Fallout4(フォールアウト4)メインクエスト編 第3話 いざダイアモンドシティへ! | TES&fallout forever

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 僕はウルフギャングさんから、今の世界で脅威になる存在について確認した。普通の人間が略奪や殺人を厭わずに襲ってくるのはレイダー、お金で雇われた練度が高く高性能な武器や装備を携行しているガンナー、放射能により知能や人間性を喪失して怪物に成り果てたフェラル・グール(放射能で見た目こそ恐ろしくなっても人間らしさを失わなかった者はグールと呼ばれるらしい。それも善人悪人それぞれだが)、何らかの実験で人間から異形と化した緑色の巨人のスーパーミュータント等だ。

 次に通貨について聞いてみた。今はドル紙幣などは使わずにキャップを使うのだそうだ。ヌカコーラのキャップ(王冠)をだ。経済は崩壊して今までのお金の価値は核戦争と共に吹き飛んでしまったようだ。つまり僕の戦前の財産もただの紙切れという訳だ。トホホ...。生きていくためにはキャップを稼いで生き残る拠点も作って装備を整えて生活するしかない。もしくは信頼できる組織に身を置いて働いていくかだ。それは活動しながら考えよう。

 次に、今のボストンはコモンウェルス(連邦)と呼ばれているらしい。かつての地名も大分違う形で伝わっているらしいので、行ったときに覚えるとしよう。

 そして大事な話を聞かなければ。ダイアモンドシティに行く道筋を確認したら、ここからスーパーウルトラ・マーケットを超えて、レキシントンを過ぎて、戦前の研究機関をさらに過ぎた所にあるようだ。かなりの長旅になるなぁ。準備をしっかりして目指そう。

 

ダイアモンドシティまでの旅路

 道中はかなりの危険が伴った。中国で「妖怪」の意味で呼ばれている狂暴化したヤオ・グアイやレキシントンやカレッジスクエアでもレイダーはいて襲い掛かってくる上に拠点化された所もいくつかあった。そして初めて見るフェラル・グールは恐ろしかった。ゾンビのような見た目にも関わらずとても素早かった。何度も引っ掻かれたのでスティムパックとRADアウェイを多用する羽目になった。銃で狙えるなら遠距離で殺すようにしなければ。

 ダイアモンドシティに行くために迂回ルートを行こうとしたがレイダーやらが多いので泳いで渡った。もちろん放射能の水に浸ることになるのでRADアウェイを多用するしかなかった。また補充しなければ。

 車も使えるのがないので徒歩でしか移動出来ない。そのため夕暮れ時になってクタクタになり休もうとしたら銃声が聞こえた。急いで行ってみると緑色の巨人とレイダーではない人々が戦っていた。どうやら緑の巨人はウルフギャングさんの話通りならスーパーミュータントだ。

 それらと戦っている人々は僕を見ても襲ってこなかったので彼らに加勢した。ここに来るまでに戦い方はそれなりに学べたから慎重かつ迅速にスーパーミュータントの一団を殺すことに成功した。それでも全て一人ではなく、ドッグミートやそれに抵抗していた人々のおかげであることは忘れてはならないだろう。

 加勢した側の人々はダイアモンドシティのセキュリティだったようだ。加勢した僕に快くした彼らは僕にダイヤモンドシティはもうすぐそこだと教えてくれた。看板の通りに進めばいいらしい。これはありがたい。

 そこにはしっかりセキュリティが警護に当たり、タレットもあった。外敵への備えは万端のようだ。ここなら安心して暮らすことも出来るのだろう。

 ダイアモンドシティとはかつてのフェイウェイパークを町に改造して活用して生まれた町のようだ。正門前で何やら揉め事が起きていた。どうやらこの女性は新聞記者でダイアモンドシティの市長の不興を買い、締め出されてしまったようだ。スピーカーの男性は命令で入れさせられないようだった。ここに来て立ち往生するとは思わなかったなぁ。

 どうすべきかと思案している時に新聞記者の女性は僕に協力を求めてきた。

 

勇敢な女性新聞記者 パイパー登場!

 この女性の名前はパイパーというらしい。見た感じ僕よりも年下のようだがとても勝気な性格をしている。そしてパイパーは正門を開けるために僕がクインシーから来たトレーダーであるとスピーカーの男性、ダニーに吹き込んだ。上手くいくのかという疑問があったがついに観念したダニーによって正門は開けられたのだ。僕よりも口達者のようだ。

 だが正門付近では話に出てきた市長が憤慨しながらパイパーにでたらめな記事を書くなと警告して来た。

 

ダイアモンドシティ到着!

 到着して早々、重い空気に包まれた。パイパーはニュースを支持するか?と尋ねてきた。僕は報道の自由はあると言ったら、例の市長、マクドナウという名前の男性は口論に巻き込むつもりはないし、ここはサービスが行き届いた素晴らしい町だから安心だとアピールして来た。

 次にパイパーはダイアモンドシティ・セキュリティは謎の失踪事件の調査はどうなったか?マクドナウ市長に尋ねたが、全ての事件を追うことは出来ないが助け得られる人物を得ることは出来ると思うと言った。

 だがパイパーは納得出来ずに操作しない本当の理由は何かと詰問した。それに怒ったマクドナウ市長は会話を打ち切ってパイパーとその妹に注意勧告すると言いながらその場を後にしてしまったのだ。ここも全くの安全という訳ではないんだなぁと僕は思った。

 パイパーは僕にどうしてここに来たかを尋ねた。僕はショーン君を探すために来たことを伝えた。その詳しい話は彼女のオフィスですることとなる。早速言って詳細を詰めるべきだろう。

 町に入る前にスピーカーで話していたダニーに声を掛けられた。フルネームはダニー・サリバンというらしい。本当にトレーダーか疑っているようだ。僕は正直に違うと話したら彼女によって予期せぬ問題に関わることになったことに同情し、正直に話してくれてありがとうと言った。こちらも職務の邪魔をして申し訳ない。

 どうやらインスティチュートなる組織が陰で暗躍しているから皆が疑心暗鬼になっているらしい。対処できない都合の悪い問題や人がすり替わった等の事件は全部インスティチュートによるものらしい。都市伝説だろうか?その手に関する情報はパイパーが書いている「パブリック・オカレンシズ」に記載されているらしい。読んで調べてみるのもいいかもしれない。

 人探ししたい時は裏通りのネオンサインが灯る所に「バレンタイン探偵事務所」と呼ばれる場所があるそうだ。そこで人探しを依頼すればいいのだろう。苦情は多いようだが手掛かりが掴めるならそれに懸けよう。

 町に入ると人々の活気で満ち溢れている場面を目撃した。戦前ほどではないが人々の営みがそこに有った。そのことを感慨深げに見ているとその横ではパイパーの妹ナットが印刷機が容量の限界を迎えそうと愚痴を言ったり、パイパーがマクドナウ市長が来たら口笛で知らせるようにと忠告したりしていた。姉妹揃って逞しいなぁと思う。

 ナットは僕にインスティチュートの恐ろしさを説いてきた。誘拐されたら二度と会うことは出来ないという話だ。僕も注意しよう。狼の群れに入った羊みたいだと彼女は言ったが本当にそう思う。僕はこの世界では少し戦えるようになっただけの羊なのだ。どうにかして生き延びるために強くならねばならない。その前にパイパーに色々と聞かねばならないので彼女のオフィスに向かうのだった。