル・グール、腐ったフェラル・グールもいたので全滅させるのが大変だった。

 そして、セーフルームに続くと思われるドアまで到着した。そこのターミナルを覗き、遠隔ドア操作の項目があったので押した後に、腐ったフェラル・グールや焦げたフェラル・グールが突如として襲い掛かってきた。心臓に悪いから止めてほしいなぁ!僕の心臓はもう人工心臓で機械化された物だけど!

 でも、そこまで苦労することなく返り討ちに出来た。これも経験の蓄積かな?そして、僕達はセーフルームに入った。すると、そこには1人の男性がいたのだ。一体誰だろう?

 

謎のグール、フィッシュ・フード登場

 近づいてみると、その男性はグールだった。彼は輝きの海を渡り歩くつもりかと尋ねてきた。僕は挨拶しつつ、そのつもりだと答えた。彼は自分の名前はフィッシュ・フードだと名乗った。由来は聞くなと付け加えられた上に、僕が思っている以上に状況は危険だと警告してきた。何が危険なのだろう?それも聞かなければならないが、それにしても変わった名前だなぁ...。まぁ、僕も業魔を名乗っているけどさ。


 フィッシュ・フード「名前はフィッシュ・フード。由来は聞くな。何故ここに来たのかは知らないが、君が思っている以上に状況は危険だぞ」
 パーマー「そうなんですか?おっと、申し遅れました。私は業魔と申します」
 フィッシュ・フード「業魔?ああ、インスティチュートに与したという元Vault居住者か。色々汚いやり方で成り上がったという噂だぞ。ネオ・インスティチュートになってからの政策がまやかしでない事を願いたいものだな?」
 パーマー「...悪名高いというのは自覚しているつもりですよ。だからこそ、
コモンウェルスの為に貢献し続ける所存です」

 

 X6が言い返そうになったのを僕は抑え、話の続きを促した。それを受けてフィッシュ・フードは話を戻した。アトランティック・オフィスにはフェラル・グールをおびき寄せてしまう送信機があり、ドアが密閉されている間は待機しているが僕が開けてしまったから責任を取れとそれとなく伝えてきた。あのドアやら後ろのドアやら、フェラル・グールが群がるまで数分がタイムリミットのようだ。

 それとフィッシュ・フードは驚くべき事を言った。今頃は輝きの海のフェラル・グール全部がアトランティック・オフィスに向かっているだろうと。我々の最善の計画は、例の発信機を止める事なのだと。それが出来れば輝きの海から生きて脱出出来るチャンスがあるのだと。最後にRADには気を付けろと忠告された。外は「暑い」からだと。

 僕はフィッシュ・フードの話を聞いて途方に暮れた。何てことだ、輝きの海中のフェラル・グールだって?改造人間とコーサーであったとしても、それだけのフェラル・グール相手は死ぬのは確実だろう。早急に送信機を止めに行かねば!

 セーフルームから急いで外に出ると、案の定フェラル・グールの群れが押し寄せて来た。フェラル・グールやフェラル・グール・ストーカー、腐ったフェラル・グールや焦げたフェラル・グール、フェラル・グール・ローマ―やフェラル・グール・リーヴァ―、肥大した光りし者等だ。X6にはセーフルーム付近一帯を防衛してもらい、僕はフェラル・グール達を引き付けつつ、送信機を目指した。

 送信機が目前に迫りながらも、フェラル・グール達の猛攻は続く。僕はジェットパックを活用しつつ上空からアクセラレーターで掃射したり、パワーアーマーの着陸の振動でダメージを与えて殺していった。そして、送信機付近のフェラル・グール達を全滅後、発信機のブレーカーを上げて機能停止させた。

 僕はセーフルーム付近一帯の防衛をしているX6の様子を見に行ったが、フェラル・グール達との連戦で体力の消耗で膝を付いていた。僕は急いでそこにいたフェラル・グール達を殺し、X6を助けた。だが、彼のX-01型パワーアーマーが中破していた。後で修理しなければならない。何にしても無事でよかった。

 

フィッシュ・フードをサンクチュアリヒルズへご招待!

 僕達はフィッシュ・フードのいるセーフルームに戻った。送信機が止まった事をお手柄だと言って褒めてくれた。僕達の仕事ぶりと放射能値に対する労わいだと。RADアウェイを余分に供給してくれると助かると注文を入れてきた。う~ん、注文が多いなぁ~。X6も先程の件で腹を立てている様子だ。だが、彼はこれは意図した事ではない、殺意や悪意に基づくものではなく核廃棄物処理として行動していたのだと説明した。自分の脂ぎった肉を救ってくれた借りを僕に返すのだと。まぁ、話を聞いてみるかな?

 フィッシュ・フードは話し始めた。大戦前は核廃棄物の処理が急務であり、それが彼の仕事だった。華やかさはなかったが給料は良く、彼の得意分野だったそうだ。最終戦争後に放射能の粉塵が落ち着いてからは、自分には最大規模の清掃作業をこなすのに適していると考えたようだ。それ以来ずっとそうしてきたとのこと。

 次に質問しようとしたら、フィッシュ・フードはその前に先に話す事がると言った。自分は大戦以来生きていたがインスティチュートとは無関係で、自分の名前が不条理だという事も自覚しているのだと言った。しかし、スーパーミュータントに生きたエサとして利用されれば、不条理だろうが飲み込めるようになるだろうとも言った。それは自分の特技でもあるのだと。

 面白い人だ。まぁ、僕がインスティチュートに入った時には関係者でグールがいるなんて話は聞いた事がなかったからそれは本当だと思う。一応年齢も聞いてみたら還暦まで後1年という冗談を言った後、お肌のお手入れはしっかりしているから230歳には見えないだろ?と言った。やっぱり面白い人だなぁ!

 僕は色々考えて、フィッシュ・フードさんを受け入れる事にした。核廃棄物の処理はウェイストランドとなったこの世界には必要不可欠な技術だ。さっきはX6が死ぬかも知れなかったので僕も腹を立てたが、今後のコモンウェルスを復興させていく事を考えたら、彼と敵対するメリットはないしデメリットの方が大きいかもしれない。何よりも彼は戦前の数少ない生き残りの人だ。レオさんやデイジーさん、ケントとも仲良くやれるかもしれない。案外ザオ艦長とも仲良くなれる可能性もある人だなと思う。まぁ、彼は中国に帰っちゃったけどね...。

 僕はフィッシュ・フードさんをサンクチュアリヒルズへ招待する事にした。彼は二度も聞かなくていいと言って必要な場所を地図で指差してくれればいいと言った。2,3日でいいから洗い流すのに時間がいるらしい。僕達はそれを了解し、アトランティック・オフィスを後にするのだった。

 

 フィッシュ・フード「それにしてもお前も戦前の人間だったとはな。インスティチュートは当時は発足されてない筈だし、どうやってその見た目で生きてこられたんだ?」
 パーマー「それはVault111の冷凍睡眠装置のおかげなんですよ...。まぁ、今は100%生身でもないんですけれどね...」

 フィッシュ・フード「???何の事かは知らんが、深くは追及しないさ。これから新しい生活が待っているんだからな」

 X6「その新しい生活で、今回みたいな実害が発生しないようにしてもらいたいものですね...」

 

 その後、僕達は連邦監視センターK-218にテレポートした。X6のX-01型パワーアーマーの修理のためだ。全身の装甲を修理した後、両脚のオプションには着地によるダメージを与える面積が広がる爆発ベントと呼ばれる物を装備し、両腕のオプションには素手攻撃のダメージが増加するハイドロリック・ブレイサーと呼ばれる物を装備した。これ等のオプションはアドバンスシステム部が考案してくれたものだ。ありがたく使っていこうと思う。

 さて、修理は済んだので再び探索に戻ろう。

 

朽ち果てたリアクターサイトを探索せよ!
 探索を続ける内にモールラットやスティングウィングが襲い掛かってきたので返り討ちにして先を進むと、名前は分からなかったが朽ち果てたリアクターサイトに到着した。そこには何もいないと思われたが、アルビノのデスクローがいた!


 

 輝きの海を生き抜いているだけあってとても強いデスクローだ。僕のX-01型パワーアーマーをやすやすと背負い投げしたのだ。X6はガンマ線銃で援護してくれたので助かった。僕は態勢を立て直し、アクセラレーターでアルビノ・デスクローの頭部に目標を絞って撃った。弱ったアルビノ・デスクローは僕を殺そうと接近したが、僕は急所をアクセラレーターで撃ちまくって殺したのだった。
 最後にここのリアクターサイトのブレーカーがあったので上げてみると、特に何も起こらなかった。ここはもう大丈夫と思われるので、僕達は朽ち果てたリアクターサイトを後にするのだった。

 

忘れられた教会を探索せよ!

 輝きの海は本当に広大だ。通常のラッドスコルピオンの他にラッドスコルピオン・ハンターやデススカル・ラッドスコルピオンと呼ばれる種類も初めて目撃した。数とその攻撃力は今までより上だったので、パワーアーマー着用でも苦戦を強いられた。しかし、いつものように各個撃破で返り討ちにした。

 道中気付いた事だが、フィッシュ・フードさんの送信機で集まったフェラル・グールはやはりあれで全部ではなく、まだまだフェラル・グールは大勢いると痛感した。肥大した光りし者も普通に混ざっているので驚いた。輝きの海にどれだけいるかは不明だが、フェラル・グールを根絶していくのは至難の業かもしれない...。

 その後、僕達は崩壊した教会に辿り着いた。名前は分からなかったがジェットパックを使って下に降りると、そこには敵はおらずスチーマー・トランクがあった。そこから2㎜電磁カートリッジやショットガンシェル、308口径弾やプラズマ地雷があったので入手した。

 教会内部の探索が終わってジェットパックを使って外に出ると、そこにはデスクローが待ち伏せしていた。だが、リアクターサイトでのアルビノ・デスクローに比べたら全然普通の強さだったためすぐに返り討ちにした。ここの制圧も終わったので、僕達はこの教会を後にするのだった。

 

老朽化した工場を探索せよ!

 僕達はどんどん先に進む。輝きの海をしっかり探索し、コモンウェルスの脅威を取り除く必要があるので徹底的にやっておかねばならない。だから隅々まで見て周るのだ。その道中に老朽化した工場を発見した。工場名は分からなかったが、敵はいなかったので安心して探索出来た。内部にはセンサーモジュールやRADアウェイやRAD-Xがあった。改造人間やコーサーには不要だが、コモンウェルスの人々には無くてはならない必需品だ。その人達に配る事が最善な使い道になると思う。居住地支援の時に配っていこうと僕は考えた。僕達はそれ等を入手した後、老朽化した工場を後にするのだった。

 

倒壊した工場を探索せよ!

 最初に輝きの海を渡った時に見かけた倒壊した工場を探索しようと思い、そこにテレポーテーションした。しかし、そこも名前は分からず、分かったのはフェラル・グールの巣窟だったということだ。腐ったフェラル・グールが結構な数いたし、肥大した光りし者は2体もいた。焦げたフェラル・グールやフェラル・グール・リーヴァ―もいた。狭い工場内での戦闘だったので大変だったが返り討ちにした。

 そして、生き残っているフェラル・グール達を殺して倒壊した工場を完全に制圧した。その後はゆっくり探索し、救急箱からスティムパックや血液パック、棚からRADアウェイを入手した。それと金庫もあったのでロックピックで開錠し、ショットガンシェルや2㎜電磁カートリッジ、10㎜弾や戦前のお金15ドルがあったので入手した。

 最後は向かい側にある通路を伝って外に脱出した。この後は一旦連邦監視センターK-218に戻って休憩しようと思う。X6のX-01型パワーアーマーがまた破損したから修理が必要だからね。しっかり休んだらまた探索開始だ。こうして僕達は倒壊した工場を後にするのだった。