西九州大学看護学部で、今年度2回目となる公開講座

 

 

 これは、正式には地域看護研究研修センターが主催となる公開講座が

 

 10月14日に開催されます。

 

 

 タイトルは、「臨床の現場に活かされるシミュレーション教育」の実際です。

 

 

 そう、あのピッツバーグ大学看護学部 Richard Henker先生が来日され、

 

 

 小城キャンパスで開催されます。

 

 

 参加費は無料ですので、興味のある方は是非ご参加ください。

 

 ただ、先着50名程度となりますので、

 

 

 お急ぎください!

 

 

 

 

 皆様のご来場、お待ちしております。

 

 

 

 

 今年も盛大に開催されました、オープンキャンパス2023

 

 今年も200名を越える来場者(高校生とそのご家族)をお迎えすることができました。

 

 

 ご来場いただき、ありがとうございました。

 

 

8月のオープンキャンパスは、毎年恒例の小論文対策、

 

東進ハイスクールの宮下先生からの

 

分かりやすい、講義でした。

 

しかも、今年はオンラインではなく、

 

 

小城キャンパスにお越しいただき、リアルタイム、対面でした。

 

 

いつもながら、非常に分かりやすい講義でした。

 

 

 

 

その後は、各種体験コーナーなど

 

 

 

小城キャンパスの設備をはじめ、

 

 

 

在校生との交流、卒業生との交流など

 

 

 

 

盛りだくさんでしたね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

西日本最新鋭機器を完備している西九州大学看護学部!

 

スキルス・ラボ・シミュレーションルームでは、

 

 

専門の教員が、懇切丁寧に説明してくれます。

 

 

 

 

 

在校生による説明

 

 

 

 

 

 

 

いろいろな体験ができて

楽しそうですね

 

 

 

 

 

 

 

在校生による説明です

興味津々ですな

 

 

 

 

 

 

 

 

教員からも熱心に説明が行われてました。

 

 

 

 

妊婦体験ですな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次回は9/18になります。

 

 

 

皆さんのお越しを心からお待ちしております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 西九州大学 看護学部で 2021年より実施している関連職種連携実習も

 

 今年で3年目を迎えます。

 

 この関連職種連携実習は、佐賀県内の地域包括支援センターでの1週間と佐賀県内の病院での1週間、合計2週間の実習を

 

 通して、地域で生活している方々が何らかの健康問題を抱え、医療機関へ入院される場合と、医療機関へ入院されている

 

 患者様が、健康状態が落ち着き、地域生活に戻るという、いわゆる地域と病院をつなぐサポートの中で、多職種が

 

 どう連携し、チームとして対象者をサポートしているのか、そのような点を実践の場で学ぶ実習です。

 

 

 近年では、地域包括ケアの重要性が問われ、先に述べた、”地域と病院、もしくは福祉施設などをつなぐ、切れ目が無い

 

 シームレスなサポート・ケア”が必要とされています。

 

 この実習は、保健師課程および教職課程を選択する学生は必須の実習となります。

 

 このような実習での学びを深め、学修していくことで、専門職者の育成を目指しております。

 

 尚、この実習は、佐賀県では西九州大学看護学部だけが行っております。

 

 それくらい、本学の特色ある科目の一つとされております。

 

 

 今回は、事務長の許可を得て、

 

 佐賀市内にある 医療法人 春陽会 うえむら病院での実習学び報告会を取り上げました。

 

 

 

急性期から慢性期まで、医療から介護まで

施設から居宅まで、また、相談からサービスまで求められる医療・介護・福祉サービスを提供されています。

 

 

 

 

うえむら病院での関連職種連携実習では、リハビリ職種をはじめ、管理栄養士、社会福祉士、および地域包括支援センターなどの

多職種の方々からご指導をいただいております。

 

 

 

 

 

 

 

 

本日は、実習最終日ということで、

学生が受け持ち患者様を通じて、

ICFを中心にまとめて、その視点からの実習の学びの報告を行いました。

 

 

 

学生の報告で、一番印象的だったのは、

目標の捉え方でした。

 

 

看護の視点では、つい医療を中心に考えてしまうため、

リスクの回避や予防といった視点が先行してしまいがちであることに対し、

 

リハビリの視点は、患者様がどうなりたいか?希望、やりたいことといった

前向きな目標を考えていく視点があり、そのような多職種間の目標の考え方の違いに気づけていたことが

興味深かったです。

 

リハビリの視点では、よく Life Goalの概念を活用されている研究論文を目にします。

それは、患者様が、どうなりたいか?どうしたいのか?いわゆるHopeという考え方をもとに

目標設定をされています。そしてその点が、患者様のモチベーションUpにつながっているのかもしれません。

看護師にもそのような発想や視点が取り入れられれば、患者様ももっといきいきと療養生活が送れることにつながるのでは、

と感じました。

 

 

今回は、本当にいい学びの報告を聞けました。

 

 

うえむら病院の皆様、ご指導ありがとうございました。

 

 

 


 5月16日(火)、23日(火)に福岡県より、ママ働き方応援隊福岡中央校の赤ちゃん先生にご来学していただきました。

 

 ママ働き方応援隊福岡中央校

 NPO法人ママの働き方応援隊 (mamahata.net)

 

 

 

 

 

そして、小児看護学方法論の演習でいろいろなことを学ばせていただきました。

 

 

 

 


 泣いたり、動いたりする赤ちゃんに、色々と工夫をこらしながらバイタルサインを測定しました。

 

 

 

また、

 

 

体重・身長を計測したり、おむつ交換を行いました。

 

 

 

 

 

 

 

学生にとって赤ちゃんは大先生となる2日間となりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 認知症疾患をもつ家族の介護を担う介護者は、独りで悩みを抱え込んで孤立しやすいといわれています。

 

 

 

 また、特に近年では、男性介護者(ケアメン)についても、注目され、焦点化されつつあり、この研究の第一人者として、西九州大学看護学部准教授 西尾美登里先生は活動中です。在宅看護学分野をご専門とされています。

 

 

 

 


 今回は、このケアメン向けに、西尾先生が中心となって、料理教室が行われたことが佐賀新聞に掲載されました。

 

 

 

 

西尾先生は、

「男性介護者は独りで悩みを抱え込んで孤立しやすい。過度な ”男らしさ”にとらわれることなく、助け合いながらも食事の幅を広げて」との思いを込められております。

 

 

 

 

 

授業に対する熱意もお高いのですが、

 

 

このケアメンにかける情熱もあついです。。。。
 

 

 

 

今回は、介護者という視点ですが、

 

実は、

全国的に見ても、介護予防、高齢者地域活動においても、

女性に比べ、男性の参加率が著しく低下していることは、これまでの先行研究でも報告されおります。

 

 

 

これからも、積極的な研究を続けていただきたいです。