オブリビオン(Oblivion) 闇の一党編 暗殺された男 後編 小説 | TES&fallout forever

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 八百長暗殺劇!

 ココロ=カクシが詰め寄った時にモティエールが芝居を始めた。なんとも言えない大根役者な気がしてならないが、早速毒をダガーを塗ったダガーを抜いてモティエール斬りつける用意をした。

 それを見逃さなかったココロ=カクシは先を越されないように抜刀して来た。

 ココロ=カクシ「邪魔すんな!お前から殺してやろうか、ボンクラめが!」

 ドロフォノス「ド=モ、ココロ=カクシサン。闇の一党デス。任務ノ邪魔ヲシナイデ下サイ。」

 

 攻撃を避けつつダガーをモティエールに斬りつけた。そして仮死状態になったのを見届けてからココロ=カクシから逃げ延びた。その後1日隠れた後にコロールの礼拝堂の地下墓地に安置されているモティエールに解毒剤を投与して蘇生させた。

 蘇生後にモティエールと脱出する段取りをしようとしたが、大事なことを伝え忘れていたという。なんと今回のような蘇生のやり方を墓への冒涜と考え、安息の血を守るために攻撃してくるのだと。

 そういうことは早く言ってほしかったと言おうとしたが、先祖たちが襲い掛かってきた。手間がかかるが仕方ない、退治しますか。

 彼らが怒るのは墓の冒涜だけでなく、自身の母親を生贄に捧げたことも許せないのではないだろうか?そんな一味である僕がここにいるのなら尚更だろう。せめて成仏させるように一撃で退治した。

 その後礼拝堂を脱出して急いでグレイ・メア亭に移動した。

 何とか到着した。その後モティエールはシロディールから脱出する手筈を整えると言う。

 ここまでやったんだから生き延びて母親の分まで生きてもらわないと割に合わないだろう。彼にまだ良心が残っていることに期待したいと思う。

 任務はここまでなので帰還しよう。

 

報酬 残虐の心!+昇進 抹殺者!

 この特殊任務の成功にヴィセンテさんは大層喜んでくれた。報酬として気力と腕力を上げるアミュレットの残虐の心と抹殺者に昇進させてくれた。そして聖堂に続く井戸の鍵もくれた。これで移動が楽になるだろう。

 お礼を言った後に退出しようとしたがヴィセンテさんに呼び止められた。

 ヴィセンテ「ここまで一党に貢献してくれたのだからもっと用意していたんだよ。これらの装備を使うと良い。フードはお前と同じ種族の伝統装備、仮面は異国の暗殺者が使用していた物、胴着は一党のエリートが装備することが許された物を進呈しようと思う。今後も頑張ってくれたまえ。」

 ドロフォノス「何から何まで、ありがとうございます。」

  ここまでしてくれるのは本当に嬉しかったので一党のために頑張ろうと心に誓った。