スカイリム(skyrimSE)ドラゴンボーン編 第4話 知恵の悪魔 ハルメアス・モラ再び! | TES&fallout forever

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 巨大キノコのようなテル・ミスリンに入り、浮遊の魔法が刻まれた魔法陣を使ってネロスの研究施設に行った。レイヴン・ロック以来になると挨拶はそこそこにして本題に入った。

 黒の書とは何とハルメアス・モラが世界中にばら撒いた深淵なる知識の書らしい。ではあの不気味な像はハルメアス・モラの彫刻というわけか。

 僕がオグマ・インフィニウムを持っていると伝えたらネロス自身も何年もかけて探したが見つからなかったらしい。特殊なドゥーマーの扉の施錠があったしウィンターホールド大分外れのセプティマスが見つけた隠れ家に有ったものだから見つかりにくいのは仕方がない訳だけどね。

 直に会ったならばハルメアス・モラを軽んじていい訳でないことは理解しているはずだと念押しされた。確かにそうだ。あの神は隙を突かれるとどんな策略で追い詰めるか分からない。その点は同感である。禁断の知識で定命の者を魅了して誘き出して仕えさせてきたとのことだ。セプティマスもその一人なのは明白だ。デイドラ・ロードの中では控えめらしい。知識と運命を司るかららしいが本当だろうか?捕らえられるとハルメアス・モラの領域に閉じ込められるそうだが流石のネロスもそこまで無謀ではないらしい。それに対しても僕は同感だ。

 黒の書は過去の事だけでなく、未来の出来事と思しきものまで記述されているとか。時間の概念などデイドラ・ロードには関係ないという事なのだろうか?

 

チャルダックを目指せ!

 ネロスさん自身が持っていると思われる黒の書はミラークに関係していたものではないらしい。探すべきはミラークの力の由来となる知識が記された黒の書という事になる。それがあるのはドゥーマーの遺跡であるチャルダックと呼ばれるらしい。テル・ミスリンから割と近い所にあるようなのですぐに向かうべきだ。水没しているらしいが図書館は上層に位置するので問題ないらしい。そこにある黒野署は特別な一冊であるらしく、特殊なケースに保管されているようだ。それを開けるために遺跡を駆けずり回るしかないのかもしれない。

 外に出るとヴァローナという名前の女性や弟子のタルヴァスという名前の男性に出会った。ヴァローナはネロスさんの執事を、タルヴァスはネロスの弟子だが扱いの悪さに不満を持っているようだ。ネロスさんは正確に問題有りのようだけどこの問題はミラークの件が片付いてからにしよう。

 チャルダックに到着した。話通りに水没した遺跡だ。奥に進むと強奪者が僕達を襲撃して来た。思ったよりも戦闘経験を積んだ強奪者で手強かったがこちらも場数は多く踏んでいる。時間は掛かったが仕留めることに成功した。

 そして、この遺跡では制御用のキューブを好んで使っていたらしい。セプティマスの時と同じ方法かもしれない。その制御用キューブはネロスさんが持ち出していたので出入りはしやしくなっていたようだ。それはありがたい。だが、中に入るなりドゥーマー・センチネルが3体襲い掛かってきた。ドゥーマー関連の遺跡だから予想はしてたがいきなり3体とは!ネロスさんもこれには面食らっていたが僕達は戦力を整えてきた。近接戦はシセロやセロさん、フリアさんによって行い、魔法はネロスさんやセラーナさんによって遠距離から攻めた。これが一人なら負けて死んでいただろう。ますます感謝だ。

 センチネルを仕留めた後にネロスさんが件の黒の書の在処を教えてくれた。床の特殊なケースに保管してあった。ドゥーマー特有の蒸気機関でこのカラクリを動かすしかないようだ。

 次にチャルダックの歴史を教えてくれた。「百の塔の街」とも呼ばれ、当時のドゥーマーの最先端の大きな書庫だったらしい。ノルドの侵略時はあえて水没させる技術を使って難を逃れていたらしい。ドゥーマーの科学力恐るべしと言ったところか。

 街の下層に行くにも水没しているので古いドゥーマーのポンプを使えば水位を調整出来るようだ。そのためにキューブを台座に置く必要がある。そのために4つ手に入れるのが急務となる。

 そのために僕は制御用キューブをネロスさんから預かって3つあるとされるキューブの部屋に行くことにした。制御用のキューブは赤い台座に置けばいいのはさっき見たから難なく開けることに成功した。

 

水位制御用のキューブを探せ!

 最初の1つ目は扉を開けてすぐに見つかった。だがネロスさんの言うように今ほど簡単にはいかないだろう。この手の施設は妙に手が込んでいる。もう少しシンプルにして欲しいものだ。だがその複雑さが数々の功績として残っているので贅沢は言わないでおこう。

 奥を進む内に「チャルダックの大工房」とかつて呼ばれていたらしい場所に到着した。全盛期には完全なオートマタを一日で完成させていたようだ。現存する物はここで建造させたものだろうか?

 その考えはその辺にして起動したオートマタを倒したり赤い制御用の台座を見つけてキューブを置いたりして2つ目のキューブを手に入れた。残り半分、急いで手に入れよう。

 水位の調整キューブは取るとそれに対応するポンプも止まり水位が上昇するらしい。注意しよう。吸血鬼の体だから水に入ると凍り付いちゃらからね。

 水位を調整して新しい場所に行く時に、見たとこがないオートマタ「バリスダガー」が厄介だったがフリアさんが斧の2刀流で対処してくれた。やっぱり強いなぁ。そして水位が引いた後の奥の部屋に3つ目のキューブを見つけることに成功した。

 その後に水位が上昇すると同時にセンチュリオンが起動したがセロさんが水中での戦闘も出来たので難なく倒してくれた。やはりベテランだなと実感した。改めて感謝だ。

 3つ手にれることに成功したので最初の部屋でキューブを使って下層の道を開いた。しかし、オートマタも同時に出てくるので水位を低くすると敵が来たと察知されるという事なのだろう。これも注意しべきだ。

 残りのキューブがあると目される場所に到着した。ネロスさんは愚痴を零しながらも的確な指示で僕達を導いた。やはりマスターウィザードの位は伊達ではない。僕は中央の3つある制御台から一つずつ確認して正解の台座を選びキューブを置いて道を作った。奥の制御用の台座に再びキューブを置き、扉を開いたら4つ目を手に入れることに成功した。

 しかし、水を下げるために1つ使っているためにもう一つ必要になってネロスさんが今のキューブの外す作業をやるから僕に奥にあるキューブを取ってくるように命じた。自分が濡れるのが嫌なんだろうなぁと思ったが早くミラークを止めるためだ。我慢してやりますとも。道中のトラップに注意しながら5つ目を手に入れることに成功した。その後水位が戻って氷漬けになりかけながらも最初の場所まで戻った。

 集めたキューブを4つ設置して蒸気機関を作動させることに成功した。だがセンチュリオンの強化版が襲い掛かってきた。僕達は魔法と近接戦を駆使してそのセンチュリオンを倒した。流石最先端の門番だ。かなり消耗してしまった。早く閲覧室に戻って確認しなくては。

 

ハルメアス・モラの勧誘!

  無事に蒸気が行き届いたのを確認したネロスさんはスイッチを押してケースを開錠した。「最初に見る権利」を僕に譲ると言ってきたが実験台にしてるだけにしか聞こえないよ?おまけに読んだら発狂するかもしれないと忠告して来た。読む前に行ってくれるのは嬉しいけど多くの人が正気を失ったのを知っているという事は僕もそうなる可能性があるという事だよね?もしくはハルメアス・モラに精神を吸いつくされるカモとも言っていた。それは絶対に嫌だなぁ。その時h吸血鬼の王の力で逃れられないだろうか?

 本を開けたら「ハルメアス・モラによろしくと言っておいてくれ」とか言っていたけどあのデイドラだけは僕は長く関わりたくないんだけどなぁと思いながら意識を失った。何度目だよ!

 気が付くと僕はミラークと初めて邂逅した空間にいた。ここはハルメアス・モラの領域だったのかと理解した。ふと振り返るとハルメアス・モラがそこにいた。絶対にネロスさんのせいだと思いながらも話を聞くことにした。

 以前の件で僕はこの神の勇者とされているようだ。あれは単なる始まりでしかなかったという事か。この領域はアポクリファと呼ばれるハルメアス・モラの領域らしい。無限の知識を収めた図書館とのこと。戻ることは出来るけどそれは一時的で、アポクリファから逃れられない運命だそうだ。

 仕方ない。一時的だがこの神の下で学ぶしかないようだ。ミラークを止めるためにも。