スクゥーマ中毒のフェイリアンを暗殺した後に、オチーヴァさんはさらに契約を受けないかと持ち掛けて来た。忙しのは儲かっていいことだけど、少し休みたいなぁ。これを受けてから休暇を取ろうかな。
サッチ砦と呼ばれる場所に病に倒れたロデリック将軍がターゲットだ。薬を投与して生き永らえているが、意識がないとのことだ。この薬を毒薬とすり替えて病気と見せかけて暗殺するというものだ。
この任務の肝は砦内の傭兵を一人も殺さずにすり替える必要があるというもの。拍子に見えなければいけないので、すり替えがバレると失敗となり皆殺ししか無くなるわけだ。当然ボーナスも出ないだろう。
隠密任務ね、面白そうだ。やりましょう。
ドロフォノス「隠密ならお手の物です。バレずにすり替えてみせましょう。」
オチーヴァ「モロウウィンドでの暗殺の実績ゆえかしら?なんにせよ頼もしい限りね。」
任務の対策!
テイナアヴァさんはサッチ砦の簡単な侵入方法を伝授してくれた。程近い場所に他の入り口があり、サッチ砦寺院の一部だったという。そこから侵入には無防備なので楽になるのではないかと言う。
ドロフォノス「楽に侵入できるのはありがたいです。ありがとうございます。」
テイナアヴァ「侵入は楽でも間違っても殺して大事にするなよ。ボーナスが欲しいならな。」
ヴィセンテさんはロデリック将軍に仕える傭兵たちは忠誠心が高いので死ぬまで戦い続けるという。用心しなければ。
ドロフォノス「隠密でバレないようにします。」
ヴィセンテ「今回も偽装だからバレぬように抜かりなくな。」
アントワネッタさんは昔叔母のシチューに毒を盛って殺したことがあるらしい。なかなかそそるらしい...。貴方ね、そういうことでどん底に落ちたんでないの?
そう思いつつ、毒殺は初めてなので注意しなければ。
ドロフォノスト「隠密での殺しは慣れてますが毒殺は初めてですね。」
アントワネッタ「これも経験よ。達成したら癖になっちゃうわよ?ウフフ!」
テリィンドリルさんは陰に徹するように釘を刺された。居ないものとして行動しなければ。
ドロフォノス「バレないように注意して行動します。」
テリィンドリル「そうよ。居ないものならばそれは自然死。陰に徹すれば怖いものはないわ。」
ゴグロンさんは、ボーナスよりも堂々と押し入って殺せばいいと言った。それが出来るのは戦士ギルドだけですよ...。
ドロフォノス「ゴグロンさんはいつも豪胆ですね...。」
ゴグロン「なんだぁ?どいつもこいつもそんなにボーナスが魅力的かねぇ?俺にゃ殺しの快楽には敵わんと思うがね。」
早速僕はサッチ砦に向かった。テイナアヴァに教えてもらったもう一つの入り口から侵入した。これですり替え作業に入りますかね。