バイリンガルの右脳と左脳 | 『認知症(かもしれない人)の生き方』

『認知症(かもしれない人)の生き方』

2020年秋に健忘型MCIと診断されました。
2022年夏に別のクリニックでMCIではないと言われます。
多分その間にいるのかな。

私の脳の画像を見ると、左側の耳の辺りにポッコリ穴が空いているように見えます。


それが分かったのは現在のクリニックへの転院時でした。


「元々の形なのか‥」


「そこは言葉を司る場所なので、病気で萎縮しているのなら言葉の障害が出るはずだから」


そう言われても、軽度認知症と言われて既に2年が経過していた私は納得できませんでした。


最初からこの形なのではない。

途中で何かあったはずだ。

だから最近になって違和感が現れたのだ。


自分の体感としても、足りない部分は脳の他の部分が少しずつ力を貸して埋め合わせを行なっているような、ならした感がありました。


生物が生きていくために、しそうなことですよね。


何の根拠も有りませんが。


でも、こんなプレゼンを見つけました。


私は外国語を話せる訳ではありませんが、小さい頃から引っ越しが多かったので、行く先々で言葉の使い方を編み換えながら大きくなりました。


30代は短期間海外で生活しました。


その経験が脳の他の部分を鍛えたかも知れない。


Mia Nacamulli: The benefits of a bilingual brain | TED Talk

 

 

 

  1. 幼少期の言語習得に特有のメリットは、左脳と右脳の両方を使えること
  2. 成人後に学習した言語を使っているときは、トラブルに理性的に対処できる
  3. 言語学習は、アルツハイマー病や認知症などの発症を遅らせる
本当のことはまだ分かりません。
自分がどうしたいのかも分かりません。

でも、グレーなままは辛いです。