スカイリム(skyrimSE) デイドラ・ロード編 第2話 ハーシーンとの狩猟競争 | TES&fallout forever

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 僕は同胞団のから少し休みをもらって旅をしていた。道中でファルクリースという村に訪れた時に葬儀を挙げているのを目撃した。何事かと思い近づきマシエスという人物に話しかけてみた。

 どうやら彼の10歳にも満たない娘を渡りの労働者であるシンディングという男性に無残に殺されてしまったのだという。どうしてそんなむごいことをしたのか気になったので直接会いに行くことにした。

 ファルクリースの詰め所の牢屋に行って話を聞くと、シンディングはどうやらウェアウルフだったみたいだ。自制心が効かなくなったのはハーシーンの呪われた指輪が原因で獣の本能を抑えることが出来なかったようだ。さてどう対処したものか?

 

月明かりに照らされて

 その呪われた指輪をハーシーンに返すようにお願いされたのでとりあえず引き受けることにした。一応僕もウェアウルフだ。彼の苦しみも分からなくはない。それを受け取ると彼はウェアウルフになって脱走してした。マシエスさんと娘さんには悪いけど状況が変わってきてしまった。申し訳ないと思いつつ獣を狩るために牢屋を後にした。

 次にハーシーンに会うために白くて大きな獣を狩って呼び出さなければならない。その獣はかなり素早かったが崖際に追い詰めて狩ることに成功した。そしたら鹿の霊体が現れた。これがデイドラ・ロードのハーシーンだろうか?

 僕は指輪の呪いを解くようにお願いしたがハーシーンはその前にシンディングを狩る(殺す)ように命令して来た。その時の僕はシンディングに同乗していたので殺さないと言ったら報復は求めないが血の追跡を求めているので、しないなら他の狩人を雇って殺すまでだと告げた。

 僕はシンディングの潜伏先のとされるブローテッド・マンの洞窟まで来ていた。呪いの指輪を持っているうちは僕も暴走するかもしれないので殺すか殺さないかを選択しなくてはならないだろう。

 

シンディングと協力してハーシーンの狩人を狩れ!

 洞窟内部に行くと狩人達がシンディングに返り討ちになっているところに出くわした。そのまま進むと崖の上にシンディングがいた。その時気づいたが月が血のように真っ赤だった。だいぶ先の話で知ったことだがこのような状況はモロウウィンドのウェアウルフによる狩りの儀式ブラッドムーンと呼ばれるものだという。

 彼は殺されても仕方ないことをしたと思いつつ、助けてくれたら僕に助太刀するし人間社会から永久に関わらないと持ち掛けてきた。

 僕はその提案に乗り造園の狩人達を協力して返り討ちにするのだった。

 倒しきった後にシンディングに話しかけると、ここで暮らすことにするという。償いになるかは分からないが狼の本能で人を殺してしまうよりはまだこの方がいいだろう。マシエスさん親子への罪の償いになるかは保証できないがこの方がいいのかもしれない。

 洞窟を後にした僕はハーシーンの霊体に出くわした。シンディングを殺さなかったことを伝えたが彼の神はその行為を称えてくれた。追跡における立場をひっくり返したことを面白そうに見ていたようだ。狩る者と狩られる者との命のやり取りはどっちに転んでもハーシーンにとっては楽しみであり感銘であるとのことだった。

 

報酬 ハーシーンの指輪!

 この狩の報酬として呪いの指輪をアーティファクトに変えてくれた。その名もハーシーンの指輪という。この指輪はウェアウルフの力を高めてくれるのだという。使う機会を誤らなければ強力なものになるだろう。

 これも後に知ったことだがこの指輪は使い手をなんと不老不死にするらしい。眉唾ものだと思うので過信は禁物だろう。なにせデイドラ・ロード故にどこまで本当かは誰にも分からないのだから...。