Fallout4(フォールアウト4)パトロール編 第6話 再びファー・ハーバーへ | TES&fallout forever

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 僕はコモンウェルスでの治安維持活動と並行して、ストロングが探し求める人間の優しさのミルクを探していた。入植者の女性を助けた事が少しでも理解へと繋がってくれることを祈りながら旅を続けるのだった。

 

ケンブリッジクレーターを攻略せよ!

 そのまま北に道なりに進むと、Pip‐Boyのガイガーカウンターがけたたましく鳴り響いた。どうやら近くに高濃度の放射線物質があるらしい。そのまま進むと一目で分かるクレーターを見つけた。位置的にケンブリッジクレーターと呼ぶべきか?

 そこにはおよそ8体程のフェラル・グールと肥大化した光りし者がいた。クレーターから登ってくるフェラル・グールを登り切る前になるべく殺して数を減らし、上がってきたフェラル・グールは分担して殺していった。
 最後に残った肥大化した光りし者は、僕とストロングが左右に陣取って逃げ場を無くし、ストロングがアサルトライフル、僕がアクセラレーターでそれぞれ掃射して殺した。
 その後、念のためにクレーターも中心に行くと、トランクがあった。38口径弾や45口径弾、冷却グレネード等があったのでそれらを入手して再び旅に戻るのだった。

 

フラターナルポスト115を攻略せよ!

 僕達は南南西に道なりに進んで行き、フラターナルポスト115という名前の施設を見つけた。気になったのでここに入ってみようと思う。折角の旅だし。

 しかし、そこはスーパーミュータントの住処になっていた。至る所にミートバックがある。注意して最深部を目指すと、盲目のスーパーミュータントが焚火をして暖を取っていた。ここから出ていくように警告したので恐る恐る後ろに下がったが、缶の鳴子

 デッドアイは耳が良いようで的確に僕達の位置を聞き分けてボードを使って攻撃したが、ストロングがアサルトライフルで利き腕を撃ち抜いたおかげで隙が出来た。

 僕はそれを見逃さず頭を撃ち抜いてデッドアイを殺し、残りのスーパーミュータントやミュータントハウンドを殺していった。

 全滅を確認後、僕達はフラターナルポスト115内部を見て周った。オフィスと思われる場所にエグゼクティブ・ターミナルがあったのでハッキングして覗いてみた。中にはスピーチのメモの項目、イベントの項目、ロック画面の項目等があった。

 スピーチのメモという項目は、戦争で多大な功績を挙げた英雄であるネイトさんをコンコードでスピーチしてもらった後に、ここでもお願いしたいという内容だった。

 どうやら在郷軍人会館はこっちの方であり、コンコードでスピーチすると聞いた分を僕は混同していたようだ。どっちにも在郷軍人会館があると勘違いしていたのだ。そういうのに疎かったもんなぁ、戦前の僕...。

 しかし、続きを読むと人(と資金)が集まるはずという書き込み方をしており、下心丸出しな気がした。ネイトさんは客寄せパンダじゃないんだから...。

 次はイベントという項目で、2077年9月は名誉勲章の奨学金式典、同年11月はMr.ガッツィーの経歴、同年12月は孤児の給食支援、2078年1月は新年ビンゴという内容だった。12月も翌年も迎えられなかったのは本当に悲劇だと思う。

 気を取り直してロック画面の項目は、近くの金庫を開くためのものだったようだ。そこを調べると44口径弾や10㎜弾、戦前のお金で10ドル等があったのでそれ等を入手した。

 その後、デッドアイのいた所に戻った。ソファーの近くにはスーパーミュータント・ヘルメットと呼ばれる装備があったので入手した。いつかストロングの装備を替える時の候補にしよう考えたからだ。

 それと近くにマイクが設置してあり、本来はネイトさんがここでスピーチをするはずだったのだろうなとふと思った。本来目覚めるのは彼のはずだったのではないかと考えない日はなかった。

 ネイトさんが生き残っていたらコモンウェルスをどうしていただろうと考える時がある。多分インスティチュートの所業を許さず、ミニッツメンも生き残り彼等に合流していたかもしれないと思う。それかB.O.Sかレールロードに参加、もしくは僕がやったみたいにいくつか組織を掛け持ちしてどちらかの方針に最終的に決定して身を置くか。それともあり得ないけどインスティチュートに参加するか。

 どうだろうか。ネイトさんは本当に凄い人だった。彼がいたらどんな形でもコモンウェルスの為に尽力しただろう。僕はかろうじて改造人間として生き残ったが、彼なら生身のままでもあらゆる脅威に対抗出来たと思われる。なんたってアンカレッジの英雄なのだから。

 そう思いながら設置されているマイクを弄っているとストロングがソファーに腰かけつつ話し掛けてきた。人間はどうして言葉を考えるのか?言葉は僕に何を言うのかと。難しい質問だ。深く考えた事はないけれど、気持ちを伝えるのに必要だと答えた。言わないと伝わらないからね。良くも悪くも...。

 

 ストロング「人間、どうして言葉を考える?言葉はお前に何を言う?」

 パーマー「難しい質問だね...。深くは考えた事はないんだけどね。ストロング、僕は言葉は気持ちを伝えるものだと思うんだ。言わなきゃ伝わらない。良くも悪くもね...」

 ストロング「伝える?伝えることが大事なのか?ストロングにはまだよく分からない...」

 

 

USSリップタイドの残骸を攻略せよ!

 僕達はフラターナルポスト115を出て南下しつつ旅を続けた。道なりに進むと船の残骸が橋にぶつかったまま錆び付いており、そこをレイダー達が占拠していたのだ。僕達は応戦する事にした。

 ストロングはアサルトライフルを景気よく撃ちまくってレイダー達を殺し、僕はいつものようにアクセラレーターやプラズマ・グレネードを使って殺していった。

 リーダー格と思われるレイダーの男性はフレーム剝き出しのパワーアーマーを使って僕達に迫ってきた。しかし、剥き出しならば防御力は低い。僕はアクセラレーターを関節部や頭部めがけて撃ってリーダー格のレイダーを殺し、この場所を制圧した。

 制圧した後に知った事なのだが、この船はアメリカ海軍の就労タグボートであり、正式名称はUSSリップタイドという名前らしい。もう錆び付いているのでUSSリップタイドの残骸と呼ぶべきか?それと奥にトランクがあり、フラググレネードやショットガンシェル、45口径弾等があったので入手した。弾薬はいくらあっても困らないからね。

 

ハングマンズ・アリーを攻略せよ!

 その後、休む場所を探して再び南下しつつ旅を続けるとレイダー達の小規模なキャンプを見つけた。そこはハングマンズ・アリーという名前らしい。何にしても向こうは話し合うつもりはないらしい。テリトリーに勝手に入った僕が悪いかもだけど...。

 僕はバリケードをジャンプして乗り越え、レイダー達をアクセラレーターで撃ち殺しつつ、プラズマ・グレネードを使って殺した。ストロングには造園を呼ばないように撃ち漏らしたレイダーを殺してもらった。

 今日はここハングマンズ・アリーで休もうと思う。Pip‐Boyからクッキングステーションを呼び出して、今度はこの前食べた料理以外にしようと思う。ディーコンやハンコック以外にもコモンウェルスを旅して知った料理もそれなりにある。だが旅の仲間に作ってもらうことが多かった。だから今度は自分でもやろうと思う。少しは出来るようにしないとだからね。

 ラッドスタッグの肉を使ったグリルしたラッドスタッグ、タールベリーとマイアラークの肉と不凍液を使ったマイアラークジャーキーだ。

 その他にはファー・ハーバーを旅して知った料理もいくつかあるのでそれ等も作ってみた。きれいな水やガルパーの内臓や水晶や酸を使ったガルパーのドロドロした液体、アングラーの肉を使ったゆでたアングラー等だ。

 ストロングは不思議そうにファー・ハーバー産の料理を食べた。彼にもヒットしたようでガツガツ食べた。上手く調理出来たか不安ではあったが気に入ってくれてなによりだ。グリルしたラッドスタッグやマイアラークジャーキーも食べてくれた。増々嬉しい。

 

 ストロング「うぉぉ美味いぞ!ファー・ハーバーの食べ物、とても美味い!ストロングは気に入った!」

 パーマー「良かった。気に入ってくれてなによりだよストロング」

 

 翌朝、僕はPip‐Boyから武器作業台を呼び出して久しぶりに武器の改造を行った。ガトリングレーザーとミサイルランチャー、以前治安維持活動で訪れた際にVault88を襲撃したレイダーが所有していたフィンチ家以外のシシケバブだ。

 ガトリングレーザーはダメ―ジをかなり増加するオーバーチャージ・コンデンサ、ダメージがより増加し射程が改善されるチャージバレル、照準精度と構えた際の命中率をより改善させるリフレックスサイト、射程と反動と命中率をより改善するビームフォーカサー等を組み込んで改造した。

 ミサイルランチャーは装弾数を増加させるクアッドバレル、構えると対象を捕捉し発射物が対象を追尾する標的補足コンピューター、バッシュの威力がより増加するバヨネット等を組み込んで改造した。

 シシケバブはエネルギーダメージが増加するフレームジェット追加を組み込んで改造した。

 これ等の武器をストロングにあげようと思う。大火力だし好みではないかと思ったからだ。だが彼は丁寧に断った。スーパーミュータントでも扱いが難しい武器があるのだと。ミサイルランチャーだけ受け取った。どうやら僕は思い込みで行動していたらしい。悪い事をした...。この埋め合わせはちゃんとするからね。

 

コルベガ組立工場を攻略せよ!

 休んだ後は東北東に向かって旅を続けた。今度はターミナルで読んだ事のあるコルベガ組立工場に到着した。車のメーカーに詳しいわけではないが、コルベガの名前は僕も知っていた。その組立工場に来たのだ。だがそこはレイダー達が拠点化しており、僕達を見るなり攻撃してきた。

 最初は外周付近を攻略する事にした。僕はアクセラレーター使ってレイダー達を殺し、ストロングは僕が改造したミサイルランチャーを使ってレイダー達を殺していった。初めてなのに上手く使っていた。改造した甲斐があるってもんだよ。

 そして、煙突部分にいたレイダー達もきちんと殺した事で外周部分の完全制圧を確認した。今度は工場内部だ。

 工場内部もレイダーが潜んでいた。入り組んだり設備等で攻撃を躱される事も多かった。僕はアクセラレーターのまま、ストロングは誤爆防止のためにアサルトライフルに切り替えてレイダー達を殺していった。

 道中グリッスルのターミナルと記されたターミナルを発見した。覗いてみるとキャラバンとデータベースのネットワークオフラインという項目があった。

 データベースのネットワークのオフラインの項目はデータベース・ネットワークのアクセスには許可がいるという内容で特に意味があるものではなかった。

 次にキャラバンの項目だが、キャラバンを3つも壊滅させ、フレディという名前の人物から別のキャラバンがこちらに向かっているが素人同然とのこと。その中には占い師の格好をした老婆とカウボーイハットの道化者がいると書き込まれていた。そして、ここのボスのジャレドという名前の男性に指揮を頼み、カウボーイハットを手に入れようとしていたらしい。

 話の内容から考察するにコンコードで僕が助けられなかったプレストン・ガービーの一団だろう。その中にはママ・マーフィーという老婆もいたが彼女の事を言っているのだろうと僕は思った。あの時臆せず行動していれば助けられただろうか...。ネイトさんみたいにあの時強かったら...。

 気持ちを切り替えてレイダー達を殺しつつ進むと、パイプの中からフェラル・グールが這い出てきたり等したが、ストロングは素手で殴り殺した。素敵だストロング!

 そして、最深部にはコルベガ組立工場を占拠していたジャレドが潜んでいた。MK18で僕達を無我夢中で撃ちまくっていたが僕達の敵ではない。僕はプラズマ・グレネードで注意を逸らしつつアクセラレーターで撃ち殺した。

 その後、失敬して懐を探るとこジャレドはMK18の他にコルベガの金庫の鍵を持っており、何か使えるかもしれな弾い。僕はそれを入手しておく事にした。金庫は彼のいた場所のすぐ近くに隠すように置いてあり、鍵を使って開けると冷却グレネードや冷却地雷、RADアウェイ等があったので入手した。

 その後、ジャレドのターミナルのある場所に向かった。スチーマー・トランクがあったので開けてみるとキャップと44口径弾があったので入手した。

 その後、ジャレドのターミナルを覗いてみた。スポットライトやタレットのコントロールの項目以外は、拠点にするの項目、お手上げだの項目、被験者の項目、実験を続行の項目、彼女だの項目、スラッグは死んだの項目、ビーンタウン制圧の項目等があり結構まめに書き込まれてある。レイダーって意外と几帳面な性格なのが多いのかな?それで何でレイダーやっているのって話だけどさ...。

 拠点にするの項目は、ロニーという名前の人物と先程のターミナルにもあったグリッスルがフェラル・グールを全滅させ、レキシントンで仕事をしやすくしたという内容だった。それまでは多かったのだろうか?今でも多い気がするけど...。

 お手上げだの項目は、ママ・マーフィーの事と思われる話が書き込まれてあった。ジェットを吸って予言をするのだそうだ。それが現実になるらしい。ジャレドはレイダーに攫われた過去があり、それも彼女が予言したらしいのだ。彼女は彼に「坊や、お前はモンスターに育つよ」と言ったらしい。その通りになったと愚痴ってあった。何となく哀れに思えた。 その予言の力が欲しいようで薬の量を増やすしかないともうバケツ一杯になると愚痴を零していた。多分その力は先天的な物じゃないかなぁ...。

 被験者の項目は、薬はあくまで引き金に過ぎずもっと早く気付いていれば自分の腕は穴だらけにならずに済んだと愚痴を零す内容だった。そのための実験台が必要だと考えたようだ。止めた方がいいのに...。

 実験を続行の項目は、未だに成果はないが無料の薬物との触れ込みを行い、大量の新人を雇い入れたようだ。階級で呼んでいるがそれはレキシントンを制圧する前にどこにいたかを示すに過ぎず、ロニーは時間の無駄だから防御を固めた方がいいと進言したらしい。しかし、ジャレドは耳を貸さず、彼女は今の役目を楽しんでおり、サイコをもう一度与えたら予言が吹き出すだろうと書き込まれてあった。実験に重きを置きすぎているとしか思えないね僕は...。

 彼女だの項目は、グリッスルの報告ではカウボーイハットとレーザーマスケットを持った道化者と占い師のような服を着た老婆がいるという話を聞き、すぐに合点がいったという書き込みだった。彼女は自分を覚えているはずだと確信している様子だった。ママ・マーフィーを利用しようと考えたのだろうか?多分そうするだろ。ジェットと引き換えに予言の力を悪用する気だったのだろうと思う。

 スラッグは死んだの項目は、スラッグとフォージが何者かに殺されたという話を聞いたという内容で、きっと余所者で新たな勢力が誕生したのだろうかとジャレドは考えたようだ。その殺した相手は僕なんだよなぁ~。

 ビーンタウン制圧の項目は、ビーンタウン醸造所でトムとその配下を誰かによって殺されたという話を聞いたので、警備を増やそうという内容の書き込みだった。それも僕なんだけどねぇ~。

 その後、僕達はコルベガ組立工場を脱出するために地下に進んだ。そこは缶の鳴子やタレットが設置してあり、フェラル・グールも出没したので返り討ちにした。

 そこにはロニーのターミナルと記されたターミナルがあった。レキシントンの項目、アパートの項目、もう一基タレットが必要だの項目、飲み会の項目、ジャレドの項目などがあった。ここもまめだね。戦前も戦後も筆まめならぬ「ターミナルまめ」が多いよね。

 レキシントンの項目は、フェラル・グールの群れを殺したが犠牲者なしで終わらせた事を悦び、ジャレドがコルベガ組立工場に拠点を移動する準備をしているという内容だった。

 アパートの項目は、グリッスルと共にフェラル・グールを殺して回ったらしい。群れから逸れたフェラル・グールをアパートの区画から追い出して、一番上にあるいい部屋に目を付けたようだ。ずっと前から景色のいい部屋が欲しかったようだ。

 もう一基タレットが必要打の項目は、ジャレドが全然増設しないことに腹を立てている様子が書き込まれており、レキシントンに続く地下通路は役に立っているが守りを固めないと簡単に入り込める入り口になると焦っている様子だった。実際にフェラル・グールも入り込んでいたしそれが現実になったという事だろう。

 飲み会の項目は、グリッスルとその部下がここで飲み会を開いており、そのパーティーを聞きつけたフェラル・グールの群れが近づいたようだ。しかし、それにはグリッスルもその部下もきちんと対応して撃ったようだ。

 ジャレドの項目は、新しいタレットがまだ到着しないのでロニーは怒りを募らせていた。彼は「サイト」という事象の研究に時間を費やしており、時間とキャップを使い過ぎていると書き込まれており、話に行こうとしていたようだ。グリッスルは怒らせるだけだから止めようとしたが、誰かがガツンと言わないといけないと彼女は息巻いてその書き込みは終っていた。

 レイダーでもこういう苦労はあるんだね。心中お察しするよ。まぁ全滅させた後だけどね...。

 そして、僕達は地下通路となるパイプを通ってコルベガ組立工場を脱出するのだった。

 

ファー・ハーバーで人間の優しさのミルクを探す旅

 その後、僕達はファー・ハーバーに向かった。ストロングがそこの料理を気に入りもっと食べたいと言った。僕は彼の望みを叶えるべくかの地へ向かった。そこでも人間の優しさのミルクが見つかるヒントを得られたらいいだけどね。

 テレポーテーションは使わずナカノ邸の船を使う事にした。折角の旅だからそれらしくしようと考えたのだ。

 ナカノ邸に到着するや否やケンジさんやレイさん、カスミはストロングを見て腰を抜かしてしまったが、僕が彼は敵ではないと説得して事なきを得た。向こうでも気を付けないとなぁと僕は思った。

 ファー・ハーバーに到着すると皆驚いたがアヴェリーさんが落ち着かせて事なきを得た。協力者だもんね、本当に助かるよ。

 次はロングフェローの家に向かった。彼はストロングを見ても特に驚かなかった。僕がインスティチュートに加担したことについてもだった。今までの旅で僕のことはよく分かっているし、それが変わらなければ咎めることはしないと言ったのだ。

 

 ロングフェロー「俺やファー・ハーバーの為に色々頑張ってくれたからな。お前の心が今も変わらないなら、俺はこれからも信用するよ」

 パーマー「...こんな僕の為に信じてくれるなんて。...ありがとうございます」

 

 ブレないなロングフェロー。そんな貴方を尊敬するよ。一本気な貴方を。

 そして、僕はPip‐Boyからワークショップを呼び出してロングフェローの家のインフラの整備をしたり、防御力を上げたりした。

 インフラの整備ではウォーターポンプの修理やジェネレーター小と中の設置にスイカにゴートにレイザ―グレインやマットフルーツ・プラントを植える等をして、防御力の強化はマシンガンタレットを5門設置したりロザリンドさん考案のヘビーレーザータレットを3門、同じく彼女が考案したアドバンスハープーンタレットを3門設置等をした。これで当分は問題ないと思う。

 

国立公園本部を攻略せよ!

 ロングフェローの家で休んだ後、旅を再開した。道なりに進むと国立公園本部と呼ばれる場所に辿り着いた。しかし、そこはスーパーミュータントの住処になっていた。ミュータントハウンドの他にスーパーミュータント・マスターがおよそ3体いたのでかなり大変だった。火力も敵にしては申し分ないので3回もスティムパックを使ってしまった。アクセラレーターで応戦したがかなりタフだ。ストロングもアサルトライフルで応戦するがそれでも強かった。

 その後、リーダー格のスーパーミュータント・プライマスと呼ばれるタイプが僕に何故戦うのかと心理戦を仕掛けてきた。隙を突かれそうになったが手足を狙って撃ち抜いて形勢逆転して殺す事に成功した。

 先程の答えはまだ見つかってはいない。インスティチュートに加担し、極悪人となり、改造人間となってもまだ見つからない。その日が来るのだろうか?来ないんじゃないだろうか?

 

真摯なスーパーミュータント、エリクソン

 国立公園本部を制圧後、休む場所を求めて旅を続けた。そこで水平性飛行1207という飛行機の残骸を見つけた。変わった名前だけどその社名は聞いた事がないなぁと思いつつ、内部に敵がいないかと探索したらモングレル・ドッグやミュータントハウンドがいた。

 身構えそうになったがそこにヤオ・グアイの毛皮を被り落ち着いたスーパーミュータントがここから出ていくように言ったが、少し話そうと言ってついて来るように言われた。

 彼はエリクソンという名前で、勝手に彼の家に上がり込んだ僕達に対しては落ち着いていると自分に言い聞かせていた。面倒は起こしたくはなく、ここに一緒に来た仲間とはもうずっと昔に縁を切ったとのこと。そうだったのか...。それは知らなかった...。

 その後、犬小屋に戻るとエリクソンは僕達に謝った。余所者に犬を殺されたと思って少しかっとしてしまったのだと言った。いや、勝手に乗り込んだ僕達が悪いんだ。彼の所為じゃない。

 その後、少し打ち解けたので色々質問してみる事にした。

 どうして人間を嫌わないのかについて尋ねると、ファー・ハーバーの霧のおかげかもしれないがお互いに殺し合うことに意味を見出せなくなったのだという。う~ん、他のスーパーミュータントがここでも凶暴なままだったから彼だけに効果があったのだろうか?

 次に犬を飼っているのかについて尋ねると、番犬として飼っていると言った。だが全部ではなく、大半が蹴られたり撃たれたりするのに慣れていると言った。いっぺんにあまりこなせないから、新しい住処を見つけてやれない限り、これ以上引き受けられないとエリクソンは言った。中々大変そうだなと思った。サンクチュアリヒルズに犬を送るように手配するのも視野に入れてみようかな?

 その次はここで独りで暮しているのかと尋ねると、スーパーミュータントの大半が愚かな野蛮人で、ファー・ハーバーの2,3人と取引をしていたが最近はあまり出てこないらしい。他の住民はもっと酷いと言っており、その中にはトラッパーやチルドレン・オブ・アトムも含まれるのだろうと僕は思った。

 更に次は耳寄りな情報なないかと尋ねると、島の南端の灯台にトラッパーの大家族がいるとエリクソンは教えてくれた。ブルックスヘッド灯台かな?一応見に行こうと思う。

 最後に買い物をする事にした。ブッチャーのフックと呼ばれる武器で、小回りが利いて攻撃しやすそうだ。それを買った。

 だがここで気付いた事がある。僕がエリクソンと打ち解けた時からストロングが機嫌が悪いのだ。やきもちだろうか?彼は否定したがそれであるのは明白だ。何か可愛いな。

 

 エリクソン「安心しろ兄弟。私は彼と話し合いをしているだけだ」

 ストロング「フン!戦いから離れた兄弟と仲良くする人間を見るのは面白くない。そんなのストロングは見たくない」

 パーマー「落ち着いてよストロング。彼は良いスーパーミュータントだ。仲良くすべきだよ」