こんにちは、たまこです。

こちらの続きです。


さて、術後の頭痛対策と食事対策がうまく回り始めてからは、たまこの回復も順調といえる感じになってきました。


もちろんお腹の傷の痛みもまだまだ残ってはいましたが、トイレには普通に歩いて行けるし、食事の後には廊下のワゴンまで毎回下げに行く事ができるようになり。


それから、1日3回の検温と血圧測定は自分でするように言われていたので、ナースステーション前にある血圧計まで歩いてはかりに行ったり、自販機まで飲み物を買いに行ったりもできるようになると、自分でも体が回復してきているのを実感できて、とても嬉しかったです。


そして術後4日目には背中の麻酔の管を抜去したので、待ちに待ったシャワー浴の許可が出ました。

正直、体は多少洗わなくても平気でしたけど(笑)、頭がかゆくてかゆくてもうたまらん!ってなってたので、許可が出た直後から嬉しくて着替えとか準備を開始しちゃいました。


シャワー浴の許可が出ると、朝食後に看護師さんが希望の時間を聞き取りに来てくれるんですけど、シャワーできる患者さんがあまり居なかったみたいで、希望どおりに入れました。

(毎回、何時が空いてますか?と聞くと、何時でも良いですよ〜と言われました 笑)


ただ、割り当てられる時間は30分以内と言われまして、着衣を脱いで洗髪して体を洗って、タオルで拭いてまた下着や入院着を身につけて、ドライヤーで髪を乾かすところまで、、を30分って結構大変じゃない?って。


まだテキパキ動けないし、髪はベタってて1回じゃ洗い切れないだろうから2回はシャンプーしなきゃだろうし、お腹の傷は泡で優しく洗ってくださいと言われてるし、、ドライヤー後に洗面台に落ちた髪の毛も、最低限は掃除しないと次の人が気持ち悪いだろうしなぁ。


となると、ある程度頭の中でシミュレーションしとかないと焦って上手くいかないような気がして、直前まで真面目に手順をイメトレしてました(笑)。


おかげさまで本番ではお腹の傷が痛んだり、急にテキパキ動こうとして具合が悪くなる事もなく、無事に30分以内にシャワー室を出る事ができました。


たまこは訪問ヘルパー時代に、入浴介助も良くやっていたのですが、要介護の方でもシャワー浴だと基本的には30分なんですよ。

(浴槽への出入りがある入浴の場合は、60分です)


それこそ、動きがスローな高齢者の衣類の着脱から、浴後の保湿剤や湿布を塗ったり貼ったり、水分補給の介助までやっても30分でできちゃったりしていたのを体感的にわかっていたので、イメトレもしやすいからあまりストレスを感じずにできたのかもしれません。


シャワー浴の後は、大袈裟ではなくめちゃくちゃスッキリして、生き返ったー!!って思ったのを覚えています。


【その16】へ続く。


おまけ。

夫実家から、りんごのお裾分けをもらいました。

正確に言えば、たまこ実家からお歳暮がわりに毎年送ってくるりんごなんですけどね。


りんごはたまこも好きなんですけど、いつも何個かはダメにしちゃうんですよ。

というのも、皮をむくのが面倒でミカンとかばっかり先に食べちゃって(笑)。


アラフィフの主婦がりんごの皮をむくのが面倒だなんて、恥ずかしくて言えないよー!と思ってましたが、最近ではスーパーやコンビニでも皮をむいてカットしてあるりんごが売られているのを見かけるので、面倒くさがりはたまこだけじゃないのね、、!と内心喜んでました(笑)。


でも、ドケチのたまこは皮むきりんごを買うのはもったいないので、、

気が向いた時に、りんご煮を作っておけば良いんじゃない?と思い付きました。


夫は果物のコンポート系は嫌がって食べませんが、砂糖を控えめにしてラム酒とレモンスライスも入れておけば、食べられるかもー。

(あとは、ヨーグルトやアイスを添えるとか?)


どっちにしろ、何もしなきゃ食べ切れなくてダメにしちゃう訳ですから、今年はいろいろ試してみようかなと思っています。


ではまた!