こんにちは、たまこです。
前回の記事でもお話しましたが、おかげさまで無事に通院が終了しましたので、今回は
「子宮筋腫、子宮腺筋症による子宮全摘手術に伴う入院、通院にかかった費用」についてお話したいと思います。
(記事とは関係ないですが、少し前に撮ったお気に入りのリビングの写真です 笑)
たまこの場合は、まず今年の2月の末に地元のクリニックを受診して子宮頸がんと体がんの検査を受けて陰性を確認してから、紹介状を持って隣町の市民病院を受診し、MRIなど必要な検査を受けてから半年後に開腹手術にて子宮と筋腫、卵管を全摘しました。
当初は手術までの半年間は、リュープリン注射で筋腫を少しでも小さくする治療をする予定でしたが、たまこの生理周期がめちゃくちゃ過ぎてタイミングが合わず、結局何もせずに手術する流れになってしまいました。
そこら辺は「アラフィフ、子宮全摘手術するの巻」というシリーズの記事でも詳しくお話しているんですが、たまこはかなりのドケチ主婦なので、高額なホルモン注射の治療を体が拒否したんじゃないかと今では笑いのネタになってます(自分にしかウケないネタですけど 笑)。
そんなたまこの今回かかった入院手術、通院費の総額は、、168,976円でした。
これには市民病院から指示された、手術前の歯科検診の費用も入っています。
全身麻酔の手術の際は、ぐらつく歯が無いかとか歯周病が無いかなどの検診を受けて、その書類を提出するように言われたので歯医者にも行きました。
その時の費用は4,950円でしたが、これはついでに歯石取りもしてもらった分も含まれてるので、本当はもう少し安いのかな?
でも、領収書では歯石取りのみの費用がわからないので、今回は含めちゃいました。
それから、入院手術費は9日間で126,406円でした。
これもたまこの場合は10月末に入院して11月頭に退院した、いわゆる「月またぎ」だったので、同じ月でまとめられたらもう少し安くなっていたのかもしれません。
でもたまこの感覚では、月またぎでもそれほど金額が跳ね上がる訳ではないんだなー、、という感想です。
そう思ったのは多分、医療保険金で全額カバーできたからだと思います。
入院前に、自分が加入している医療保険について確認してみたという記事を書いていたのですが。
こちら↑でもお話していた通り、保険金の請求はネットでやってみました。
最初は診断書が必要なのかな?と思って、退院後の外来診察の時に病院の窓口で聞いてみたのですが、あまりネットでの保険金請求について詳しい人がいないみたいで、、たまこももちろんよくわからないから聞いてる訳で(笑)。
お互い「??」って感じのやり取りをした結果、どうやら診断書というのはいわゆる職場などに出す病院の書式のものは有料で5,000円くらいで、医療保険の請求に使う為の保険会社の書式のものは無料で出せるらしいですが、あらかじめ保険会社から出された書式の紙に入院日数や手術名を記入するような流れになっているから、つまり先に紙がないと記入のしようが無いという訳ですね。
じゃあ、ネットでの請求の場合はどうすれば?となりますが、結論から言うと請求の画面を開くと「診断書で請求」と「領収書などで請求」という選択項目が出るので、「領収書などで請求」の方を選べば大丈夫でした。
必要項目を入力した後に、入院日数と病名、手術名がわかる書類を自分で撮影するように指示があってカメラ画面に切り替わるので、たまこは退院時に病院から渡された「退院証明書」という書類を撮影しました。
この「退院証明書」はたまこのは9枚綴りになっていて、病名や入院日数だけではなくて入院中に投与された薬の種類や量、治療や処置などの点数などが全て記載されているので、保険金の請求に必要な事が書かれている部分だけ撮影しました。
(本来は、退院後すぐに別の病院に入院した場合に提出する為のものらしいです)
じゃあ、「退院証明書で請求する」って項目があればわかりやすいのに、、とちょっと思いましたけど、病院によって違ったりするのかもしれないですね。
そう言えばたまこも9年前に卵巣傍嚢腫の手術をした時は、退院証明書なんてもらったっけ?って感じで、記憶が曖昧なんですよ。
でもその時は仕事してたので、電話のやり取りで診断書請求にしたから覚えてないだけかもです。
そんな感じで、頑張ってネットで保険金を請求してみたところ、請求の手続きをした日から7日後に、無事指定したたまこの銀行口座に保険金が振り込まれました。
(銀行口座は普通の地方銀行の口座で、ネット銀行じゃなくても大丈夫でした)
振り込まれた日の翌日くらいに郵便で「振り込みましたよー」という文書が保険会社から届いたのですが、そこはメールじゃないんかい!と(笑)。
まあ、保険金がちゃんと貰えれば別に何でも良いんですけどねー。
そして、今回の保険金額は145,000円でした。
たまこの加入している医療保険は、入院日額5,000円で手術保険金は手術の内容によって入院日額の10倍、20倍、40倍のいずれかとなっています。
今回の子宮全摘手術は20倍に相当したらしいので10万円、あとは入院日数が9日間だったので45,000円という内訳になります。
(開腹手術だとか、卵管も一緒に取ったとかはたまこが加入してる保険内容では、手術保険金には関係ないみたいでした)
これだけだと、入院手術費はカバーできてますが、通院費用を含めると微妙に足が出るなぁ〜と思ったのですが。
そういえばこの保険、今年は入院無事故の5年満期で9月に5万円払戻し金が振り込まれたんだった!と思い出しました。
たまこが意図的に決めた訳ではありませんが、入院がもし9月だったら、この払戻し金は無しだったかも。と思うと、やっぱり月またぎでもこのタイミングでの入院手術で良かったー!と完全に結果オーライでした(笑)。
これで、今回の子宮全摘手術にかかる入院通院費用の支出面はマイナスにならなかったと確認できたので、ドケチのたまこは一安心です。
とはいえ、通院にかかるガソリン代や入院の為に準備した物や、更に言えば費やした時間などを考えたら、本当にそうなのか?と言われたらそこは、損得では語れないところだよなーとは思います。
あと、リュープリン注射治療をしていたり、病室を個室にしたりしていれば、その分追加でお金がかかっていたので、そうしたら少しマイナスになっていたかも、、ですね。
でも、お金という面から見た限りでは、子宮全摘手術をしても保険などでどうにかなるという結論が出せたかなーと。
今のところ、手術後の体調も良好ですし、頑張って手術を受けて良かったというのが、たまこの感想という事で、今回の記事を締めくくりたいと思います。
子宮全摘手術を受ける際に、お金の面で不安がある方の参考になれば嬉しいです。
ではまた!