こんにちは、たまこです。


ゴールデンウィークが終わり、徐々に日常を取り戻しつつありますが、忘れないうちに連休中にあった出来事などを書き留めておきたいと思います。


今回は、芝生にまつわる出来事です。

(今日のウッドデッキ前の芝生です)


我が家の庭には芝生がありますので、毎年今くらいの時期から本格的に芝生の手入れが始まります。

芝刈りはまだ少し先になりますが、その前にも枯れた芝を取り除くサッチングという作業があって、サッチングすると今度は芝の根元がスカスカになる所が出てくるので、そこに「目土」という専用の土を入れたりします。


家を建てる前、友人から芝生の手入れは思ってる以上に大変らしいよーと聞いていたのである程度は覚悟していましたし、だからこそ芝の面積もかなり狭くしたのですが、やっぱり手間もお金もそれなりにかかるなぁという感じです。


それでも毎年青々とした芝生を見ればやっぱり良いもんだなぁと思えますし、今のところは芝生のお手入れ担当は夫なので大変なのは夫なんですけどね(笑)。


それで連休中はホームセンターで肥料入りの目土を購入して芝に入れる作業をしたんですが、夫がたまこに「土ふるい」ってどこにあるんだっけ?と聞いてくるんです。

(こういうヤツです)


そういう物はまとめて外物置に置いてあるんですが、ちゃんと探したの?と言っても夫は探したけど無いと。

でもたまこは物置を見なくても、だいたい何処にあるかは見当がついてる訳です。

なぜなら去年の今頃、頑張って外物置を整理整頓しましたからね。

この記事↑にもバッチリ書いてます(笑)。


でも見つけられないと言うのであれば、一緒に行って探すしかないと思い、ごはん支度の手を止めて物置へ行きました。

そしたらもう、入って2秒でたまこは土ふるいがここにあるなってわかるんです。


これは去年ブログ記事でも掲載した、たまこ家の外物置の正面図なんですけど、ピンクのマーカーで色を付けた所にはコンテナボックスが置いてあってこの「A-4」の場所にあるコンテナの中に土ふるいは入っています。


でも「A-4」とかいうのはたまこが勝手に分類しただけの記号ですから、もちろんわかりやすいように日本語でもラベリングしてあります(笑)。

こんな感じで「園芸」とか「くんせい」とか「掃除」とかジャンルごとに使う道具を入れてラベリングしてあるので、中身が見えなくても何が入っているかの目星はつきますから、、↓

土ふるいなら「園芸」のコンテナをこんな感じで手前に置いてあるバーベキュー台に乗せて、中身を確認すればすぐに取り出せるはずなんです。


これほどまでにきちんと収納を整えているにも関わらず、夫は「どこに何があるかわからない」と言うんですね。

でも去年整理した時に、上のイラストも見せているし実際に説明もしているんですよ。

なのに何がわからないって言うの?!と、今までのたまこはこの時点で激ギレしてたはずです(笑)。


ですがこの手のやり取りは、たまこ夫婦の中ではもう何百回となくやっているパターンでしたので、今回はまず一緒に物置に行って夫がどうやって探し物をしているのかを観察してみました(ヤな妻 笑)。

というかまあ観察するまでもなく、だいたいは予想はついていたんですけどね。


つまり夫は、コンテナの中身を覗こうとすらせずに、物置の中をぐるっと見回しただけで「無いっ!」と言ってるだけでした(笑)。

上のコンテナだよ、と言ってもコンテナに付いているラベルすら読もうとしないんです。


それでたまこがラベルを指差して、「これ、何て書いてるかわかる?」と意地悪な聞き方をしてやっと、ハッとした表情になり。

「前に、ジャンル分けしてラベル貼っといたよって言わなかったっけ?」と聞いたら言われた事は覚えていると。

「じゃあ、土ふるいは何のジャンル?」と聞いたら「(ラベルを見て)…園芸…。」「じゃあ、園芸のコンテナを見たら良いんじゃない?」と言われてやっとコンテナの中を見て土ふるいを見つける事ができました。


まあ、その時も高い所にあるコンテナをおろさずに手探りでゴソゴソやって、「え?無いんじゃない?」とか言ってるので、「何のためにバーベキュー台をここに置いてるかも説明したよね?」とたまこが言って、やっと台におろして見やすい位置にしてから探してましたけどね。


以上の事からわかるのは、まず夫は目の前にラベリングされたコンテナがあるにも関わらず、そのラベルを読もうとすらしていないという事。

それから、上の位置にあって目視できない箱の中身も、下におろせる場所があるにも関わらず手探りで探そうとしている事、です。


正直、呆れるというかため息しか出ませんが、、やっぱりそうやって「無い無い」って言ってたんだなーと目の当たりにして、やっぱりね。としか思わないというか。

たまこからすれば「そもそも探す気、ないよね?」としか思えないんですね。


でもまあ、芝生の手入れ自体は頑張ってやってくれているから、今回の事に限って言えば土ふるいを見つけて夫に手渡すくらい、やってあげるのは全然構わないんですが。


ただ、夫の場合は全てにおいてこの調子でやってくるので、例えば夫は芝刈り、たまこは洗濯と料理なんて桃太郎の老夫婦のように役割分担したくても、いちいち夫からアレが無いとか持ってこいとか使われて、たまこはちっとも自分の仕事が進まない訳です。


それでイライラするのが嫌だから、頑張って物置を整理したし、物置だけじゃなくて家の中だって全部どこに何があるのか整えているはずなのに夫は相変わらず自分で探そうとしない、、というのがたまこの不満でした。


ですから今回も何回同じ事言わせんだ?!とキレるのは簡単でしたけど、たまこの方も実際に問題が起きた時に具体的にやり方を示しながら改善要求をしていくしかないんだとやっと行動できるようになった感じ。


夫の方も自分がいかに適当な探し方、、というか探そうとすらしていなかった事を自覚できたみたいで、次からはちゃんと見るから!と言ってました(笑)。


たまこ的にはここまでいちいち手取り足取り教えなくても、それくらいわかるでしょうという事が本当に多いんですが、実際どれだけ使いやすい収納を考えたところで相手に伝わっていなければ意味がない訳で、、。


ラベリングに関しても、どれだけわかりやすく文字が書いてあっても、それが見えているのに読めていないという現象が起こるんですよね。

しかも英語とかフランス語で書いてる訳でもないのに、意味のある文字だと認識できないというか。

それも識字障がいとかじゃなくて、意識して見れば普通に読めるし理解できるのに、単なる風景の一部としか見ていないのか何なのか、、とにかくたまこと夫は同じ物を見ているはずなのに、「見えている世界」は全く違うのかもしれないと感じた出来事でした。


そういう事について、「男性脳、女性脳」みたいな言い方で説明している本は昔からありましたけど、現在の脳科学では基本的に人間の脳に男女の違いは無いというのが主流になっているようですね。

ただし、脳のスペックは同じでも男女で使い方が違うという説はあるようで、多様性をとなえる現代では男女というよりは個々で異なるという感じの方がしっくりくるような気もします。


とにかくたまこと夫では、脳の使い方が異なる事は間違いないようです(笑)。


ではまた!