病理検査の結果①どうしたらいいんだー | 右乳房温存手術、病理検査でKi67グレーゾーン。オンコタイプの結果、化学療法無しで放射線治療20回終了。ホルモン療法中。

右乳房温存手術、病理検査でKi67グレーゾーン。オンコタイプの結果、化学療法無しで放射線治療20回終了。ホルモン療法中。

病気らしい病気したことのない私のはじめての病気が乳がん。4/9に告知受け6/2に乳房温存手術受けました。治療を通して体験したことを、いろいろ記録していきます。
7/1病理確定でステージⅡa,リンパ転移なし,Ki67グレーゾーンでオンコタイプDX後、放射線治療20回終了


土曜日にお気楽に自転車で水抜きに行ったら、
唐突に病理結果を聞かされて、びっくり

週末は魂が彷徨っておりました。おばけ
   おばけ...

いやはや、私にとっては乳がん告知の日に
匹敵する衝撃的な出来事でしたが....。

やっと頭の中が落ち着いてきたので
病理検査のことについてご報告しますね。


診察室に入ると、画面に写し出された標本の
画像と、小さな文字を見ながら説明を
受けました。目

今回は大事な話なのに、急のことでダンナは
いないので、念のため会話をスマホの
レコーダーで(勝手に)録音しておきました。


病理結果のデータは次の通り。

丸ブルー腫瘍サイズ 22x16x15mm
丸ブルーリンパ転移 無し (0/2)
丸ブルー病理断端 陰性
丸ブルーステージⅡa
丸ブルーグレード 1
丸ブルーER(+)←確か98%
丸ブルーPgR (+)
丸ブルーHER2 (-)
丸ブルーKi-67 21%

それぞれの項目と数値の意味を用紙に

書取りながら丁寧に説明してくれる。

ルミナールタイプであり、内分泌治療が
バッチリ効きそうなのは素人の私にも、
数字を見てわかりました。

希望通り放射線+服薬コースかと思いきや、
担当医の説明が終わらない。


ここで 抗がん剤の話に。

問題なのはKi -67の値とサイズでした。

主治医の話では 、

「Ki-67 については18%以下を低値の
基準としていて、少し上回っているけど、
これだけを見ると抗がん剤しないと言う
選択もあり得るんですが。
リンパ転移もないしグレード1だから勢いも

そんなにないので、まぁ。
でも、腫瘍のサイズが2cmを超えてて、
ちょっと大きいっていうのがあって
そこがどうしても

ひっかかるんですよねぇ.。」



つまり病理の結果からは、抗がん剤を
明らかにやらなくても良い とも 
明らかに必要である とも言えない 
グレーゾーン。



因みにKi-67について、医学的に統一
された明確な数値基準は存在していない
そうです。

明確な基準がないので、グレーゾーンが
存在してしまうのかな。


で、放射線は術後3〜4ヶ月までにしないと

効果が落ちるって言われてて(もうすぐ

1ヶ月経つよ)抗がん剤をするとなると

放射線の前にやらなきゃならない。


その場合TC療法で3週間x4クール、3ヶ月。
  

「もしも先生に判断お任せしますって

言われたら、やらず再発して後悔するのは

嫌なので、私なら抗がん剤やりましょう

って言います。」

 

うーん、そうかー、推進派かー



私、この時初めて自覚したんだけど、
無意識のウチに、何の根拠もなく
自分に抗がん剤をする可能性は
ないと考えてたみたい。

アメブロでも抗がん剤経験者の方々の
いろいろなブログ見させていただき
心構え、備えてたつもりだったんだけど。


何しろ検査結果が出ないうちは何も
分からないし、家族にも心配かけたく
なくて、あまり考えないようにしていた

せいか、実際にはその可能性については

全く心の準備出来てなかったです。

乳がんと分かってから、抗がん剤のことを
初めて具体的に考えることになりました。




続きます。