前回のこちらの記事の続きです。
「船瀬俊介の『書かずに死ねるか!』」の本から引用させていただきながら書いています。
コンクリート住宅は9年早く死んでいた!(島根大学報告)
同書のご著者の船瀬氏が、コンクリートの恐ろしさに目覚めたのは、島根大学総合工学部の中尾哲也教授が発表した、「マンションなどコンクリート住宅に住む人は、木造住宅の人より9年早死にしている」という論文がきっかけだったそうです。
これは団地や公営住宅なども同じだそうです。
コンクリート集合住宅群は、日本列島を埋め尽くしている。
そこに住む人々は、なにも知らないうちに、コンクリートにより寿命を約9年も縮めている…。
まさに、驚愕データというしかない。
私は、すぐに島根に飛んだ。
2002年2月19日、曇天。応対に現れた中尾教授は、ラフなセーター姿で、一目で実直な方と知れた。
「住環境による平均寿命の違いは、あるのだろうか?」
素朴な疑問が、彼をユニークな研究に着手させた。
1988年、第一回アンケート調査。
A:木造住宅=270件、
B:コンクリート集合住宅(以下、コンクリート住宅と略)=62件。
質問したのは居住者の「死亡年齢」である。
結果は、ショッキングだった。
「死亡年齢の平均」は、A:木造住宅のほうが、B:コンクリート住宅より、約11歳、事故死を除いても約9歳も高かった。
「ビックリしました。こんなに差が出るわけがない。しかし、平均をとって、これだけの差がある。相関がクッキリ見えてくる。これは強いです」(中尾教授)
教授によれば「強いデータ」と「弱いデータ」があるのだそうです。
「タバコを『吸う』『吸わない』リスクによって、肺ガン発生率は約10倍差です。それでも死亡年齢の差は3年ぐらい。ガン全体でも約3年の差です。それに比べると9歳という数字は非常に大きい」とのことです。
コンクリート住宅で短命化、乳ガン死も増える。出生率にも差が出た。
中尾教授は、この衝撃結果の論文を「居住性研究会」という学会で発表したのですが、建築学界は完全黙殺で、建築関係で唯一、これを取り上げたのは『建築ジャーナル』のみだったそうです。
しかし、学界の黙殺、マスコミの無視にひるむことなく、中尾教授は、第二回目の調査に着手した。
そのテーマは「木造率」と「寿命」「死因」の相関の究明だ。
「木造率」とは、住宅全戸数に占める木造住宅の割合。
その結果、やはり「木造率」が高いほど、「平均寿命」も高いことが判明した。
それらデータは「木造率が高い地域ほど、長生きしている」「木造が減り、コンクリート住宅が増えるほど、短命化している」ことを証明しているとのこと。
「乳がん死」と「木造率」を比較すると、「木造率が減るほど、乳がん死が明らかに増えている」、逆に言えば、木造の家に住む人は乳がんリスクが減少する、といえるそうです。
中尾教授は、次に「出生率」の差に着目した。
40歳以下の親で、木造住宅71件、コンクリート住宅81件、合計152世帯の子どもの数を調べた。
その結果、木造住宅2,1人に対して、コンクリート住宅1,7人と、はっきり差が出た。
出生率の差は、木造がコンクリートの1,24倍。
つまり、木造に住むカップルの方が、生殖力が旺盛なのだ。
木造の家に住んでいるか、コンクリート住宅に住んでいるかで、出生率(しゅっしょうりつ)までもが違ってくるのですね…。
子どもが欲しいカップルにとっては、かなり重要だと思いました。
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