こんにちは、たまこです。
こちらの続きです。
さて、術後の脳脊髄液減少症(による頭痛)を退院までに治す!という目標と、その為に自分ができる事を明確にして、後は実行するのみ!!と意気込んでいたたまこでしたが。
術後の回復の為にはもうひとつ、クリアしなければならない問題がありました。
それは、食事についてです。
食欲がないという訳ではないんです。
ただ、当たり前ですが食事をするには体を起こして頭を上げますよね。
でも頭を上げると、その途端に締め付けられるように頭が痛くなって、、たまらず横になるとラクになる、の繰り返しで全く食事が進まないという。
(そして、あったはずの食欲も頭痛で消え失せるという、、)
しかも、たまこはもともと少食の傾向がありまして。
特に入院前は子宮や筋腫でお腹が圧迫されまくっていたせいか、ずっと1食を3回に分けて食べるような生活(夕ご飯の残りを翌日の朝ごはんに、更に残してしまったらそれを昼ごはんに、、という感じ)をしていました。
(その割には、平均的な体型でしたけど 笑)
特に、ご飯などの主食はお酒を飲むので抜いてしまう事も多く、ご飯もパンも麺類も嫌いな訳ではないけどほんの少量で良いし、無理して食べ過ぎるとすぐにお腹を壊したり体調が悪くなるので、入院中の事でも一番気掛かりだったのが食事についてでした。
つまり、ちゃんと毎回完食できるかなぁ?という心配で、それは残念ながら的中してしまいました。
ちなみに、味付けうんぬんでの不満では全くなくて、たまこが入院した病院の食事はむしろ塩分などの制限がある中でも美味しいメニューにする工夫が感じられて、おかずは余程調子が悪い時以外、食べ切れていました。
でも、問題は主食のご飯の量。
手術前の夕食では、メニューが書かれた紙を見ると1日1800キロカロリー設定で、ご飯は170グラムとなっていました。
これが満腹過ぎて、どうしても食べ切れなくて。
ちなみに、、
レトルトのパックご飯は、180グラムが多いみたいです。
それで、入院した病院では前日に看護師さんが主食の変更について聞いてくれるので、たまこは手術以降はお粥にして欲しいとお願いしました。
お粥が嫌いという人もいますけど、たまこは結構好きですし、喉の通りも良いから普通のご飯より食べられそうかなーと思ったんですね。
看護師さんからは「でもお粥だと量が増えますよ」と言われたので、「食べられるだけ食べますが、残してはダメですか?」と聞いたら「それは構いませんよ」との事だったので、お粥にしたのですが。
その時はまさか頭痛も来るとは思ってなくて(笑)、お粥だろうがご飯だろうが全然食べられないという状態には、ちょっと参ってしまいました。
というのも、回復の目安として食事の全量摂取が基本になっているようで、残食がある→点滴。となってしまうんですね。
たまこの場合は術後2日目に一度点滴は外れたのですが、あまりにも食べられてないと判断されたらしく、3日目には再び点滴のルートを取られてしまいました(泣)。
点滴、、地味に痛いんですよねぇ。
動きづらいし、、。
しかも、朝食は7時と決まっていたのですが、起床後のその辺りの時間が1日のうちで1番頭痛がひどくて、全く食べられない感じで。
だからせめて、朝食の時間をずらせたら、、。
そして、ゆっくりと時間をかけて食べられるなら、頑張って完食できるかも。
ていうか、点滴終わらせたいから頑張って食べたい気持ちはあるんです。
でも、たまこだけ特別にしてもらう訳にはいかないよね、というような事を看護師さんに言ったら「そうですか、じゃあ『遅食』にしてみますか?」と言われたんです。
「チショク」という耳慣れない言葉に戸惑いつつ、説明を聞いたら「コレだ!」と思ったのを覚えています。
【その14】へ、続く。
おまけ。
畑で収穫できた、大量の白菜消費の第一弾として、『白菜のツナ煮』を作りました。
ひと玉がめちゃくちゃ大きいので、4分の1カットでもストウブの27センチオーバル鍋から溢れそう(笑)。
レシピはこちら↑の記事に詳しく書いてますので、よろしければご覧くださいね。
今回は貰い物の、高そうなツナ缶を使ってみました(笑)。
蒸し煮にすると、こんなにぺちゃんこになるので、白菜大量消費にぜひ一度お試しくださいませ〜。
たまこは鍋物をする時も愛用しています。
ではまた!