初めての育児はわからないことだらけ。

 

私が思うように動けない日々が1ヶ月以上続き、

私の痛みがおさまった頃には、

母はもう、痛みで起き上がれなくなっていました。

 

 

   

 

 

布団から起き上がるのに10分。

そこから立ち上がるのに5分。

ちょっとそこの椅子までの移動はつたい歩き。

座るにはドーナツ型クッション必須。

寝るときは膝の下にクッション必須。

2分以上は座っていられず、ご飯は立って食べるもの。

母乳で授乳?え、座ってられないけど。

階段の移動?むりむりむりむり。

 

 

出産の痛みは想像してたけど、

帝王切開は夜中叫んでモルヒネ打つけど(母の経験談)、

普通分娩の産後がこんなに辛いなんて

誰も教えてくれなかった。

 

 

世の中のママたちはどうしてるの?

里帰りしないで第二子産んだママって、

上の子もいてこの痛みで生活してるの?

え、、、どうやって???

 

寝転がっても立っても座っても、

とにかく激しい痛みに涙が止まらない私。

強い痛み止めと鉄剤なしではやり過ごせない。

 

後に分かったことで、私は娘の出産時に

出血多量による貧血だけでなく

会陰裂傷3度という大ケガを負っていた。

(夫は、痛みに弱すぎる、大袈裟だな、と思っていたらしい。怒)

 

 

そんな状態ではもちろん、娘の沐浴なんて

私ができるわけもなく。夫と母が担当。

(結局1回も沐浴できなかった。後ろから眺めてただけ。寂しい。)

 

 

そして娘が家に来てから約1週間後の沐浴中、

母の動きがおかしいことに気がついた。

 

アキ「どしたの?」

 

キミエ「なんか、、、痛いな」

 

アキ「え?どこかぶつけた?」

 

キミエ「違うの。お腹が痛いの」

 

アキ「え?お腹?」

 

ユイチ「僕あとは一人でできますから大丈夫ですよ~」

 

 

母がしてくれていた私の夜間授乳のサポートも、夫に交代。

娘のベビーベッドは、両親世帯の広いリビングから

私たちの狭い寝室へ移動。

生活拠点を、広々とした親世帯から子世帯に移した。



 

母はこの日から2ヶ月以上のほとんどの時間を、

まるでだんごむしのように

うずくまって過ごすようになる。

 

 

 

 


ダウンモモのベッドはこちらにっこり

 

 

 

 

いいねニコニコで応援していただけると、励みになります(^^)

 

初めましての方、ご訪問ありがとうございます!

ぜひこちらの記事で、ご挨拶させてください⭐