いただいたコメントにお返事しました
2024年、辰年のねこまたはひと味ちがうぜ?
完全に、
「良いお母さん」も「良き妻」も吹っ切る所存でございますからね。
龍が現世の泉から天に昇るかのごとく、「良いお母さん」から「ただのねこまっさん」へ変身してやるわい。
かっかっかっかっか
はいというわけで、現世をふっきる龍の如き気分のねこまたの、44歳のお誕生日の1日を記録しよう。
人生で初めて、好き勝手にした日
晩御飯つくらねぇ
ケーキも用意しねぇ
風呂掃除もしねぇ。
つまりなんもしねぇ
と宣言し、誰が何と言おうとそれを決行した1日となった。
欲しい物は、なにひとつない。
自分が欲しい物は自分で買う。
今日わたしが欲しいのは、何ひとつ制約のない自由だ
本当は、丸一日お泊まりでネットカフェで過ごす権利が欲しかったけれど、
それはもう、あと数年いや数ヶ月もすればいつでも手に入るだろうと確信を持っている。
2024年の今は、宇宙人埴輪君も、同じく宇宙人ニコちゃん大王いや違うカピ子も、親離れが加速中の猿の人も、ねこまたお母さんのお誕生日を一緒に祝おうとしてくれているのだ。
なんと嬉しき事かな
ねこまただって、今のみんなに祝ってもらいたい。
だけど。
自分で一生懸命お誕生日の用意をするのはもう嫌やねん。
ねこまたは決めた。
ねこまたのお誕生日の日の晩御飯は外食にする事。
ケーキは、、、、もう無くてもいい。
外食した後には、お風呂屋さんに行く事。
家に帰ってきたら、そのままリビングに敷いた布団に潜り込んで、バイオハザード4をみんなで見る事。
洗濯機も回さない。お皿も洗わない。母親業務は何もしない。
、、、、、、。
これまでのねこまたお母さんならば、やらないやらないと言いつつも、文句を垂れながら結局色々と家事などをしてしまっていただろう。
だが、今年のねこまたは違う。
昨年末のクリスマス、そしてお正月と引き続き、ねこまたに植え付けられし良いお母さん像を、全て捨てにかかっているのだ。
、、、、断捨離。
そうだ、、、、「良いお母さん」の断捨離だ。
大変長らくの間、24時間365日フル活用させていただいたからこそ、だいぶガタが来てひび割れて、綻びて、もはや使う事ができなくなってしまった。
ねこまたの中では、「昭和的な真面目で普通の良いお母さん」は、もはや大切な物ではなくなってしまった。
ねこまたの脳内の押し入れを占領していたコレを
スッキリと断捨離して、ねこまた脳内の押し入れもオープンクローゼットに作り替えよう。
で、どうなったかって?
ねこまたは、仕事だけ行って帰ってきただけ(犬子の散歩だけ先に行ったねこまたえらい)。
埴輪氏とカピ子とねこまたで、猿の人を中学校まで迎えに行って、その足で外食(17:30〜)、その後近くの温泉(19:30〜)、帰宅してからみんなでチーズケーキを食べる。
、、、、そして、、、22:00からバイオハザード4だこんにゃろうっ
至福。
ただひたらすらに至福。
44歳の誕生日は、自分史上ベスト3に入るくらい至福。
埴輪君は、外食代とお風呂代を支払ってくれた(なぜか埴輪君が1番高い食事をたべていたけどもー)。
カピ子は、働いたらすぐに落ちてマロ眉毛になるねこまたの眉毛のために、ウォータープルーフのアイブロウペンをプレゼントしてくれた。
猿の人は、日曜日にねこまたが仕事に行っている間に、ベークドチーズケーキを作ってくれた(びっくりする美味しさ)。
こんなに幸せを感じた1日が、あっただろうかいやない。
こんなに楽に過ごせたお誕生日があったであろうか、いやない。
ねこまたお母さんは、温泉で着替えて大量に出た洗濯物も、お誕生日の日に洗わなかったし、
ケーキを食べた後の食器も、寝る前に洗わなかった。
(ねこまたは、1日の終わりにはキッチンを片付けたい派←真面目か)
誕生日の日は、たとえ家がどのような状態になっても気にしないと決めたから。
、、、、、。
、、、、、。
楽だった。
気負わないお誕生日はとても楽だった。
ねこまたは、一日中にこにこしていた。
幸せでたまらなかった。
みんなに、「ありがとうありがとう」「めっちゃ幸せ」といっぱい言った。
誕生日の次の日は、いつも通りの1日だ。
ねこまたと埴輪君は仕事に行くし、猿の人も中学校へ行くし、ゆるゆる通信制高校生のカピ子は、丸1日まったりとマイペースに自宅で過ごす。
バイトで外資を稼ぎ始めて以降、めっきり家事労働をしなくなっていたカピ子が、
今日はなぜか、リビングの掃除と皿洗いと洗濯物とトイレ掃除をしてくれていた。
女神だと思った。
あれもこれも自分がしないといけない。
やらないと気が済まない。
まるで、誰かに見張られているかのように世間の常識に沿おうとしてしまう。
沿う事ができない自分達家族を、恥ずかしいと思ってしまう。
自分で自分に、ダメ出しばかりしてしまう。
自分が自分の家族にダメ出しばかりしてしまう。
はやければこの一年で、
長ければここからの数年間で、
この気持ちを断捨離しよう。
美味しい食べ物が溢れている国に生まれることができて、
温かい温泉が自然に湧いて出てくる国に生まれて、
屋根のある家で眠ることができて、
大好きな漫画を読むことができる。
毎日、ありがたやありがたやと思いながら生きてみる実験をしてみよう。
輪廻転生があるのかどうかなんて、ねこまたは知らない。
仮にあったとて、来世はゴキブリ子や蚊之助かもしれない。映画も見れないし、漫画も読む事はできないだろう。
今これからは、ねこまたの豊満なウエストなボディーと、ポンコツな脳みそのセットで生きている事を、ありがたいと思おう。
そりゃあほら、もっと頭が小さくて、顔が四角くなくて、目が大きくて、髪の毛ももじゃもじゃの癖毛じゃあなくて、ウエストもしゅしゅっと細くて、金持ちで、物忘れが激しくない人だったら良いかもしれんけど、
そんなもん、一億円支払っても手に入らんし。
むしろもはや、そんなものいらんし。
ねこまたはねこまたのまんまが良いし。
ねこまたのまんまで幸せを感じで生きたいし。
しーしーしー
なんなら、
毎日美味しい酸素入りの空気を吸えて嬉しいな。
と感じられるくらいの人間になってみたい。
(幸せを感じるレベルが低い=めっちゃ幸せ説)
(幸せは反比例の法則なのか?)
お?
良いアイデアを閃いたぞ。
これから45歳になるまでの1年間は、毎回ブログの最後に嬉しかった事も記録することにしてみよう。
しあわせ
今、リビングに1人でコタツに足を突っ込んで、ヘソ天カピバラスタイルでブログに記録できて、、、、しあわせ!
カピ子パンツ↑
カピ子はデリケートなお肌なので、ゴム入りの下着を着るとぶつぶつが出る。
総レースなので、腹肉と尻肉がボンレスハムのようにならない。
穴空きパンツだらけになったので、自分へのプレゼントにパンツを買おう。