"長ければ1週間"という言葉に、頭をがつんと殴られたような衝撃でした。
わかってはいたはずなのに。自分から聞いたくせに(苦笑)
こちらの記事の続き
父、看多機の見学から帰宅
30分くらいして、Oさんに引き連れられて帰ってきた父。
ゲン「ただいま~!ありがとうございました!!」
Oさん「戻りました~!ゲンさん明日9時過ぎにお迎えに来ますからね~また明日」
ゲン「はいはい、よろしくお願いしますね」
なんだかやけに機嫌よく帰ってきた。
アキ「どうだった?」
ゲン「なにが?」⬅️あれ?どこ行ったか忘れてる?
アキ「いま散歩行ってきたんでしょ?」
ゲン「あぁ、暑かったなぁ!」
だめだこりゃ……もういいや苦笑
私、看多機に契約書を引き取りに…
アキ「ちょっと私出かけてくるね」
ゲン、ユイチ、義母「行ってらっしゃい~!」
私だけ、すぐさまOさんのもとへ向かう
まず想定外に時間をとらせてしまって見学までしていただいたお礼を伝えた。
の様子を伺うと施設内を一周見学してから1杯お茶をいただき、Oさんとお話しして帰ったとのこと。
やはりいい格好しいだし、人当たりはいいので「通い始めたら周りの方との会話も楽しめると思う」とおっしゃっていた。
「付箋ついているところにご記入ください。明日お迎えに行ったときに受けとりますね」と契約書を受け取った。
少し雑談になったので、母の今週の経緯をお話しした。そして、絶大な信頼をおいているOさんに質問を投げかけてみた。
アキ「あの…わたし訪問看護とか看取りというものがどういうものかを知らずに、咄嗟に母を自宅に帰して欲しいってお願いしたんです」
Oさんはただ静かに私の話を聞いてくださっている。
アキ「退院まで間に合わないかもって何度も先生にも言われていて。だから、覚悟はできているんです。Oさんだから伺いたいんですけど…あとどのくらいなんでしょう。母の状況だと、、、だいたいあとどのくらいになるんでしょうか。もちろん人それぞれ違うのは承知の上です」
Oさん「そうですね。。。癌の方の看取りで…栄養が摂れなくなって痛み止めだけとなると…だいたい
2,3日が多いかもしれません。もちろん長ければ1週間を越える方もいらっしゃいます」
アキ「…1週間………」
Oさん「まだお母様のお迎え時間決まってないんですよね?明日のゲンさんのお迎えは(利用者の中で)1番最初に伺うようにしますから。9時には行けると思いますので。通常は日曜日はスタッフが不足していて通所の受け入れが難しいときもあるんですが、調整しますので今週はぜひ土日もよろしければ通所してください。娘さんはお母様のそばにいてあげてください」
まだ、母がいなくなるということの実感がなさすぎて。
お互い一人っ子で姉妹のように生きてきたから、母がいない世界の想像がつかなくて。
医師からも電話で「間に合わないかも」としか言われてないし。
はっきり、自分自身に言い聞かせたかった。
Oさんにはっきり言ってもらうことで、改めて自分に認めさせたかったんだろうなぁと今となっては思う。
母がいなくなる心構え、そんなのしたって仕方ないのに。
母の退院日が決定!
帰宅後すぐ、ソーシャルワーカーのTさんからお電話があった。
・(退院という表現ではなく)介護タクシーが14時に病院を出発する。
・14時20分頃にはご自宅に到着するので、それに合わせて医師も来る予定。
・退院の会計や訪問介護の書類の受取り、母の入院の荷物もあるので、娘さんは13時に病院に来てほしい。
・娘さんは一緒に介護タクシーに乗って帰宅することになるから、自転車で来ないでね。
・介護タクシーの費用ははっきりとはわからないが、到着後すぐに現金払いになるので現金を用意しておくといいかも。
そして
「お母様、痛みも取れて落ち着いていらっしゃいますよ」
「お手紙読まれたようで、「(私たち世帯のリビングに介護ベッドが入ったなんて)想像できない」っておっしゃってました」
と教えてくださってうるうるした。
いよいよ明日。母に会える。
楽しみな反面、14時に寝たきりのまま母が帰ってきて、医師も来て…
もしその場に父がいたら混乱することが容易に想像できた。
母に会う前に…
まず朝イチ、父をデイサービスに送り出すこと。これが私の次のミッションとなった。
このあたりからつかまり立ちも始まってるし動くようになって寝相がすごい
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