スカイリム(skyrimSE) 盗賊ギルド編 最終回 盗賊ギルドの再興! | TES&fallout forever

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 黄昏の墓所に到着した。そこには一人のナイチンゲールが門番をしており、話を聞くとガルスその人だったのだ。僕はメルセルさんを打倒して不壊のピックを奪取したこと、カーリアさんが無事だということを伝えて彼を安堵させた。

 そして、この墓所はエボンメア(エバーグローム)と呼ばれるノクターナルの領域に繋がっているという。どんな罠があるかは分からないが慎重に行動すべきだろう。

 

不壊のピックをノクターナルに返せ!

 ピックがなくなったことでかつてのナイチンゲール達が亡霊のような総菜となって襲い掛かってきた。軽装ゆえにダメージが通らないように注意しながら隠密で対処していった。次にかつて財宝を目指した者の手帳を手に入れることが出来たが「暗闇の恩恵を受けながら光と争う」という一文が目に留まった。

 どういう意味かはすぐに分からなかったが、さらに進むと光そのものがダメージとなるトラップに遭遇してその意味を理解した。影を利用して進めということらしい。光が当たり過ぎると死ぬということなので慎重に影を選んで行動した。

 最深部に到着すると深い穴があった。そこに降りると抜け出せなくなった挑戦者の亡骸があるだけだった。しかし少しするとピックが反応して穴の底が崩れてエボンメアに続く門に到着した。そこでピックを差し込むと領域に通じてデイドラ・ロードのノクターナルが現れたのだ。

 

 盗賊ギルド完全復活!

 声だけのメファーや霊体のハーシーンと違い、現界したデイドラ・ロードと出会うのはシェオゴラス以来となる。ノクターナルには像の通り女性であり妖艶であったがその頂上性ぶりはマジカでヒシヒシと感じられる。彼女はピックを返しに来た「勇者」と僕に言った。僕はそんな柄ではないんだけどなぁと思いつつ話を聞くと怒っているのではなく称賛してくれているらしい。どうにも感情が読み取れなくて分かり辛いがそうなのだろう。

 そして死後は領域であるエボンメアにて待つと言って帰還してしまった。ハーシーンとの契約もあるので死後の僕の魂が文字通り「分割」されることがないように祈ろう...

 カーリアさんも到着したようだ。彼女にノクターナルについて話すと子供を叱咤激励する母親のようなものじゃないかと推察していた彼女はノクターナルのことをかなり崇拝しているらしい。同胞団のアエラさんのような感じかな?

 そしてギルドの復帰も叶い盗賊として腕がなると息巻いているように感じた。彼女も根っからの盗賊といった具合だった。だけどそういうのは嫌いじゃない。むしろ好きだと思う。

 ガルスとカーリアさんとの再会は無事に済み死後また会おうと約束してガルスの魂は闇に消えた。彼の魂はエボンメア(エバーグローム)にて一つになり、有事の際は手を貸してくれる存在になるようだ。死後の事はいったん置いといてこれは頼もしいと思った。

 ギルドに戻りブリニョルフさんに報告した。これでギルドは再び立ち上がることが出来るようになったという。僕は同胞団やウィンターホールド大学の長を兼任したりで大変だけど表と裏で顔を使い分けながら生きることになるだろう。

 帝国軍に在籍していた時は盗賊ギルドを追うのを手伝う側だったはずが加入してギルドマスターになるなんて数奇な人生になったもんだと感じる。これも縁かそれとも結果としてそうなったのかは分からないがこうして僕は複数の顔を持ちながらスカイリムを今日も生きていくのであった。