介護認定の調査員さんにもケアマネさんにも
「服薬拒否はないですか?」と聞かれて、
「あぁそういう認知症もあるのか…」と知りました。
父は幸いなことに服薬拒否はないので、「薬飲んだ?」と聞けば飲んでくれました。
在宅介護で介助が必要な部分は人それぞれ。
難しいですね。
認知症の方にとって難しい「服薬管理」。
父は2017年に食道がんの抗がん剤&手術をしたが、現在は寛解。
服薬しているのは、認知症と血圧を下げる薬だった。
朝食後に3種類、夕食後に2種類の錠剤が処方されていた。
しかし、父は認知症のため、薬を飲んだか飲んでいないかも忘れてしまう。
そんな父のために母が買っていたもの。
これ!
「パッと見て、飲んだかどうかが確認できるピルケース」だ
同じものが楽天で取り扱われていてびっくり!!
これに母が薬をセットする。
だがしかし、父は今日が何曜日が分からない。
そのため、我が家流アレンジは…
これにマスキングテープを貼って、その上に日付を書く。
まさにこんな感じ!
父はこれに薬が入っているというのは覚えていられたので
「薬飲んだ?」と聞くと…
「どうだったっけなぁ」と言う
↓
このピルケースを探す(なぜかこれだけは家中持ち歩かないので、いつもほぼ同じ場所にある。)
↓
「今日何日だ?」と家族に聞く or 携帯電話を開いて日付を確認する
↓
(朝と夜は分かるので)薬を取り出して、飲む
というのがルーティーン。
「今日何日だ?」と家族に聞いた時に、
たまに父との喧嘩の後だったりこっちの機嫌が悪くて、母や私から
「さっき言ったじゃん」とか「何日だと思う?」と言われると、、、父キレる
試すようなこと言ってはダメですね、ごめんなさい(笑)
母が体調不良になってからはこの服薬管理も私の担当になった。
数日おきにケースを見て減ってきたのを確認したら、
このケースに薬をセットして、朝ご飯と夜ご飯のあとに「薬飲んだ?」と声をかける。
そして、この夜ご飯、というのも父にとって鬼門だった
父は夜ご飯をほぼ食べない。夜ご飯=飲酒だからだ。
飲酒した後は、母も私も「もう薬飲まなくていいよ」という気分になっているので、
服薬の声がけをしない⇒夜の薬がたまっていく⇒薬の補充は朝だけ
となっていく(苦笑)
のちに脳神経内科の先生に相談したら、「お酒飲んだ後にも、この薬だったら飲ませて大丈夫」と言われたので声をかけるようになった…
けど、お酒飲んでも薬って効くの?(笑)
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