こんにちは、たまこです。
前回もお話したのですが、たまこは先日、妹宅の整理収納の見直しのお手伝いをしてきたので、、↓
今回はキッチンの調味料や、乾物系の収納の見直しについてお話したいと思います。
さて、これも前回お話した事なのですが、妹はフルタイムでお仕事しながらも休みの日はできるだけ作り置きのおかずを作ったり、ごはんをまとめて炊いて小分け冷凍したりと頑張って自炊しているようです。
その為かたまこが感じたのは、一人暮らしの割には調味料や乾物の種類が多いなーと。
例えば乾燥出汁系の調味料だけでも、和風だしと顆粒コンソメ、鶏がらスープの素とか。
(液体のを入れたら、麺つゆはもちろん、白だしも冷蔵庫にありました、、もはやたまこ家と変わらないのでは?って感じ 笑)
それからいりごまにすりごま、乾燥ワカメに小さい高野豆腐など、乾物系もかなり充実したラインナップでした。
それは良いんですけど、たまこが気になったのはそれらのほとんどを売られている小袋のままで使っていた事です。
妹は「チャック付きだから、良いと思ってた」と言ってましたが、別に悪くはないんですよ。
でも、やっぱり使いにくいじゃないですかー。
特に顆粒コンソメなどの調味料系は繰り返し使ううちにチャック部分がベタベタになって上手く密封できなくなり、そのうち中まで湿気ったり袋が倒れて周りも汚れちゃう事も多いし、計量も適当で袋からドバッと出てイラッとする確率も高いです(笑)。
ですから、基本的には調味料系はケース(容器)に詰め替えて使った方が便利かなーと。
でもそうなると今度はケース選びに悩む訳ですね。
各メーカーで出している専用の容器は、形も色もバラバラでめっちゃ収納しづらいし、見た目もごちゃごちゃしがち。
かと言って100均やホームセンターで詰め替え容器を探そうとすると、種類が多すぎて真面目に選んでいたら頭がおかしくなりそうです(笑)。
妹もそれが面倒で選べなかったと言ってました。
とはいえ、塩と砂糖や和風だしなど本当に基本の調味料は、妹なりに選んだ100均のケース(容器)に詰め替えて使っていたんですよ。
ただ、やっぱり「とりあえず」で選んだままのケースだったので、中身とケースが合ってない状態になっていました。
そのケース(容器)はどういうのかと言いますと、、
この写真は、たまこが整えた後のヤツなんですが、蓋にゴムパッキンが付いていて密封できるタイプの容器です。
写真では奥から乾燥ワカメ、お麩、小さい高野豆腐、いりごまが入っていますが、妹は奥の2つに塩と砂糖、手前の2つに和風だしといりごまを入れていて、一緒に100均の計量スプーンを入れていました。
でも、頑張って柄が短いスプーンを探して組み合わせたのはわかったんですが、それでもうまくスプーンが収まらなくてわずかに出っ張ってしまい、蓋が閉めきれずに浮き上がった状態になっていたんです。
それじゃあ密閉タイプの容器にした意味ないじゃん、となりますが、こういう使い方になってしまっているお宅がすごく多いのは訪問ヘルパーとして数百件の台所を見てきたたまこからすれば、本当にあるあるなんですよね。
つまりは皆さんが調味料の詰め替えケースに求めているのは、主に
①湿気らないようになるべく密閉できる事
②計量スプーンも一緒に入れられる事
③置きたい場所に収まりが良いサイズ感
の3点かなーと思うのですが、簡単なようでそれを全てクリアできる詰め替えケースはなかなか見つからない、という事なんだと思います。
特に①と②は当たり前っぽいのになかなか両立できない場合が多くて、だから妹宅のような状況になりがちなんですが、どうしてそうなるかと考えてみれば、
①市販の計量スプーンの柄は、そもそもが長い物が多いから。
②上に蓋があるタイプの入れ物の場合、詰め替える時は蓋ギリギリまで中身を入れたいから。
となります。
つまり、塩なら塩をこういうケースに詰め替えると最初は蓋ギリギリまで入れちゃうけど、そうすると一緒に入れたい計量スプーンが入らない。
無理矢理突っ込めばなんとかなるっしょ、とグリグリやってもやっぱり蓋が閉まらなくて、使ってるうちに中身が減ればやっと閉まる、、の繰り返しって感じかなーと。
でも、一人暮らしだと調味料はそれほどたくさんは使わないから、何ヶ月も蓋が閉まらない状態のまま、、という事の方が多くなってしまうんですねー。
ここまで長くなりましたが、これらの問題を考えた上で、たまこなりにベストだと思った調味料ケースは、こちらです。
昔からあるタイプの、片手で持てる持ち手が付いていて、簡単に蓋が開け閉めできる調味料ケースです。
今回はセリアで購入しましたが、たまこ家も同じ物を使っていて、それはキャンドゥで購入しました。
このタイプの調味料ケースもいろんなサイズやデザインの物がありますが、たまこがイチオシする理由は
①スクエアで並べやすい形で、使いやすいサイズ感
②容器部分が透明で中身が見やすい
③専用スプーンがセットになっている
④安い(笑)
と、重要な要素が4つも揃っているからです。
ただし、密閉度だけがイマイチと指摘する事もできますが、たまこ的には使用頻度が高い調味料に関しては使いやすさを優先的にして、湿気る前に使い切って補充するサイクルを保っていれば問題ないかなーと。
つまりは、湿気って固まるくらいたまにしか使わない調味料は、そもそも買う必要あるか?という所から考えた方が良いし、どうしてもというなら割高ですが個包装タイプにした方が美味しく使い切れるよね、という事です。
それで言うと、妹宅は塩砂糖からして詰め替える必要ある?って問わなければならないレベルの消費ペースなんですが、、
たまこも自宅で料理をしていて思うんですが、塩って毎日野菜を下茹でしたり、浅漬け作ったり、パスタを茹でる時とかじゃないとあんまり使わないですよねー。
(たまこは最近、塩麹とか手作りするようになったのでその時は結構消費するかな)
白砂糖なんて、たまこはお菓子作りの時にしか使わないし、、実は常備する必要は良いんじゃない?って薄々みんなわかってるんじゃないかなって(笑)。
でも我々アラフィフ世代は、キッチンある所に住むならとりあえず塩と砂糖と醤油と味噌は常備するべき、、と思ってしまうというか。
実際はマヨネーズとか麺つゆとか焼肉のタレがあれば、味付けなんてどうにでもなっちゃうんですけど、ここでも母親の常識の呪いが染み付いているのかも、なんて思ってしまいました。
まあ、妹には砂糖に関してだけ言えば、全く無いのが不安なら次からはスティックシュガーで充分だと思うと伝えておきました。
スティックシュガーはだいたい3gずつになっているので計量スプーンも要らないし、グラニュー糖だから固まる心配もないですから料理にも使いやすいんですよ。
ちなみに、たまこ家の調味料ケースの収納はと言いますと、、
コンロと流しの間にある調理台下の引き出しに収納しています。
妹宅では黒っぽい蓋のケースにしましたが、たまこは白い蓋のケースで、塩と砂糖、顆粒タイプの鶏がらスープの素を入れています。
(蓋の色が違うだけで、容量や形は同じです)
引き出しの1番奥に入れているので、出し入れしにくいのでは?と思われるかもしれませんが、たまこは調味料ケースは調理台やコンロの所に出しっぱなしにしたくない派なので、いろいろ試してみてここがベストって感じです。
いりごまと和風だし、ごま塩は直接振り出せる容器にしています。
このケースは妹にもオススメだったんですが、最近このサイズのケースがあまり見かけられなくなったのと、妹が今まで塩砂糖用に使っていたケースを乾物用に使い回せると思ったので、無理に買い替えはしませんでした。
ちなみにたまこは乾燥ワカメやパン粉、揚げ玉などは冷蔵庫に保管しています。
鮮度がどうこうというよりは、とにかく調理台まわりに出しっぱなしにしたくないから冷蔵庫に入れてるという理由です。
まあ、本当は妹宅のキッチンのようにコンロまわりにケースを並べた方が使いやすいとは思うのですが、、↓
こういう配置にしちゃうと、しょっちゅう料理するキッチンだと油はねとかをこまめに掃除しにくいんですよ。
料理しやすさと掃除しやすさって、両立は難しいので、たまこは掃除しやすさを取ってるだけで、妹宅の配置は本当はすごく羨ましいです(笑)。
それに、妹宅のシステムキッチン下の引き出しはこれらのケースを入れる場所が作れなかったので、上に並べるしか方法が無かったというのもあり。
その引き出し収納については、次回お話できればと思っていますので、よろしければまた見にいらしてくださいね。
ではまた!