オブリビオン(Oblivion) ハートオブザデッド編 第4話  前編 小説 | TES&fallout forever

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 遺跡から戻ってから次の指示を仰ぐためにInarさんの所に戻った。どうやら彼の病状も進行しており何とかせねばならない。しかし、手詰まりなので一日待ってほしいと言われたのでブルーマーの自宅で一晩休むことにした。

 眠りについていた時に悪夢を見た。巨大で恐ろしいナニカが現れて僕を一つまみしようとする悪夢だった。すんでのところで目が覚めたがハートオブザデッドに関わっているとこういう悪夢を見るようになるのだろうか?何とかして解決せねば。

 

スタチューを盗み出せ!

 明くる日になってInarさんに進展を確認したらブルーマーの伯爵夫人がスタチューを購入したという。最近はコレクションを大広間に飾って見せびらかしているとか。これは見に行くほかあるまい。うまくいけば手に入るかもしれない。

 城内に入ると、ハートオブザデッド関連で忠告してきたエルフが僕に近寄って再度釘を刺してきた。こちらにも事情があると抗議しようとしたが、なにやら感知したらしくすぐに出て行ってしまった。魔法か何かで同胞の危機を知ったのだろうか?

 そして、Dublin君やKatrianaさんと話し合い、警備が厳重であること、スタチューが入ったガラスの箱には強力な魔法で施錠されていることが分かった。

 この状況をどうにかするためにDublin君は騒動を起こすことが出来る幻術を持っており、Katrianaさんは特殊な開錠魔法を持っていることを明かした。これらを用いればうまくいくかもしれない。

 Katrianaさんは魔法を授けてくれて、次の合流場所はスキングラードのホテルということになった。Dublin君は幻術で大火事になっているように見せかけてくれた。二人の協力に報いてスタチューの強奪に成功した。

 これでうまくいったので脱出するべきだろう。2人ともうまく逃げられるだろうか?

 

どちらに味方するのか?

 合流先のホテルに到着すると、Katrianaさんが最初にやって来た。スタチューの無事を確認して休むことにするようだ。

 次にDublin君が到着したが、彼はKatrianaさんに置き去りにされたと告げて来た。ここまで仲が悪かったとは思わなかった。

 そして、2人が口論に発展して協力関係はこれまでになってしまった。もはや修復不可能だろう。

 ここでKatrianaさんが自分かDublin君のどちらを選んで協力するかの選択を迫って来た。InarさんやDublin君の事情も分かるんだけど、この前の悪夢のようなことが現実に起きたら僕でも取り返しがつかないような気がして来たのでKatrianaさんに協力することにした。

 そして、彼女から有力な情報になりそうなものを聞いた。ブルーマーの伯爵夫人はトランプの賭け事で負けてコロールの伯爵夫人にスタチューを売ってしまったらしいという情報を教えてくれた。これで次の行動は決まったのでコロールに向かうべきだろう。この選択が間違いでないことを祈ろう。

 コロールの伯爵夫人に謁見する前に彼女にはいろいろ聞いて見ることにした。念のために安全かどうか確かめるためだ。分かったことは2つある。

 1つ目、彼女がハートオブザデッドを破壊しようとするのは、父親がそれを追い求めていたことであるようだ。しかしハートオブザデッドは死者を支配する物だという。もしかしたらマスター・マニマルコ以上の力を秘めているのかもしれない。

 2つ目、彼女の父親はエルフ純血主義だったということ。彼女自身はハーフエルフだということが分かった。父親はとても気難しい人物tだったようだ。

 以上のことから彼女は裏があるようなことは恐らくない。Dublin君を置き去りにしたこと以外は。これで探索を続けられるだろう。

 

黒いスタチューを探し出せ!

 コロールの伯爵夫人にスタチューの所在を聞いて見ると、どちらも今は手元にないらしい。ドラゴンのスタチューはコレクターというアルゴニアンに高額で買い取られたと言い、黒いスタチューは大事なロケットと共に盗まれたようだった。彼女はコレクター気質のようで全部揃わないならいらないということでロケットを取り返してくれたら僕たちにあげてもいいという。

 そして被疑者にあたるYee-leezはかつて助けたダー=マの母親のいとこにあたるそうだ。早速話を聞くとしよう。

 詳しく話を聞いて見ると、悪友のHarrenと関わるようになってから手が付けられなくなり、その場にいた本人にも話を聞こうとしたが聞く耳を持たなかった。

 仕方がないのでゆるに出歩く頃合いを見計らい、隠れてついていくと洞窟に到着した。そこにはHarrenもいたのでスタチューについての確認をしたら洞窟内部にいたリッチに奪われたようだ。その時に自分の大事な本も落としたようなのでそれも回収してくれたら譲るという。こうなればやるしかないだろう。

 洞窟内部はデイドラが跋扈しており、苦戦を強いられたが最深部まで到達できた。その中にいたリッチを討伐しようとしたが僕に忠告し続けたあのエルフが現れた。そしてリッチを攻撃したので一時休戦をすることにした。

 そして彼女から驚愕の事実を聞かされた。ここはダゴス・ウルの神殿だったようだ。破壊は出来なくても土に還す魔法を授かっているらしい。授けたのはネレヴァリンらしいのだが、僕は全く関知していないと思う。もしかしたら別の候補者がそう名乗っているのかもしれない。自分の正体を明かすと混乱するので言わない方がいいだろう。

 スタチューは彼女が遠い所に保管しているので殺しても無意味だという。これ以上敵を増やすこともないので協力することにした。待ち合わせの場所はスキングラードの以前滞在したホテルで合流することにした。

 リッチの遺体から本を回収してポータルに飛び込んだ。取り返した本を渡してロケットを返してもらうようにお願いしたが、返すつもりは全く無いようでHarrenとYee-leezは攻撃して来た。

 無事にロケットを回収してコロールの伯爵夫人に渡した。黒いスタチューは後から受け取るとして、今度はコレクターが持っているドラゴンのスタチューをもらいに行くべきだろう。