2022年3月に投稿した記事ですが、再投稿させていただきます。
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しいたけを干すと、ビタミンD、栄養、風味がアップ!

「和食の底力」の本を読んでいると、私は目から鱗が落ちまくるのですが、同書では干ししいたけについても取り上げられていました。

 

 

しいたけは、日光で干すことによって香り、風味がグンと濃くなりますが、栄養もアップするそうです。
 

日光によって、ビタミンDの母体であるエルゴステリンという物質が活性化し、しいたけに含まれるビタミンDが急増するとのこと(*^^*)

 

干ししいたけに含まれるビタミンDは、血液の中のリンとカルシウムの代謝を正常に保つ働きをし、さらにカルシウムの骨への沈着を促進!

 

骨を丈夫にするには、カルシウムを摂るだけでなく、ビタミンDの助けが必要なので、骨太のじょうぶな子どもを育てようと思ったら、干ししいたけは欠かせないのだそうです。

 

 

干ししいたけの持つ嬉しい効果

私はこの本を読んで、干ししいたけには、抗がん作用エイズへの免疫強化作用があることを初めて知りました。

しいたけはガンを予防する。
 

しいたけの抽出成分レンチナンは医学的な実験で「抗腫瘍効果」が立証されています。
 

その作用は、⑴ガンを萎縮させる、⑵延命効果、⑶ガン細胞を攻撃するリンパ球活性化、⑷その他ウイルス性疾患に抵抗力をつける。 
 

1986年、中央薬事審議会で「抗悪性腫瘍剤」と医薬品認可を受けています。

 

エイズへの免疫強化、ガン患者の免疫力を高めるしいたけ成分は、エイズウイルス保菌者にも有効です。
 

エイズウイルスが免疫細胞を破壊したあとに、レンチナン投与すると、その細胞が通常人なみに回復するのです(帝京大医学部、松田重三助教授ら。1986年9月 第5回、国際血友病治療学シンポジウム)。

 

また、抗がん作用やエイズへの免疫強化作用以外にも下記のような効果もあるそうです!

  • 食物繊維効果…干ししいたけは、食物繊維の含有率が43%と驚異的な繊維食品。
    これをしのぐのは全食品中では寒天、きくらげ、ひじきくらい。
    食物繊維には、便秘を治す、肥満を防ぐ、腸内有用菌を増やす、高血圧症を治す、コレステロール値を正常に、大腸がんを防止する、などの素晴らしい効能が確認されている。

     
  • 亜鉛が生殖能力を高める…亜鉛は生殖能力を高めるので別名”セックス・ミネラル”と呼ばれる。精子の生成を促進する。また、舌の味蕾細胞の感度を改善するので、「味覚異常」が治る。
     
  • コレステロール値を下げる…コレステロール値が下がると動脈硬化が改善する。
    脳梗塞や脳卒中、心臓マヒなどは、動脈硬化が引き金。
    これらの予防にも、毎日の干しシイタケは欠かせない。

     
  • 高血圧の抑制効果

 

干ししいたけは「国産」「天日乾燥」を選ぶ

最近「干ししいたけ」として売られている物のほとんどは機械乾燥なのだそうです。
 
ビタミンDは日光乾燥で急激に増量するため、機械ではビタミンD効果をあまり望めないとのこと…(>_<)
 
「干ししいたけ」は、天日乾燥で信頼がおけるものを選ぶ。
はっきり「天日干し」と明記を確認しよう。
 
さらに「冬茹(どんこ)ー大分産、天日干しのため、ビタミンDが約2~3倍増量されています」など説明があれば信頼できます。
 
当然「日本産・原木乾しいたけ」。
 
最近、中国産のしいたけやネギなどの野菜類が、ダンピング輸出で、貿易摩擦を起こしています。
驚くほど安価で日本の消費者は殺到してしまうのだが、安値に飛び付くのは、少し心配です。
 
かつてEU(ヨーロッパ連合)が中国産の野菜を輸入禁止にする措置を講じた。
禁止農薬が残留していたということが理由。
 
中国産野菜には猛毒の有機リン農薬が野放しで使われていた。
中国政府の調査でも野菜の47,5%から基準値を超える残留農薬を検出。
 
アメリカ食品医薬品局(FDA)ですら、わずか5か月で中国産の食材を634回も輸入禁止しています。
中国産の農作物がいかにアブナイかが分かる。
 
安いからと中国産に手を出すのは危険です。
 
中国の野菜類が危険な農薬まみれとしたら、しいたけも心配。
 
やはり「国産」「天日乾燥」を選ぶ基準にしたい。
 
買ってしまった干ししいたけの袋のどこにも「天日乾燥」と表示がなければ、まちがいなく「機械乾燥」です。
 
しかし、ガックリこないように。
 
天気の良い日にザルにでも並べて日光浴させてやりましょう。
 
それで、ビタミンDも風味もグンと増します。
 
なお、干ししいたけは温かい時期に放っておくと、色や味、香りが悪くなる「褐変現象」と呼ばれる変化が起きてしまうので、冷蔵庫に保存するのが良いそうです。