こんにちは、たまこです。
7月最終週、たまこのグループホーム収納のお手伝いもラストスパートで、昨日も1日作業してました。
(グループホームの収納のお手伝いをする事になった経緯については、こちらでお話しています↑)
おかげさまで、なんとか形にする事ができまして、8月1日開所に間に合ってホッとしています。
それでもやはり、想定外の事は起きるものだなぁと思う事がありました。
それは、キッチンの「ゴミ箱」についてです。
今回グループホームとして運営する事になった家は、一般の中古住宅をオーナーさんが買い取った物件です。
利用者さんが4人住めるように、2階を多少リフォームはしましたが、キッチンや浴室などはそのまま使うとの事で、わかりやすく使いやすい収納を目指したのですが、、。
間取り図を見た時点でたまこが気になったのが、「キッチンのゴミ箱をどこに置くか?」でした。
売り主さんの家族構成はごく一般的な4人家族だったとお聞きしていますが、どこにゴミ箱を置いていたんだろう?と不思議だったんですよね。
と、言いますのもペニンシュラ型(一方が壁に付いている対面型)のキッチンの背面には、扉付きパントリーと食器棚、調理家電棚で埋め尽くされていて、ゴミ箱を置くスペースが無いように思われたからです。
間取り図を簡略化してみましたが、、
このようにコンロ脇スペースにゴミ箱を置くと(赤く斜線を引いたスペース)、パントリーの扉が開けられませんし、コンロ下の引き出しも開ける時に引っかかるので非常に邪魔になるだろう事は簡単に想像できます。
となると、シンク脇の通路しかありませんが(「ワゴン」の上に重ねた赤く斜線を引いたスペース)、ここにはできればワゴンを置いて、炊飯器を設置したいと思っていまして(というか、設置しました 笑)。
電子レンジを置く棚は、炊飯器を並べられるかと思ったのですが、幅が狭くて電気ケトルに変更したので、ここに炊飯器を置くとゴミ箱を置くスペースは、、無いんですよねぇ。
それでも一応、たまこなりに図面を書いてみまして、、
このように、電子レンジを置く下のスペースの棚板を外して、ゴミ箱を入れ込むように考えました。
外したい棚板を、赤く示しています。
多分、、売り主の方は、この赤の棚板の上に電子レンジを置いていたのかなと。
そして、たまこが電子レンジとケトルを置くようにイメージした所に炊飯器を置いていたんじゃないかな、、と思います。
でもそれだと、やっぱりゴミ箱の位置がなぁ、、使いづらすぎるんだよなぁ、、。
ゴミ箱はお手入れ不要のこのタイプなら、世話人さんがゴミ箱を洗う手間もなくなって良いかなと思って、選びました。↓
サイズも確認して、4つ並べられると思っていたのですが、、なんと。
実際の棚を確認したら、棚板が外れない!
可動棚だとばかり思っていたのに、なぜかここだけガッチリ固定してあって、工具で破壊しない限りは外れないようになっていたんです。
他の棚は全て可動棚なのに、なぜここだけ??と軽くパニックになりましたが、ゴミ箱を注文する前だったのがせめてもの救いでしょうか、、。
一応、管理者の職員さんに「この板、、ぶっ壊したらダメですか?」と聞いたら、「ダメですね」と言われました(笑)。
でもじゃあ、ゴミ箱はどうすんのさ!!と、急きょ苦肉の策として出した結論が、こちらです↓
(撮影の許可いただきました)
ニトリのランドリーコーナーで見つけたカゴにゴミ袋をセッティングする、、事にしました。
この地域は、缶ビン、ペットボトルのゴミは袋を使わずにゴミ置き場に設置してあるコンテナに直接入れる事になってるらしいので、持ち手付きのカゴの方が持ち運びはしやすいかなと。
家庭ゴミは臭いが心配ですが、この棚に合う蓋付きのゴミ箱となると、、
こういうタイプ↑しか思いつかないんですが、コレ、、正直綺麗に使ってるお宅を見た事がないというか、、。
蓋がちょっと開けづらいから、ゴミを捨てる時に汚れが付きやすいし、容量もたくさん入らない形だと思います。
そうなると、ゴミ出しの日になる前にゴミ箱がいっぱいになって溢れてしまう事になりかねません。
それだけは避けたいので、充分な大きさのゴミ箱を用意してあげたかったのですが、、。
収納でとりあえずという言葉はなるべく使いたくないのですが、今回はこれで様子を見てもらい、やはり蓋が必要ならベニヤ板でも乗せるかな(笑)。
多分、その都度軽くゴミ袋の口を結べば、週に2回必ずゴミ出しをしていれば大丈夫だと思います。
グループホームでは夕食は宅配システムを利用して、調理は朝食のみだそうですから、生ゴミもそれほど出ないと思われます(昼食は作業所で給食が出るそうです)。
それにしても、本当はもっとちゃんとしたゴミ箱にしたかった、、。
あ、紙袋は紙ゴミを入れる用、です。
賃貸や建売、中古住宅はどうしても住人が収納に合わせなければならない場面が出てきてしまいますが、注文住宅ならあらかじめ収納したい物に合わせてスペースを確保する事ができるのが、非常に羨ましい、、です。
それでもライフスタイルが変化すれば、収納したい物も変わる可能性はありますから、フレキシブルに対応できるように棚板はぜひ「可動式」をオススメします(笑)。
キッチンの使いやすさは、ゴミ箱の位置が非常に重要だと思っているたまこの、自宅のゴミ箱の記事はこちらです↓
ではまた!