こんにちは、たまこです。
今回は、子宮全摘手術後の食生活についてお話したいと思います。
こちらの記事↑でも書いたのですが、たまこは入院中は脳脊髄液減少症による頭痛で食事が進まず、4キロほど痩せてしまいました。
入院前の体重が、自分で思っているベスト体重よりも少しオーバーしていたので、痩せる事自体はむしろ嬉しかったのですが、今は見た目より術後の体の回復を優先したいところ。
ただでさえアラフィフで老化現象に怯えているというのに、キズの治りが悪くてお腹がシワシワになったり、骨が脆くなってしまったら本物のおばあちゃんになっちゃう(笑)。
でも、たまこは手術前から美味しいものは好きだけど食べられる量がかなり少なめで。
外食すると一人前が絶対に食べ切れないので、もう何年もおうちごはんオンリーという生活でした。
(もちろん、節約という理由もあります 笑)
あと、たまこはかなりの飲み助で、毎日必ず赤ワインのフルボトルを1本は空けてました。
(298円の安ワインです 笑)
1本で済むならまだ良い方で、2本目に突入してしまう事もしばしば、、。
長年そういう感じだったので、二日酔いになる事は滅多に無いのですが、毎年の健康診断でもジワジワと肝臓の数値は悪くなってきていましたし、ちゃんと休肝日を作らなきゃと思いつつ、毎日飲む習慣を直せずにいた感じです。
たまこのブログを以前から読んでくださっている方ならご存知かも知れませんが、実は2年くらい前に1ヶ月間禁酒した事がありました。
(ブログテーマの「Pチャレンジ」という記事です)
その時は1ヶ月と限定して禁酒してみたんですが、チャレンジ自体は成功したものの、その後は休肝日を取りつつ、できれば週末だけとか節度ある(笑)飲酒習慣にしていく予定が、、結局は元に戻ってしまいました。
まあ、たまこが意思の弱いダメ人間だというのは今さらって感じで受け入れちゃってますけど(笑)、酒飲みって大半はそうなっちゃうのかなーと。
ですがやっぱり、できる事なら悪習慣を変えたいとは思う訳で。
そういう意味でも今回の入院手術は、強制的に禁酒できるから、悪習慣をリセットする良いきっかけになったと思っています。
ところで、脳脊髄液減少症の薬として麻酔科医が処方してくれた「五苓散」という漢方薬は、二日酔いの薬としてもポピュラーだそうで。
体の中の水分量を整える効果がある薬だから、水分が多くてむくんでる状態なら排出し、足りないならキープできるようにしてくれる為、二日酔いになりにくいって事かなーと。
(アルコールをたくさん飲むと、脱水状態になりやすいらしいですよね)
だから水をたくさん飲みながら、五苓散も飲めば良いという事らしいのですが、、そう言われてみると脳脊髄液減少症の頭の痛みは二日酔いの時の頭痛に似てるかも、、です。
ただし、脳脊髄液減少症のは二日酔いの頭痛をめちゃくちゃ激烈にした感じですけどね。
そんな頭痛の状態で、酒が飲みたいなんて事は思える訳もなく、はからずも入院中は飲酒欲求など1ミリも無く過ごせました(笑)。
脳脊髄液減少症については、たまこの場合は入院中、医師から言われた通りに真面目に水を飲みまくり、五苓散も飲んだし、自分で調べてカフェインも良いと知ったのでコーヒーも意識して毎日飲んだおかげか、頭痛は無くなったので現在は完治したと言って良いと思ってます。
ネットによれば、硬膜外麻酔による脳脊髄液減少症は安静にして水分をたくさん取るようにしていれば、だいたい1週間くらいで治る場合が多いそうですが、発症時に無理してたくさん動いたりしてしまうと、硬膜のキズが回復できずに慢性化して半年以上頭痛が続いてしまう事もあるとあったので、それは絶対にイヤだと思って頑張ってたんですね。
目標は退院までに治す、だったのですが残念ながら退院時にはまだ少し頭痛が残っていたので、1週間分の五苓散を処方してもらって退院後も飲んでましたが、退院後3日くらいで頭痛を感じなくなり、その後は全く頭痛は無いです。
それで余ったら二日酔いの時にでも飲んでくださいと医師から言われたので、興味を持ったたまこはわざと残しておいた分を退院後にボージョレ・ヌーボー飲んだ時に服薬してみたんですよ(笑)。
(今年はラム肉をメインにしたメニューで飲みました)
この時は、ボトル半分くらい飲んだかな?
(残りは夫が飲みました)
薬の効果は、、量的にもめちゃくちゃ飲み過ぎた訳でもないので、次の日は頭痛は無いけどスッキリ快調!って訳でもなく、、まあ普通に飲んだ次の日って感じ?(笑)
なので、五苓散で二日酔いにならなかったという実感もあまり無かったです。
つまり、たまこの場合は劇的に五苓散が効く体質ではないのかも(残念 笑)。
入院中の五苓散も水とカフェイン飲むのと同時にやっていたし、何がどれくらい効いていたのかは飲まない時との比較ができてないから、実のところはわからないですよね。
でも、当時はできる事は全部やろうと思ってたし、プラセボ効果でも何でも良いからとにかく治したい一心で、、。
結果的に頭痛は治った訳ですから、服薬はして良かったと思ってますけどね。
まあ二日酔いに五苓散、そんなしょーもない人体実験をしてみようと思ったのは、元気になった証拠という事で(笑)。
入院中に前向きに頭痛を治す努力ができたのは、時期的に退院後、ボージョレ・ヌーボーが出るタイミングだったので、退院したら飲むぞ!というのが強力なモチベーションになってたのは間違いありません。
そしてボージョレはやっぱり美味しかったので、たまこはこれからも美味しいお酒を美味しい料理と楽しみたいと思っています。
その為にも、やっぱり健康じゃないと!と身にしみましたので、今後も出来るだけ適量の飲酒習慣を続けたいです。
でも意思の弱いたまこの事ですから、1年後どうなってるかはわかりませんが、、(笑)。
ただ、8年前にタバコをやめた時も、たまこの場合はそれまでは結構ヘビースモーカーだったんですが不整脈というか、吸うと心臓の動悸が変なリズムになるのが自分ではっきりわかるようになっちゃったんですね。
別に痛い訳じゃないのですが、やっぱりなんか怖いというか嫌な感じだったので、スッパリやめられました。
そんな感じで、当たり前ですが体の不調に便乗するのが1番スムーズにやめられますよね。
若い頃は多少の不調なら、無視してタバコもお酒も続けていたような気もしますが、もうマジで歳だから無理は禁物です(笑)。
退院後の食生活の話をするつもりでしたが、お酒の話に脱線してしまいました(笑)。
長くなってしまいましたので、食生活については次回改めてお話しますね。
おまけ。