こんばんは、たまこです。
昔の記事を読み返していたら、こんな記事がありました。
2022年3月に書いたものなので、3年半前ですね。
当時のたまこは、夫に「おはよう」が言えないくらい朝から不機嫌になってしまう事に、結構本気で悩んでいました。
その頃の自分の気持ちを思い出すと、何とも言えない苦しさが今でもよみがえってきます。
その状況から脱却する為に、たまこなりに暮らしを見直してみたり自分と向き合ってきたりした結果、なんとか無事に「おはよう」が言える日々を獲得して今に至る訳ですが、久しぶりに記事を読み返して改めて思ったのは、
「たまこの一人相撲感がすごい」
という事です(笑)。
今思えばまだまだ夫との話し合いが足りていなかった時期だったから、仕方ないなーとは思うんですけど。
更に言うなら、当時のたまこは自分は話し合いがしたいけど夫が応じてくれない、だから話にならないと思っていました。
でもそれも、たまこの理解不足だったというか。
当時のたまこが「話し合い」だと思っていた事は、一方的にたまこの価値観を言葉で押し付けていただけだったんだと今ならわかりますし、だったら話し合いなんて出来るわけがなかったんですよねー。
まあ、今でももちろんケンカする事はありますけど(笑)、当時ほどの険悪感はだいぶ薄れてきたという実感はありますし、その理由は間違いなく「話し合い」ができるようになったからだと思っています。
それでですね、話し合いができるようになったおかげで当時は思いつきもしなかった「おはよう」の形に今はなっているので、今回はそれを記事にしてみようかなーと。
きっかけは、先月のこちらの記事で書いた出来事です。
この時↑は仕事の忙しさが理由とはいえ、帰ってくるなり無自覚に「疲れた」を連発する夫がしんどいと素直に言ったら、「疲れた」を「頑張った」に言い換えてみよう!となりました。
実際その後も夫はルールを守ってくれていますし、それを守る事も続ける事にも特にストレスを感じていないようなんですね。
もともと朗らかで、細かいことは気にしないタイプの人なのでたまことは正反対と言いますか。
だったら朝の挨拶も、今後は夫の方から明るく「おはよう!!」と言うって事にしてくれないかな?ってダメ元で聞いてみたら、あっさり「いいよ!」って(笑)。
今まではどうだったかと言いますと、本当に何も考えていないというか「言いたい時は言えば良いし、言わなくても別に、、」って感じだったみたいです。
そういえば確かに夫実家でもあまり家族間の挨拶に重きを置いてないなーというのは初期から感じてました。
今よりだいぶ前ですが、大晦日に夫実家に泊まっていた頃も誰も「おやすみ」とか「お先」とか言わずにリビングから居なくなってしまって、たまこは(みんなお風呂とかで席を外してるだけなのかな?)と思って待っていたら結局ひとりぼっちで「ゆく年くる年」を観るハメになり、なんなんこの家族!?って思ったという思い出があります(笑)。
(その後寝室に行ったら、夫は酔って爆睡してました)
ですから、たまこが朝から笑顔で「おはよう」と言えない事が悩みだと思ってたなんて、夫は1ミリも気付いてないというかマジでそんなのはどうでも良かったみたいです。
だから、朝に笑顔でおはようって言い合える夫婦になりたいって思っていたのはたまこの勝手な理想であって、できない自分に長年モヤモヤしていたのもたまこの都合だったというか。
でもとにかく、何も考えずに明るく元気におはようって言うのに抵抗ないんなら、毎朝やってみてくれませんか?ってお願いしてみたら、次の日から本当に毎日「おはようっ!!」て言ってくれるようになったんですよ(笑)。
それはそれでどうなん?って感じですけど、たまこ的には実際その挨拶を聞くだけで毎朝本当に笑顔になれるというか、、体調やメンタルに左右されずにこれほど明るく挨拶できる夫って、なんかすごいなー!って素直に嬉しくて。
もちろんたまこもお仕事していた時は、笑顔で挨拶は基本だと思っていましたし、たまに職場でそれができない人を見かけると「社会人としてちょっとどうなん?」って思っちゃったりしてましたけど、それはあくまでも外向けの事で、家族に対しては甘えが出てどうしても上手くできませんでした。
それが夫は何も考えずにストレスなくできてしまうんですから、だったらもっと早く提案していれば良かった、、!と後悔しています(笑)。
つか、夫もちょっとは自分で考えて行動してよ!とは思いますが、夫からすると「明るく挨拶する事」と「夫婦円満」が頭の中で結びつかなかったから行動してなかっただけで、そんな事もわからない夫に考えろとか察しろとか言っても本当に無理なんですよ。
でも具体的にお願いすれば、毎日ずっと誠実にこなしてくれる人だった、、という事にやっと最近気付いたという(笑)。
本当に夫婦って、まだまだわからない事だらけだなーと感じたエピソードになりました。
(朝焼け、、ではなく、たまこ家から見える夕暮れ風景でございますよー)
とにかく50歳になる前に、毎朝挨拶に悩まずに明るく1日を始められるようになって良かったです(笑)。
ではまた!