キャッスルの開放が完了した。スーパーミュータント討伐も一区切りがついた。次はレイダーやガンナーの討伐に移行しようと思う。全てとはいかないまでもきちんとやらないとね。
レイダーは5つ、ガンナーは3つの併せて8つ分拠点の話を安全保持局から聞いた。しっかり取り掛かるとしよう。レイダーと違ってガンナーの拠点探知が少ないのは元々数が少ないからだろうか?まぁ、やるべきことをやるだけだ。
シケット・エクスカーベーションズを攻略せよ!
1つ目を確認した時、僕は驚いた。その名前はシケット・エクスカーベーションズだったのだ!そこがレイダー集団に占拠されているのだという。以前言っていた怪しい集団とはレイダーだったという事だろう。サリーさんは大丈夫だろうか?殺されてないといいけれど...。
実際にテレポーテーションで向かうと、確かにレイダー集団が占拠していた。集団というよりも軍隊に近い。中にはアタックドッグもいた。サリーさんの生存は絶望的、いや、諦める以外ないと思われる程の軍勢だった。リーダーは誰だ?僕は必ずサリーさんの仇を取ると心に誓った。
僕はいつものようにアクセラレーターやプラズマ・グレネード、X6はヴェノムガンで殺していった。数が数なので、時折ステルスフィールドを起動しながらレイダー達を殺していった。
手際よくレイダー達を殺していくと、最下層にレイダー達の他にマイアラークがいるのを発見した。いるというよりも飼われていた。マイアラーク・レイザ―クローやソフトシェル・マイアラーク等がおり、大人しくしていたのだ。つまり、マイアラークを養殖していたのだ!自分達の戦力にするつもりなのだろう。そうはさせるか。僕はリーバⅡで狙撃して殺していった。これ以上勢い付かせたくないからね。
最下層に辿り着いた後、僕達はレイダー集団とマイアラーク・レイザ―クローやソフトシェル・マイアラークを殺していった。全滅したと思ったが、そこへリーダー格のレイダーが現れた。それはサリーさんその人だった!彼は入植者ではなく、レイダー集団のリーダーだったのだ。
サリー「くそ!お前が馬鹿なおかげでここまで戦力を整えられたのにバレてしまうなんてな!殺してやるぞインス野郎!!」
パーマー「そんな...。サリーさんがレイダーだったなんて...」
X6「ご主人様!悩むのは後です!今すぐ奴を殺すんです!」
ショックを受けている僕の隙を逃さず、サリーさんはハンティングライフルで僕を撃ち殺そうとしたが、X6はヴェノムガンを撃ち込んで彼を弱らせた。
僕は自分の不甲斐なさを打ち消すように、プラズマソードでサリーさんの左腕を斬り飛ばした。痛みに悶える彼を逃がさず、僕は彼に首を刎ねて殺した。
初めて会った時は良い人のように見えたけど、もう少し用心すべきだったかもしれない。これは僕がインスティチュートに加担した事で大勢の人を騙す事をしてきた。これはその罰なのだろうか?これからも騙される事は多くなるかもしれない。それには真摯に向き合わねばならないと僕は思うのだった。
D.B.テクニカルハイスクールを攻略せよ!
2つ目はD.B.テクニカルハイスクールだ。以前ここはまだ僕が生身だった頃に、インスティチュートの任務のついでに立ち寄ってレイダー集団を壊滅させた筈だ。だが、そのリーダー格を殺してはいなかったらしく、再びレイダー集団を結成していた。テレポーテーションした後、僕達はまずは外周のレイダーやアタックドッグを殺していき、外周部分を制圧した。
内部に侵入後、僕はステルスフィールドを起動しつつプラズマソードで斬り殺し、X6は隠密行動でヴェノムガンで殺していった。
道中、タレットを操るターミナルもハッキングして無力化していく内に、レイダーが書き込んでいたと思われるターミナルを発見した。それを覗くと、読書感想文ライターv1.2.78の項目やボスがおかしいの項目、地下に何かがいるの項目やさらに死体の項目があった。
最初は読書感想文ライターv1.2.78の項目だ。これはプリンター無し!ファイルの破損を検知!とだけあった。データが壊れたために読めないようだ。これはよく見かける状況だった。
次はボスがおかしいの項目だ。バックストリート・アパレルという場所を乗っ取って以来、ボスの様子がおかしいようだ。ブツブツと独り言を言うし、今では地下に入り浸り、プールの水を飲んでいると思われているようだ。何があったんだろう?
その次は地下に何かがいるの項目だ。ボスが地下によく分からない怪物がいるから捕まえてほしいと部下に行ったらしい。トンネルから入ったと思われ、誰も見つけていないらしい。あるのは死体だけで、というよりも残骸だけだそうだ。何だか知らないが、酷いもんだと締めくくってあった。デスクローでもいるのだろうか?もしくはボスの幻覚で部下を殺しているとか?理由は不明だけど...。
最後はさらに死体の項目だ。死体があと3つでこれで8体になったとぼやくところから始まる。何の仕業であれ、厄介だと愚痴を零してある。ほとんどのレイダー達はあそこに行きたがらないとこのターミナルで打ち明けてあった。ボスが送り込んだ人は誰も戻らず、悲鳴しか聞こえないとあった。ここは安全じゃない、トンネルまで行けるかどうかという不安を書いて締めくくってあった。ここには本当に何かいるのだろうか?注意して進まねばならない...。
その後、地下にいるレイダー達を殺していき、最深部にはマシンガンタレットの他にレイダーが2~3人と、彼等のリーダーであるボスコという名前での男性が待ち構えていた。しかし、ケージアーマーの他にマスコットの頭部を被っていた。クマなのは可愛いけれど、死体の山と晒し首の配置でかなり不気味だ。
マシンガンタレットやレイダー達はX6に任せた。ボスコはMK18を撃ってきた。僕は回避しつつ接近戦を仕掛け、ボスコの両腕をプラズマソードで斬り落とした。逃げようとした彼を見逃さず、首を刎ねて殺した。
その後、スチーマー・トランクからキャップや308口径弾を入手した。それとボスコのターミナルを発見した。それを覗くと、ジャムロックの項目やクズな間抜けどもの項目、シャムロックの誤りの項目や毒の項目、ビーストの項目やいい奴らの項目、沈没の項目や最後の注文の項目があった。
最初はジャムロックの項目だ。夜明け前にシャムロック酒場を襲撃したとあり、クリーパーという名前の部下が中に忍び込んで全ての出口を塞ぎ、トルクという名前の部下に犬を放てば、後の仕事はあの間抜けどもがやってくれるとあった。叫び声が止んだ後、ボスコ達は取引を持ち掛けて終了。残りは1つで、そこはバックストリート・アパレルだった。それが上手くいけばダウンタウンは自分達のものになると豪語していた。
次はクズな間抜けどもの項目だ。大間抜けのトルクに危うく腕を引きちぎられるところだったと愚痴を零した。バックストリート・アパレルを片付けた時に、ワイルドモングレルが腕に噛み付いてきたのだそうだ。逃れるには弾丸を撃ち込む、つまり殺すしかなかったとのこと。全く酷い話で、自分が正気じゃないみたいに言われたそうだ。トルクは犬よりもしつこいとあり、彼は自分の犬が殺された事を恨んでいる様子だ。
その次はシャムロックの誤りの項目だ。トルクの犬は病気持ちだったらしく、噛まれてから気を失うようになったし、感情のコントロールが出来なくなったとある。この時点で入力もおぼつかずキーボードがオンボロだから上手く出来ないと八つ当たりしていた。部下達には気付かれてないが、これ以上悪化すれば地位が危うくなるので、そろそろ知らしめる必要があると考えたらしい。治療すべきだと思うけどなぁ~。部下のターミナルの話と一緒に考えるならば、恐らく狂犬病に罹ったのだと思う。
更に次は毒の項目だ。奴らは自分に毒を盛ろうとしており、あの水は全て毒だと。今日だけで3回もあり、部下を暗殺者だと思い込んでいた。狂犬病が進行しているのだろう。その後、休みが必要だと部下が進言した。自制心が失われるのではないかと恐れているとボスコは考えた。だが、逆に彼の神経を逆撫でする形となり、自分の事は死ねばいいと思っているし、軟弱だと思っているだろうがそれは大間違いだと思ったようだ。トルクは間抜けでそれは肌で感じるし、皮膚の下を這いずり回っているのだとあった。それが筋肉を硬直させ、疑念を確かなものに変えると考えていた。自分は決して何処にも行かないと躍起だった。もうかなり進行しているのだと読んで実感した。
そのまた次はビーストの項目だ。ここには何かがおり、他のギャングが送り込んだに違いないし、見えているとボスコは思った。暗闇の中に隠れており冷たい目でこちらを見ているのだと。睨みを利かせながら身を伏せ、待ち構えているのだと。それは自分が寝ている間に部下達を殺し、記念品を残していった。目を覚ますと自分は血塗れだったとある。それを捕まえるためにガードを送ったが失敗に終わり。自分に落ち着くように言い聞かせた。怪物はいないと。奴らがチェーンで宙づりにされたとしてもだと。だが、それはここにおり、奴らがそれを目の前に連れてくるまでその仲間達を片っ端から始末してやると意気込んだ。
怪物とは恐らくボスコ自身であり、病気でもう現実と妄想の区別がつかなくなっているのではないかと僕は思った。
そのまた次の次はいい奴らの項目だ。部下達はいい奴らであり、ビーストを捕まえたようだ。その首を届けてくれたらしい。だから、今こそ他のギャング達に本当の怪物が誰なのか知らしめねばならないとボスコは考えた。声明を出す時が来たのだと。本当に怪物の首だったのだろうか?それも病気による思い込みだったのではないかな?
そのまた次の次の次は沈没の項目だ。リベルタリアには近付けなかったとある。その理由は水が多過ぎたからだと。海だからね、そりゃ無理ってもんでしょ...。だが、もうそれは問題がないと締めくくってあった。それは僕達インスティチュートがガブリエルことB5-92を回収する為に、そこのレイダー集団を壊滅させたからだ。故に仕事がやりやすくなったと思ったのだろう。
最後は最後の注文の項目だ。タワー・トムが埋葬されたと知り、それは素晴らしいニュースだとボスコは喜んだ。奴には勿体ないくらいだと締めくくってあった。これはバディムさん救出の為にトラビスと共にビーンタウン醸造所に乗り込んで、タワー・トムと彼が率いるレイダー集団、ブルとガウジャーを殺して壊滅させた時の事だろう。
ボスコが今まで生き残れたのは僕がこれ等のレイダー集団を壊滅させる事で、間接的に生き残る手助けをした形になるのだろう。まぁ、それも今日で終わりな訳だが...。
その後、僕達は発電室へ向かった。発電機にあるフュージョン・コアを入手後、近くに穴が開いており、そこは地下鉄に通じていた。ボスコが言うような怪物はおらず、彼の部下のレイダー達がいるのみだった。中には生身でミニガンを持つ強者がいたが、例によってアクセラレーターやプラズマ・グレネードで殺し、残った相手はX6がヴェノムガンで殺していった。
やはりボスコが見た怪物は幻で、部下を自分で殺して晒し首にしていたのだろうと僕は考えた。適切な治療をしないで放置した結果だろう。まぁ、今日でその苦しみから解放されたと思えば、結果オーライかもしれない。犠牲となった入植者達と妄想で殺された彼の部下の弔いにもなるだろう。
その後、僕達は屋上にいるレイダー達を殺して、完全に全滅させる事に成功した。そして、出来心ではあるけどマスコット頭部を被ってみた。でも、x6からは不評だった。だよねぇ...。
X6「馬鹿な事はそれ位にして下さいご主人様...」
パーマー「あ~、そうだよね。ゴメン...」
レイトンタワーを攻略せよ!
3つ目はレイトンタワーと呼ばれる場所だ。それはボストン公共図書館から見て裏通りを南に直進した所にあった。市街地は入り組んでいるからこういうのがあるなんて知らなかったなぁ...。まずは外周部分にいるレイダー達を殺し、マシンガンタレットを破壊して内部に侵入した。
内部に侵入後、僕はステルスフィールドを起動、X6は隠密行動で移動しつつレイダー達を殺していった。遮蔽物もしっかりあるので、バレてもそれを身代わりにしてやり過ごしつつ殺していった。最後はリーダー格のレイダーを殺して全滅を確認した。そして、僕達はレイトンタワーを後にした。
ロードサイド・パインズ・モーテルを攻略せよ!
4つ目はロードサイド・パインズ・モーテルだ。かつてここはネイティック警察署にあるエディー・ウィンターのホロテープを入手するために近くを立ち寄った事がある。その時は僕もニックも方々を回りながらホロテープを集めていたので、疲弊していたので万全に対処していなかった。追い掛けるレイダーのみ殺すだけに留まったのだ。あの時出来なかった事を今日果たそうと思う。
レイダー集団は数が少なく、リーダー格のレイダーがレイダー・パワーアーマーを着込んでスナイパーライフルで撃ちまくってきた。それをX6 がヴェノムガンで弱らせ、僕がアクセラレーターで撃ち殺した。残ったレイダー達は統制を欠き、その隙を付いて僕達は殺していった。全滅を確認後、発電機からフュージョン・コアを抜き取った。あればあるだけ便利だからね。僕達はロードサイド・パインズ・モーテルを後にするのだった。
イージーシティ・ダウンズを攻略せよ!
5つ目はイージーシティ・ダウンズと呼ばれる場所だ。それはプレップスクールから見て東にあった。ギャンブルはしなかったので知らなかったが戦前は競馬場だったらしい。だが、今はレイダー達によってロボット競馬場と化していた。スピーカーから実況役のイーガー・アーニーという名前のレイダーかトリガーマンの男性の軽快でユニークな喋りが木霊する。
僕はステルスフィールドを起動し、X6 は隠密行動で進みつつ缶の鳴子を解除して進むと、そこにはトリガーマン達もいた。彼等の仲間なのだろうか?
どうするか思案していたらクラブサービスターミナルを発見した。隠密行動しつつハッキングしてそれを覗くと、レース停止の項目やルール変更の項目、ターゲット・パラメーター変更の項目やコンバット・インヒビター無効化の項目、予備ロボットを起動の項目や緊急自爆を起動の項目があった。
じっくり読んで確認したいところだが、今は戦闘中だ。僕は緊急自爆を起動の項目をクリックした。これは緊急自己破壊コマンドであり、接続中の全ロボットが壊滅するとある。この操作は最後の手段であり、一度実行するとキャンセル出来ませんと警告された。だが、レイダーやトリガーマンは多い。ロボットも含めると戦力は向こうが上だ。自爆でごっそり削るのが得策だと僕は思った。なので、僕は決定ボタンを押した。これにより5秒間のカウントダウンが開始される。エリアから避難するようにと警告された。僕達は急いで外に出た。
そして、5秒後にイージーシティ・ダウンズはロボットの一斉自爆シーケンスが開始され、周辺が大爆発を起こした。イーガーもこれには度肝を抜かれたようだ。
その後、僕達は生き残ったレイダーやトリガーマンを殺していった。最後は実況役をしていたイーガーはサブマシンガンを乱射してきた。レイダーではなくトリガーマンだったようだ。僕は避けつつプラズマソードで両腕を斬り落とし、出血多量に追い込んで殺した。失敬して懐を探り、彼の鍵とターミナルのパスワードを入手した。
イーガーの実況していた部屋に向かうとスチーマー・トランクを見つけた。キャップや10㎜弾があったので入手した。その後、マスター制御ターミナルを発見した。パスワードで解除して確認すると、通信アレイで危機的な過重負担が発生中とあった。ロボット制御機能が全てオフラインですとなっていた。つまり、ここでロボットを操り賭けていたレイダーやトリガーマンからバレない程度に搾り上げていたという事になる。彼は実況で「決して!怪しいビジネスではありません!」と言っていたがそれは嘘という事だ。実況役であり元締めだったというわけね...。
全滅を確認後、僕達はイージーシティ・ダウンズを後にするのだった。
ポスタルスクエアを攻略せよ!
6つ目はポスタルスクエアだ。ここはがガンナーが潜伏しているが、3カ所で構成されつつ入り組んでいるのでしっかり探して対処するのが肝要となる。昔ここで戦った時は全部確認してなかったので、ここできちんと壊滅させるべきだろう。
テレポーテーション後、まずは外周部のガンナー達を殺し、マシンガンタレットも破壊して制圧していく。
1番目はジョーのスパッキーズと呼ばれる場所だ。そこに侵入すると、ガンナーやガンナーMr.ガッツィーがいた。僕達はいつものように迅速に攻撃して殺していった。それとトランクを発見し、44口径弾やキャップがあったので入手してその場を後にした。
2番目は35コートと呼ばれる場所だ。外周部分のマシンガンタレットを破壊して内部に侵入し、ガンナーを殺しつつ最上階へ向かった。だが、そこにはセントリーボットやアサルトロンが収められているケースが開放され、襲い掛かってきた。遮蔽物が少なかったが、何とか回避しつつ、僕はセントリーボットでX6はアサルトロンに対処して破壊した。
その後、先程のケースの中には計器類があり、スイッチがあったのでそれぞれ押してみるとX-01型パワーアーマーのあるケースが開放された。折角なので入手してその場を去る事にした。
3つ目はピナクル高層ビルと呼ばれる場所だ。そこにいるガンナー達を奇襲して殺していき、徐々に最上階を目指した。途切れ途切れの状態ならエレベーターは使える状況で、最初に入った場所が6階でそこから11階へ、11階から21階へという具合に最上階へ進む感じだった。久しぶりのパワーアーマーでの戦闘だったが、難なく戦えた。コモンウェルスを生き抜くうえで、しっかり技能が身に付いたのだ。なので、最上階に潜伏していたガンナー達も殺していった。全滅を確認後、僕達はポスタルスクエアを後にするのだった。
マスベイ医療センターを攻略せよ!
7つ目はマスベイ医療センターと呼ばれる場所だ。ニュースをあまり見なかったので知らなかったが、戦前は軍の負傷者の緊急搬送先だったらしい。それはそれとして、しっかりガンナー達を始末しなければならない。外周部分はガンナーの他にマシンガンタレットやガンナー・カーネルやMr.ガッツィーがいた。集中砲火も受けたが、こちらも負けじと各個撃破で殺していった。
内部に侵入すると、ガンナー達は殺気立って攻撃してきたし、アサルトロンまで投入してきた。ガンナー達をX6に任せ、僕はアサルトロンを攻撃した。相変わらず高火力且つ高機動だったが、パターンは読めているので難なく倒した。X6も同様で、ガンナー達をしっかり殺してくれた。
最上階を目指して襲い掛かってくるガンナーを殺していく。その際、開けた場所に到着したが2階の左端にパワーアーマーがあった。それを整備していたのはリーダー格のガンナー・コマンダーの女性だ。僕はX6にそこで待機してもらい、僕はステルスフィールドを起動して近付いた。これはパワーアーマー着用時でも扱えるらしい。僕はアクセラレーターをガンナー・コマンダーに近距離で連続射撃して殺した。異変に気付いたガンナーはX6が殺してくれた。
そして、置いてあるパワーアーマーことT-45型パワーアーマーはX6に着てもらった。僕はもうX-01型パワーアーマーを着ているからね。
そして、僕達はそのまま最上階を目指す。その途中でボニーのホロテープという題名のホロテープを入手した。
再生してみると、ウェインという名前の男性に宛てており、最終戦争当時の内容だった。探しに来てくれた時に備えてマーシーという名前の女性と一緒にいると説明した。来ない事を祈っていると呟いた。その理由はアメリカ軍がマスベイ医療センターを占拠したからだった。町は壊滅状態で、ここも酷い状態だからだと嘆いた。毎日人が死に、ただ見守って安心させてあげる事しか出来ないのだと。
次に看護師の1人が言っていた事だけど、ウェインと子供達と思われる無線を聞いたと言った。本当かは分からないが、まだそこにいるのならここをどうにかして出て、探しに行くとボニーは言って締めくくってあった。どうなったかは定かではないが、何とか無事に会えていればと僕は思うのだった。
その後、医療センターステーション・北に移動した。そこに残っているガンナー達を殺し、最上階まで進んだ。そこに行くともういなかったので全滅したとみていいだろう。そして、僕達はマスベイ医療センターを後にするのだった。
モールデン中等学校の地下を探索せよ!
最後の8つ目はモールデン中等学校だ。以前ここを通った時には何もなかったが、ガンナーが潜伏する場所があるのだろうか?隅々まで探索すると、鉄格子のドアの近くにガンナーの趣味と思わしきポスターを見つけた。クモの腹の上にドクロ模様が書かれた悪趣味なポスターだ。そこを開けると地下室に続くドアを発見した。
地下室ドアを開けて進むと、Vaultと思われる施設があった。入り口にVault75という名前があるのを見た。ここにガンナー達がいるのだろうか?だが、探索を始めようとしたらそこにはB.O.Sが警備していた。
目視されたと同時に一触即発の状態になりかけたが、僕達はガンナー討伐でここに来ただけで邪魔はしないと確約を取る形で何とか事なきを得た。B.O.Sと全面戦争は避けたいからね。彼等はここにいた経緯は撤退中という事態ではあるが、例によってテクノロジーの保全の為であり、彼等がここを見つけた時にはガンナーが潜伏していたので殺し合いになったのだという。どちらにせよ、刺激しないようにしなければならない。少し前までは彼等と戦争をしていたのだから...。
B.O.Sアスピラント「我々の邪魔はするなよインスティチュート。でなければ八つ裂きにしてやる!」
X6「我々は今はネオ・インスティチュートです。お間違いなきよう」
B.O.Sイニシエイト「名前が変わったからって俺達が許すとでも思っているのか?ええ!」
パーマー「X6もういい、抑えて!B.O.Sの皆さん、我々はガンナーの討伐でここに来ただけです。邪魔するつもりはありません。テクノロジーは貴方達に譲ります。それ以上は求めません。だから通して下さい」
B.O.Sナイト「...分かった。だがおかしな前はするなよ?監視しているからな。ターミナルを見るくらいなら許そう。だが、勝手に物を持ち出すつもりなら容赦なく殺してやるからな!!」
落ち着いたところで探索開始だ。先程の協定通り、ターミナルのみの情報収集に留まる。最初に僕は入口に置いてあったターミナルを発見した。入居手続き用のターミナルだった。それを覗くと、記者発表の項目や申請基準の項目、特別入居手続きのプロトコルの項目や入居手続き記録の項目があった。
最初は記者発表の項目だ。核攻撃時の子供達の安全について国中で懸念が広がっている事を受け、Vault‐Tecの役員陣はマサチューセッツ州モールデン自治体政府と連携し、Vault75への入居を希望する全ての家族に対して申請を援助する事を決定したとある。このVaultはモールデンの小学校と直結しており、授業中に攻撃された場合にも速やかに退避出来るようになっているのだそうだ。この時Vault広報官は「未来の為に防御を固めるのは我が社の最大優先事項だ」や「Vault75の建設は人々に更に安心感を与える。最悪の事態になったとしても、モールデンの子供達は安全だからだ」と誇らしく語ったようだ。この謳い文句だけを信用するのは危ない。実際危ない目に遭ったからね...。
次は申請基準の項目だ。Vault‐Tecは条件を満たす家族に特別割引と補助金を用意しているとあった。このお得な特典は次の条件を満たす家族のみが対象になっているとある。①家族の中の1名以上が15歳以下であること②対象のお子様はマサチューセッツ州モールデンにある公立学校に通うこと③家族内の対象のお子様1名ごとに対して、成人は2名までとするとなっていた。Vault75では。親や保護者が同伴出来ない子供達の単独での申請も受け付けているとあった。条件がやや特殊なのは実験に関係するのだろうか?
その次は特別入居手続きのプロトコルの項目だ。Vault75の始動に伴い、全ての住民に標準の入居手続きが義務付けられ、その詳細はVault‐Tec職員手引書に記されているとあった。住民は確認と消毒が完了したら、17歳以下の子供達は大広間に移動すること。子供達は大広間で監督官と会い、監督官は子供達向けの指導をするとのこと。その他の住人は一時待機場所に移動し、セキュリティ主任から説明を受けるまで待機するとある。分ける基準は17歳以下、それ以外は待機とあるがその後どうなるのだろう?
最後は入居手続き記録の項目だ。これは入居時の審査の内容だった。8名の子供達の審査内容についてだが、15歳以下でありながら審査が通らなかった子供達が2名程いた。その審査の項目は「価値」となっていた。価値があるor価値が無いで審査をしていたようだ。何だか嫌な予感がしてきた...。